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インファイト系って名付けられた日を思い出した
私の麻雀は以下のように評価されることがあります。
一撃が重い、欲張り系
インファイト系麻雀
できるだけ打点を高くして攻め込んでいく麻雀と言えるでしょう。
個人的には『インファイト系』は語感もかっこよくていいな〜と思っています。紹介で使われたいワード第一位。
一方でこのように指導されることもあります。
(私のためにありがとうございます)
押しすぎ
やりすぎ
リーチや副露手に対して無茶な押しをして放銃、打点上昇に固執しすぎて状況的に必要な躱し手を逃す。心当たりがあるのはこのあたりでしょうか。
えいやっと押して損をしていることがあるのは自覚していたので、降りることを選択肢に入れられるようにしようとまずは『一向聴からは絶対に降りる』ことを始めてみました。
どんな人でも仰ってることで、正しいことだと認識出来ています。
そのおかげか、以前は絶対に押していた手から歯を食いしばって、我慢して、降りを選択することが出来るようになってきました。
なんだやればできるじゃんと最初は感心していました。
しかし、続けているうちに「私はこれがしたかったのかな」と思うようになってきました。
麻雀というゲームはどんなに上手な人でも25%しかあがれないと言われています。逆に言えば、75%はあがれない。そう考えれば、降りの技術、あがれない時の立ち回りを磨くことがどれだけ大事か分かります。これは私が取り組んでいる段位戦でも同じことが言えます。勝つためには我慢も必要なのです。
そこまで分かっており、結果的に得することも分かっていながら、私は『おもしろくない、私のやりたいことはこれじゃない』と思うことが増えました。手になっていないものを崩すのはまだいいのですが、育てた高打点の種を崩してまで降りることに強いストレスを感じるのです。
ところで、インファイトの意味はご存知でしょうか。
ボクシングで、相手の腕の内側に入って、フックやアッパーカットなどで攻撃する戦法。 接近戦。
ポケモンでも採用されており、成功するとぼうぎょととくぼうが1段階さがる、かくとうタイプの物理わざですね。
私の好きな戦法はこっちなんだと思います。
自分の防御力を下げてまで、重い一撃を食らわせる方が好きなんだと思います。
もちろん、麻雀にスタイルを持ち込むのは時として危険な行為であるとは分かっています。牌効率に反する動きをしたり、避けられる失点をまともに食らってしまったり。特に私の場合は牌効率をきちんと理解しているとは言い難いですし、ましてや降りや読みの技術は持ち合わせていません。忘れっぽいし。
それでも、私が心から楽しいと思える打ち方はこっちなんだろうと思うのです。楽しいから続けられるを取りたいと思うのです。
将来、色んなことが出来るようになったら、かわしながらギリギリまで踏み込んでいくことが出来るようになるかも知れません。
そうなれたら嬉しいな。
(まとまりないけどおしまい)
(インファイト系って名付けてくれた誰さん、ありがとう)
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