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になごー麻雀遠征記(2024/06/01 HOLIC杯)

 になごーこと人造人間27号です。
 今日はHOLIC杯に参加してきました。
 YouTubeにアーカイブが残っているので、それを使って振り返りをしていきます。

 私の放送卓は1回戦(14:55頃スタート)です。
 お気に入りの局には『★』をつけています。

放送対局(1回戦)

(放送卓、1回戦か5回戦かしか引かない人間になごー)

東一局0本場 ドラ南 ★

進行次第ではリーチが打てそう。
親だし、強気に行きたい。
牌効率的には打3mか。
私はMAX6000オールを見て打7sを選択。結構強烈だと思う。
テンパイ。打3mで25m6s待ち。
ただ、私が欲しいのは最高打点6000オール。
打5mのカン4m待ちでリーチ。大胆すぎる。
土田先生もびっくり。

 その後、上家から47mの追っかけリーチ。
 そんなことはつゆ知らず、淡々と摸打を続けていきます。

4mツモ。
リーチツモ一盃口赤ドラの4000オールでスタートダッシュ!

土田先生「これは今剛さんに会ったら怒られますね(笑)」
土田先生「意思のあるミラクル」

 変則三面チャンにとる打3m(25m6s待ち)リーチをしていたら、この4mで放銃となっていました。
 冷静になって見返すと「ちょっとやりすぎたかな」とは思いますが、こういうやり方もあるということにしておきます。

東一局1本場 ドラ8s

配牌赤3!
使い切りたいところだけど赤5sはどうなるか。
78mに6mがくっついて一気にタンヤオ模様に。
4mを3r5mでチー、打r5s。

 打点は惜しいですが、切り遅れることによる赤5sでの放銃をしたく無かったため、打赤5sとしました。

4pをr56pでチー。
2m2pのシャンポン待ち。
カン3pにする手もありましたが、種類の多さにより待ちは変えませんでした(ツモ切り)。
2pでロン。
タンヤオ赤2、5800は6100。

 順調に加点していきます。

東一局2本場 ドラ3p

混一色も見えるかな?どうかな。
東が重なってダブ東チャンス。
鳴けるとあがりも見えてきそう。
ダブ東ポン打7m。
とりあえず役がついたのであがりを目指します。
赤5pを引きます。
ドラ3pを逃さないように打4m。
ツモドラ3p打9p。
ドラ使い切り12000コース。
ツモ4p打8s。
赤5pを確実に使い切る選択。
狙い通り6pをr57pでチー、打6s。
14sのテンパイ。
4sでロンあがり。
ダブ東ドラ赤、12000は12600。

 ここまででおよそ30000点の加点。
 大きな放縦をせずにやり過ごせば、トップも見える状況。

東一局3本場 ドラ中 ★

配牌。
赤ドラが1枚あるので頑張りたい。
上家からリーチ。
ヒントが少なすぎるので、まずは字牌の東から。
ツモ4s。一気通貫も狙える形ですが、
このリーチに赤5mを勝負する気はなかったので打2s。
ツモ中(ドラ)。テンパイしたら切るかも。
ここは打8mで一向聴を維持。
ツモ8s(あたり牌)。
一向聴から比較的危険な赤5mと中と通ってない8sのうち二つを勝負できないと判断し、通っている3pを選択。

 放銃も無く流局。▲1000で親が流れます。

東二局0本場 ドラ9s

幺九牌多めな配牌。
チャンタ、ジュンチャン、国士無双を視野に入れて打5p。
上家からリーチが入り、一発目にツモ4p。
ここからは頑張れない。さすがにやめ。

 この局は横移動で終局となります。

東三局0本場 ドラ南

配牌。ドラもなくこれと言って役も見えない。
まずはオタ風の北から。
その後発が重なり、下家から切られたためポン。
遠めですが、役をつけていきます。
すぐにドラの南を引いてきます。
重なると嬉しいので引っ張ります。打6m。
上家から出た3mを12mでチーし、打4p。一向聴。
ツモ赤5s。
南を切った方が受け入れが多いですが、南が重なったら満貫確定。
欲張って打5s。
テンパイしたので勝負の打南。
上家からリーチが入ったため、現物の7sを選択。

 その後上家が一発ツモの2000-4000。
 一気に浮上してきた上家がライバルとなります。

東四局0本場 ドラ西

配牌。赤ドラが入っていますが、なかなかばらけている。
ライバルの親を流すためにもスピードはとりたい。まずは打9m。
ツモ西(ドラ)。
自風ではありませんが、重なったときに満貫手になる可能性があります。
1mがヘッドになれるので、両面固定の打6p。
ツモ4m。ターツオーバーですが、選択肢が増えました。
スピード重視でドラの西を手放します。
ツモ4s。嬉しい。
まだ赤を使うルートを残したかったので、ペン3sターツを払います。打1s。
(7mの方がまだ入る可能性があると判断したため、12sから落としています)
ツモ4p。嬉しい。
ペン3sターツは払いきったので、今度はペン7mターツを払います。打9m。
ツモ3p。大好き(?)な一盃口が見えます。
さすがに打6pはやりすぎなので、打1m。
ツモ7p。終盤ですが、喰いタンや形式聴牌へもいけそう。
打2m。
上家から出た3mをチーし打1p。聴牌をとりに動き出します。

