ルフィから学ぶ恩義の精神
こんにちは、もいすちゃーです。
心が潤う日々を送るためのヒントを発信しています。
今日は「ルフィから学ぶ恩義の精神」というテーマでお話ししていきます。
僕の好きな漫画の1つに、『One Piece』があります。
日本を代表する漫画で、かなり熱く感動的なシーンも多いので、好きな人も多いはずです。
ちなみに、大学院生の時に本屋でアルバイトをしていたのですが、同じバイト先にいた当時大学1年生の後輩は、One Pieceを読んだことがないと言っていて、結構驚きでした。
もう長いこと続いているので、どこから手をつけていいかわからないというのが理由だそうです。
(確かに、気持ちは分からなくもないですが、感動シーンもたくさんあるから読んだ方がいいのに・・・)
そんな名シーンがたくさんあるOne Pieceですが、今回は現在放送中のワノ国編のお話での気づきです。
画像出典:https://www.shonenjump.com/j/2019/06/10/190610_op001.html
ワノ国はもともと平和で豊かな国だったのですが、四皇と呼ばれる最強の海賊の1人、カイドウが支配するようになったことでかなり悲惨な国になってしまいました。
栄えている場所は花の都と呼ばれる場所だけで、他の地域はカイドウの部下たちに攻められ、無法地帯となってしまったのです。
当然、その無法地帯に住んでいる人は飢えに苦しみます。
カイドウがワノ国に武器工場を作ったことにより、環境は汚染され、川は工場の排気ガスで汚れ、食糧難や水不足に陥いります。
花の都には食料がたくさんありますが、その都にはカイドウの部下が住んでいるため、選ばれた人しか入ることができないのです。
だから、花の都に住めない人たちは飢えに苦しむわけですね。
そんなワノ国にルフィたちはやってくるのですが、入国の際に仲間達と逸れ、1人海岸に打ち上げられます。
途方に暮れていた時に、お玉という少女と出会います。
出典:http://onepiece-treasurecruise.com/c-2779/
お玉は心優しい少女で、ルフィをもてなし、お腹がすいたルフィに対して白いホカホカのご飯をご馳走するのですが、
そのご飯はお玉が誕生祝いに貰った僅かな食料であり、ルフィにあげたことによっておたまのご飯は無くなってしまうわけです。
自分の食べるものがなくなってお腹がすいたお玉は、空腹を誤魔化すために、川の水を飲むのですが、その川の水は工場排水によって汚れているので、8歳の少女にとっては猛毒なのです。
その事情を知ったルフィは、お玉への恩返しとして、薬と食料を求めて、都へと向かい、ルフィでのワノ国での冒険がスタートするわけです。
そして、紆余曲折を経て、都から大量の食料を奪い、街のみんなに届けるシーンがこちらです。
お玉がりんごを食べるシーンがとても感動しますね。
そして、ルフィはお玉にこういいます。
これは、俺に飯をくれた玉への恩返し。
その始まりだ!
(引用:TVアニメ「ONE PIECE」第908話)
このルフィの恩義の精神にも感動します。
ルフィは自分がしてもらったことに対して、すごく敏感なのです。
例えば、ワンピースのサイトのルフィの説明にはこう書いてあります。
性格は楽観的で自由奔放。面白そうだと思えばすぐに行動し、冒険のためなら命の危険もいとわない。また自分一人では航海できないことを自覚しているため、仲間をかけがえのない宝物だと思っている。そんな性格だから多くの人を惹きつけ、仲間からの信頼も抜群なのだ。
引用:https://one-piece.com/log/character/detail/luffy.html
特に、
また自分一人では航海できないことを自覚しているため、仲間をかけがえのない宝物だと思っている。
引用:https://one-piece.com/log/character/detail/luffy.html
という部分がとても印象的で、ルフィは仲間の支えを強く実感しているんですね。
仲間がいて、その支えがあるからこそ自分も頑張れるということを知っているんですね。
僕たちもそうです。
当たり前の日常を過ごしていると、このことを忘れがちですが、自分はいろんな人に支えられて成り立っているのです。
でも、油断するとつい、自分にはこれがない。あれがない。と悩み始めてしまいます。
だからこそ、意識的に自分を支えてくれる人のことを思い出して、リラックスできる時間をとって、思いを馳せてみる。
すると、光のエネルギーが流れ込んできて、感謝の気持ちが湧いてきて、元気になります。
頑張ろう!と自然に思えます。
僕たちもルフィを見習って、自分を支えてくれている人のことを思い出し、光のエネルギーを受け取って、今日も1日頑張っていきたいですね!
それでは、今回は以上です。
ありがとうございました。
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