ザ・リーディング【コミュニケーション編】:誰もが持つ裏の欲求を知る
誰もが、自分が言葉で発する欲求と同時に、その反対の欲求が存在します。
表の欲求
・経済的な安定
・子供を大切にし家庭を守る
・正直で誠実でありたい
・責任感がある
・友人に囲まれて楽しく過ごしたい
・お金持ちになりたい
・愛されたい
・強い人間でありたい
・優しい人になりたい
裏の欲求
・浪費したいと思っている
・一人で何のしがらみもなく自由に生きたい
・誰かを傷つけたり騙したい
・無責任になりたい
・一人っきりになりたい
・ホームレスになりたい
・愛したい
・弱い部分を見せたい
・自己中心的に生きたい
一番わかりやすい例で言いますと、あなたが金持ちになりたいと思っていたとして、
「金持ちになりたい」と言った瞬間に、金持ちになれない理由を頭の中で思い浮かべるのと同じような心理です。
表の欲求が顔を出せば同時に裏の欲求が出てくるようになります。
これを知っているか知らないかは物凄い大きな違いになります。
偏った人ほど相反する欲求を隠している
表向きは滅茶苦茶ポジティブで前きな女性がいたとします。
その人は何でも自分の思い通りにしていてお金も持っているし、頼られる存在でいつもプラス思考です。
誰から見ても成功しているような人間ですが、実際は真逆の自分を隠していたりするものです。
とても寂しがり屋で赤ちゃん言葉を使い、甘えん坊な一面がある。
片方が極端だともう片方も極端になります。
偏れば偏るほどある意味では、扱いやすいかもしれません。
いきなり高い壁なんて超えられないし超えようとも思わない
私があなたに、
「明日までに1,000万円稼いできてください。」
なんて言っても稼げないように、あなたが突然
「付き合ってください!!」
なんて言ったとしても誰も付き合おうとは思いません。
当たり前の話ですが、あなたを好きにさせるためには、いきなりあなたの気持ちを伝えたとしても、相手があなたの位置まで登ってきていないのならばうまくいく可能性は極めて低いのです。
超えられる壁、階段を用意して一つずつ登ってきてもらう
では、どうすればいいのでしょうか?
答えはとても簡単です。
超えられる壁を一つずつ登ってきてもらえばいいのです。
認知していないのに興味さえも沸きません。
興味さえもっていないのに信頼なんてされるわけがありません。
信頼もされていないのに恋愛感情なんて一切沸きません。
恋愛感情もないのに付き合いたいなんて思いません。
全ての階段を一つずつ登っていきましょう。
まずはそれが一番大切です。
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