本を読むこと。

僕は本を読みます。だいたい月に二冊ほど。

日本の方の書いた本より外国の方の書いた本の方が多いです。素晴らしい翻訳家さんがいる日本に生まれ育った特権を生かしております。

小学生の時は本を与えてくれる家に育ったにも関わらずほとんど本を読んだ覚えがありません。(宗田理と読書感想文のための本くらいだったと思います。)
中高生の時はテニス雑誌やTarzanを読む程度。
大学大学院時代は専攻分野の専門書やスポーツ学部の専門書や多少小説なんかを読んでいました。

社会人になってからはテレ東のWBSに出てくる方の本を読んだ程度で、本格的に本から学ぶようになったのは7年前です。(覚えています2015年です。)

きっかけとなった一冊はノバク・ジョコビッチの「生まれ変わる食事」です。

NATOの空爆を受けるベオグラードでテニスを練習していた少年ジョコビッチが、プロになり成長と挫折を重ね、グルテンフリーに出会い、世界チャンピオンになるストーリー。その後も成功と失敗(試合中にキレてラケットを折ったりすることですね)、更なる挑戦を続けるジョコビッチに強い刺激を受けました。

そして僕自身の幼少期からのアレルギー体質に大きな改善を与えてくれた、人生を変えた本です。

その後は時間を作って本屋に通い、本からさまざまな思考の種と実践のアイデアをもらい、僕も小さな挑戦と変化と成長を続けています。

読む本は数ヶ月程度の間隔で興味の湧いている分野を固め読みしながら色々な分野を学んでいます。ここ数年は立ち読みや本を選ぶ技術も上ってきたので、ハズレの本を選ぶことも少なくなりました。本屋に行くのは本当に楽しい。

ちなみに今読んでいる本はオリバー・バークマンの「限りある時間の使い方」という本です。時間術の本は色々読みましたし、工夫も実践もしていますが、この本は面白いです。哲学的な視点もあり、時間と自分の関係や時間に対する概念を、時間に関する感覚に、変化を与えてくれます。効率化や時間術などのテクニックも大切ですが、ぜひ皆さんにも読んで欲しいです。

あ、グレッグ・マキューンの「エッセンシャル思考」「エフォートレス思考」を読んだ方には本当に是非是非に読んで欲しいです。

そうそう、この本は面白すぎて、僕は電車の上り下りを乗り間違えたり、乗り換え駅を降り過ごしたりしましたので、十分ご注意ください。

本日はまとまったでしょうか?まとめたつもりなんですが、文を書くのは難しい。本を書く人、編集者さん、凄いですね。

ありがとうございました。

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