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【マーケットニュース】東京市場 寄り付き

おはようございます!

NYダウは282ドル安と6日ぶりに下落。

足元の上げは、コロナ第5波懸念、経済指標ピークアウトを個別企業の好決算でしのいでいましたが、寄り前のホームセンター大手のホームデポの決算が冴えなかったことで利確売りが広がりました。

一時、500ドルを上回る下げ。午後になって下げ幅を縮小。

最近の相場が日米ともに難しいのは、年金などの長期の大手機関投資家が高値警戒感から様子見を決め込んでいる中、市場の中心プレイヤーがロビンフッダーを代表とするミレニアム世代の新しいトレーダー達だからです。彼らは、仮想通貨でなれているので、大きなロットで空売りも平気でやります。だから、下げや上げを加速させ、日中で下げてもポジションを戻すため午後には戻すパターンが多くなります。

昨日の日本市場はエレクトロンの好決算がマイナスになり市場センチメントを悪化させました。東京エレクトロンは米市場で取引されているADRではさらに2,100円ほど下げて43,900円水準。米半導体指数のSOXも2%安。やはり懸念していたとおり世界半導体安の兆候です。(詳細は昨日のLINEと夕刊)

日経平均のCFDは全体としてはすでに下げているため27,440円と昨日比10円高程度。


相場の難しさを嫌がっていても仕方ない、こういう相場に慣れ、対策を考えましょう!それが確実に経験値となり将来のタネとなります。

僕は場中、特に午前中の動きを重視し、午後にはポジションを縮小することでしのいでいます。皆さんも相場に張り付いていられない場合もあるでしょうから、自分のスタイルなりにあった方法を考えて行きましょう。何かあれば何でも聞いて下さい。

ちなみに、昨日の松井証券発表のマザーズ銘柄信用評価損益率は買いの損益率が−27.69%とかなり膨らんできました。追証も出ていると思います。

ただ、下記のように信用買い残の絶対期日は過ぎました。

「高値買い」銘柄下落 信用取引、決済期日で売り
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB176070X10C21A8000000/?n_cid=SNSTWM&n_tw=1629203745


陰の極は近いと思いますが、相場だけに下にオーバーシュートする可能性もあります。トレーディングするなら短期視線で!

本日のポイントは以下のとおり。
①7月30日安値2万7272円意識 海運株だけ相場がどこまで粘れるか?
② テクニカルは明らかに売り示唆 マザーズ下げ止まり待ち

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以下の内容は会員の方へお送りしています。

【本日の東京市場のポイント】
1. 7月30日安値2万7272円意識 海運株だけ相場がどこまで粘れるか?
2. テクニカルは明らかに売り示唆 マザーズ下げ止まり待ち
3. 本日の注目セクター、銘柄(短期トレード向き)
4. 市場の中心銘柄(短期トレードならこのあたりの銘柄中心に)

そのほか
・市場の中心銘柄(短期トレードならこのあたりの銘柄中心に) 
・注目銘柄

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☑株式投資を始めたい

といった方は是非ご活用ください。

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