になごー魂天への道〜9日目

【今日の成績】
 玉の間四人打ち 0-0-0-1
 雀豪1 1593/2800pt→1386/2800pt

 今日のラスは選択による振込が多かったのが原因です。
 せっかくなので、放銃シーンを取り上げてみようと思います。
 (今回からNAGAを導入してみました)

東1局。対面から三巡目でリーチが入っています。(打3sで放銃)
3sを切って放銃。

 リーチ者からの情報が少なすぎたことから、ある程度自由に打とうと考えていました。最終的には打3sで放銃。
 NAGAとしては「問題なし」と判定されていましたが……。

な く な

 NAGA「元気すぎるでしょ。」
 そもそも白ポンがやりすぎです。
 この場合は、白や発を切りながら情報が出るのを待ちつつ、降り続けるのが正解だと思います。

(打3pで放銃)

 上家からのリーチをうけて降りているところ。
 ここで手詰まります。

圧倒的に2s

 「6p通ってるし、スジの3pかな……」と打3pで放銃。
 5sが通っていることから25sのリャンメン待ちがない、4s(ドラ)がポンされている下家に対しても2sは比較的安全、このことから打2sが推奨されていると思われます。
 落ち着いて考えれば2sを打てたと思います。焦るのよくない。反省。

ラス目のオーラス親番。(6sで放銃)

 ラス目で向かえたオーラス親番。下家に先制リーチを打たれますが、タンピンドラのテンパイが入ります。
 ここで4m切りリーチと6s切りリーチとの選択に迫られました。
 (メンタンピンドラにするため、ダマテンは選択肢に入っていませんでした。黒5pでもリーチします)

ナーガと選択が一致。

 ここはNAGAと選択が一致していたため、ひとまず「仕方ない」とします。
 正直打6sは感覚のみに頼った選択です。
 夫に4mと6sとの比較についてきいたのでまとめておきます。

  • 1s→2sの順で手出ししているので、下家が4sを持っている可能性が高いかつ、対子の可能性がある(例:1244sから12sを切り出していくパターン)

  • 4sが自分の目から2枚見えていること、下家が1枚以上持っている可能性が高いことから、36sはワンチャンスかノーチャンス。

  • 69sについては、下家が早い段階で8sを切ったあとに12sのターツ落としをしているため、69s待ちの可能性が比較的低い。

  • 対して4mは47mは通っているものの、14mに関する情報がない。

  • よって、4mよりも6sのほうが安全度が高い。

  • 単純な残り枚数は36sが多いが枚数差は一枚で、大差はない。

  • 残り巡目が3巡と少ないため、単純枚数よりも安全度を優先とした。

 夫「だからNAGAは打6s推奨としたと思う」
 私「考えていることの質と量が違う」

 今回は初めてNAGAを導入してみました。意図を読み取るにはまだ補助が必要ですが、ひとりでもできるように毎日ゆっくり続けたいと思います。

 ちなみに途中で出てきた「夫」は最高位戦日本麻雀プロ協会の小室大樹です。応援してあげてください。

(つづく)

【次回↓】


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