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ザ・リーディング基本編その1:オスとメスのメカニズムの違い

人間には様々な人がいます。性格も違えば考え方、価値観、年代で全く違った人格が形成されます。
人間関係で「悩む」というのは、これら自分以外の他人のことを上手く理解できないから「悩む」であって、もしすべての人種が何を考え、何を望み、この先、どうするのか?が分かればすべて解決します。

そこで人間をいくつかの分類に別けて、そのグループごとに対処していく方法をこのブログでお伝えしたいと思います。
すべてを一気に書くことはできませんので、何回かに分けてこのブログを書きたいと思います。

では、早速進めたいのですが、分類で義付けられるものとしてまずは血液型があります。
A型、B型、O型、AB型この他にもRHマイナスなどを含め、今の人間には大きく分けて7種類の血液型が存在していると言われています。
定義付けられる分類して他によく言われるのが星座ですが、これはスピリチュアルの世界の話で心理学や医学的には定義付けられません。

他の分類はないだろうかと考えた時、もっとも大きな分類は【男女】ということになります。これをご覧になられているあなた自身も、男女での悩みを抱えているかもしれませんね。
それは単に恋愛での男女関係だけではなく、最近多い相談は職場の部下に女性社員がいるのだけど、どう接して良いのか分からない…というものから、中には、長年連れ添った妻や夫への不満や自分の子供(異性)への接し方といったように様々です。
それほど多くの人が異性への悩みを抱えていますよね。

こちらでは基本中の基本としてまず異性を知ることからはじめていきたいと思います。
基本中の基本と言えども、中にはここを理解するだけですべての悩みが消えてしまうほど重要なステップとなるのでよく聞いていただきたいと思います。

また、昨今の問題として異性を理解していないばっかりに犯罪者となるパターンも多いです。団塊世代の男性が昔の感覚で若い女性と何気なく接しただけで訴えられたという例もあるし、訴えられる程度ならまだいいですが、逮捕なる場合すらあるのです。
では早速、男女のメカニズムの違いから見ていきましょう。


男と女のメカニズムを知れば、例えば今の自分の恋愛がどうなるかを予測できるようにもなるし、職場での異性への接し方も変わるでしょう。

・事例(1)
10年以上の付き合いがある好きな女の子がいて、二人でデートをして一緒に何度も遊んでいる子で男の気配もなかったのに、ある日から少しずつ女の子からの連絡が少なくなっていきました。
そうしたらバイト先の男と突然付き合っていることが発覚。今まで二人で積み重ねてきた時間は一体なんだったんだろう…


・事例(2)
好きだなと思える女の子に告白され、手をつないでキスをしてSEXもして毎日のように会っていて、一番楽しいと思えた時、ある日突然、彼女の態度がよそよそしくなりました。
なんでだろうと思った翌日…他の男と手をつないで歩いているのを発見。意味がわからなくなり女の子に問いただすと、「好きな人ができたから別れよう」と突然の別れ…酷い女に騙されたと心に傷ができました…


・事例(3)
既に結婚して、5年…一生懸命働いているし家事も手伝ってやっています。
家庭のために頑張り浮気もせずに誠実に妻と関っているにも関らず、ある日突然、机の上には離婚届が…「好きな人ができたから別れてほしい」と言われ何が何だかわからない状態に…


これらの事例は男女のメカニズムの違いに沿っています。

これを理解しないと男性にとっては「女性って分からない…」という事態に陥るのです。


心理学的な考え方・見方の一つに“男性性と女性性”というものがあります。
これは男でも女でも、心の中に男と女の部分を持つという意味で、パートナーシップ始め、対人関係に意外な影響を及ぼしている要素と見ることができるものと言われています。


■男性性の基本的な要素

男性性の持つ要素といえば、一般的に“男らしい”と形容される部分で、
例えば…
・力強さ
・責任感
・理論的思考、
・たくましさ
・包容力
・優しさ
・与えること
・忍耐強さ
・リーダーシップ
などが挙げられるでしょう。


■女性性の基本的な要素

一方、女性性の持つ要素といえば…
・柔らかさ
・慈愛
・優しさ
・包容力
・受容
・感情
・美しさ
などが挙げられるでしょう。
特に明確な区別があるわけではありませんから、「男らしさ」「女らしさ」の側面として捉えていただいても差し支えはないと思います。


■あなたは変わらなければならないのか?