 この後、横移動で局が終了。
 私の望み通りにライバルの親が流れます。

南一局0本場 ドラ4s

なかなかいい配牌。更なる加点あるか。打1s。
遠くに456の三色が見えなくもない?(ない)
ヘッド候補はあるので、打3p。
絶好のツモ赤5m。打点も期待できます。打4m。
ツモ5pで打7pリーチ。47s待ちの聴牌。

 高目のあるリーチを打つも、上家から追っかけリーチ。
 その後めくり合いをするも、両者あがれじ。
 1500点の局収入。

南一局1本場 ドラ9m

配牌。今回も良い。
まずは打1m。
ツモ4pで中ぶくれが二か所完成します。打東。
ツモ8mで四連形も完成します。打4s。

……打4s???

 さて始まりました、『になごー疑惑の一打(園田pリスペクト)』。
 この打4sは牌効率的には損です。
 以下の画像をご覧ください。

『麻雀何切るシュミレーター』より
(https://pystyle.info/apps/mahjong-nanikiru-simulator/)

 青色になっている部分は向聴戻しを示しています。
 私が選んだ打4sは向聴戻しに該当するので、あがりから遠ざかってしまっています。損ですね。

 一応本人の言い訳を聞いてみましょう。

・ヘッドがない状態なので、作ろうと思った。
・ヘッドを作るとすれば、タンヤオが付く可能性のある4556pは残しておこうと思った。
・タンヤオが残るので、鳴いて手を進めることも考えていた。
・今ヘッドを決めてしまえば、後で迷うことなく進められると思った。

 今回の失敗は次回にいかしましょう。
 では次。

ツモ8s。本人の目論見通り(?)
ここで対面からリーチを受けます。さっそくあたり牌の8sを引きます
7mが先に切られているため、8mは当たりにくいだろうと判断。打8m。
ツモ9m(ドラ)。結果的に裏目だわ、ドラだわで降参。
ヒントが少なかったことから、より端っこにあたる8sを選択。

 8sで放銃。
 ▲1300は▲1600の失点。
 大きな失点とならなかったのは幸いか。
 続きます。

南二局0本場 ドラ3s ★

配牌。ドラが二枚入っています。
これはものにしたい。打東。
カン3mが埋まります。嬉しい。
タンヤオをつけることもできそう。打北。
しかし、対面からリーチを受けてしまいます。
どこまで押すか考えます。打北。
両面ターツが完成しますが、安牌が尽きました。
タンヤオドラ2が確定しており、聴牌してリーチすれば立派な勝負手になることから、押しの打7s。
ツモ5s。正直5sは押したくない。
自分の目から3mが二枚見えていることから、打2m。3mをヘッドとするルートを残しました。

 こちらの局も横移動で終了。

南三局0本場 ドラ7s

配牌。あがれるかは正直微妙。
まずは打北。
上家からリーチが入ります。
ライバルへの放銃は痛すぎるので、丁寧に降りていきます。打7p。
ツモ7s(ドラ)。
勝負手になりえるので、キープします。打4p。

 横移動で終局。
 オーラスを迎えます。

南四局0本場 ドラ5s

 オーラス、ライバルは親。
 捲られる可能性もあることから、自分であがって決着をつけたいところ。

配牌。自分であがるのは難しそう。打西。

 下家がオタ風の東をポンします。
 下家が着アップするには500-1000か3900条件。
 「ホンイツと役がつくのであれば、条件を満たしそう。であれば、アシストも視野にいれよう」と考えていました。

とはいえ、どこから手をつければ良いものか。
アシストをする場合は、字牌は中盤で切るのが良いと知ってはいました。打白。

 その後、対面からの仕掛けが入り、対面のあがり。
 半荘が終了します。

対局結果

東発でスタートダッシュ!
リードを保ち、見事トップ!

 得点の機会に恵まれ、トップを取りきることができました。

そのほか印象に残った場面

  • 4回戦、タンヤオ七対子赤の9600ロンあがり(4s単騎ダマ)

  • 5回戦、リーチ後のダブ東アンカンし忘れ(大反省)

最終成績

①4421 +26.8 9位/20人

 順調な滑り出しでしたが、そこから2ラスと苦しい展開。

 それでも難しく考えずにいつも通りの強気な姿勢を崩さずに麻雀を打てて良かったと思います。

感想

 放送卓でトップを取れて大満足です。
 前回好評(?)だった、仲林圭pリスペクトカメラ目線をうっかり忘れてしまいましたが、次にトップをとる機会があったらまたやろうと思います。

 ミスは反省して、今後の麻雀にいかしていければと思います。

 最後に。推しの雀風と自分の雀風が一致するとは限らない!

(おしまい)

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