だからと言って、あなた自身が無理に変わる必要はありません。
優秀なオス=仕事ができる男というようなイメージがそれぞれ沸いてくると思いますが、無理矢理自分を変えたとしても、あなたにとって損することはあっても得をすることはありません。
逆に女性にとっては無理に自分を作っている印象を与えるので逆効果になります。
だからこのブログの中では、自分が共感できる部分やできると思える部分から手をつけて工夫をしていってください。
それが何よりの近道になるはずです。


■男性はより多くの女性から「良質なオス」として認められたい。

少し生物学的な話をすると、男はこういう心理があるかどうか?
自覚しているかどうかはどうでもいいのですが、男というのは知らず知らずのうちに「良質なオス」として認められたいという欲があります。
一番わかりやすいのが、他の男に自分の好きな女性を取られた時、または自分の彼女を寝取られた時、オスとしての価値が低いと感じて、女性や他の男を責めたり自分を責めたりする。
これは一番一般的な例です。

もっとわかりやすいので言うと、人によると思いますが「昔の彼女が他の男と歩いていた」とか「付き合う前は処女だと思っていたけど付き合ってから男性経験の数を知った」とかそのようなことで凹んだりするのは、オスとして価値が低いと自分自身で感じてしまうところにあるのではないでしょうか?
女性から見ると馬鹿げてる話ですが、これが生物学的な「オス」であり人間の男も基本は変わりありません。

■女性はより「質のよい遺伝子を持つオス」に惹かれる。


女性は1人に1人の遺伝子しか残せない生き物です。
一度に沢山の遺伝子を体に入れることは生物学上できません。
だからこそ質のよい遺伝子を自分の体に注入したいと思うのが生物学上の女です。だから男よりも女性のほうが過去の男に未練を感じないようにできています。強烈な遺伝子を持つ男に振られた場合、未練というよりも「もったいない」というように思う人もいます。

つまり、男側で言うのなら、好きな女の子と付き合いたいとか女性にモテたいと思うのならば、あなた自身の遺伝子レベルを上げるしかありません。
そうしないと、男同士の雄としての競争に負けて他の質のいい遺伝子を持つ男に取られてしまうかもしれないからです。
しかし、質のよい遺伝子を持つオスになるだけでは、いつか捨てられる可能性があるからこそ、その一個上のレベルをあなたは目指すべきなのです。
それが「男性性と女性性の共存」なんです。


■生物学上、一般的な優秀なオス

・競争(オス同士の競争)
・力強さ
・責任感
・理論的思考
・たくましさ
・(男性的な)包容力
・優しさ
・与えること
・忍耐強さ
・リーダーシップ
・支配欲や征服欲


■若い時や一時的に優秀なオスでしかない。

オスになろうとすると上の要素を強くしなければならないような気がするでしょうが、実際、これだけでは若い頃は女の子から魅力のある男のように感じることはあるけれども、ある程度年齢を重ねる毎に何の魅力もなくなっていくことでしょう。
女の子も若い時には、心や感覚自体が成熟していないので見た目や表面の部分しか見ません。また、よくあるようなモテ期というのも何らかの調子がいいときなど一瞬の短い間でしかありません。そういう時期は雄として優秀かもしれませんが、継続的に魅力が溢れる男になるためにそれだけでは足りません。

なぜならば、オスというのは自尊心によるエゴが強いからです。
モテたとしても一瞬で終わります。また付き合い事態も長くは続かないでしょう。女の子がより優秀な遺伝子を求めてしまえば一瞬で崩れ去っていってしまいます。



まずは、男と女という大きな分類をし、そして相手を知ることが重要です。
生物学的に見るとその違いはハッキリ分かるかと思いますので、あなたが男であれば、女性は質の良い遺伝子を求めているということ知り、あなたが女性であれば、男性は自分の遺伝子を認めてもらいたいということを知りましょう。
それだけで、かなり相手をコントロールすることができます。

では次は「どうやったら自分をコントロールできるのか?」についてお話します。
長くなりそうなので今回はここまで。


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