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会社員=一生安泰と考えるのは危険すぎる思考だ

これだけ世の中で終身雇用や年功序列の崩壊だと騒がれ、話題になったとしても当事者側である日本の会社員にとっては中々実感がわかない。

なぜなら、毎日出社しているし単純に今まで変わらず仕事を続けているからだ。

私が勤めている先もかなり経営状態は安定しているもんだから、従業員の危機感も無い。いつクビになるか?自分がいつリストラ候補になるかという心配が無いのは良いことだが。

10年後、20年後はどうなっているか分からない。

当然、50代の定年間近の社員は後数年先を逃げ切るという思考回路になるが、私も含めて若い連中はそういう訳には行かない。

このご時世、会社員さえやっとけば一生安泰という考え方は危険すぎるので今すぐに捨てた方がいい。

会社の業績が良くて、安定していたとしても自分の立場は生涯安泰ではない。

理不尽な業務量と負担感だけでなく、管理職になって部下のマネジメントまで加えられてしまえば労働によって健康を奪われるリスクがある。

精神的にも肉体的にも体を一度ぶっ壊してしまうと再起するまでに時間がかかる。もしくは再起不能になる。

今は良くてもある日突然、不景気の煽りを受けて急に会社の業績が悪化して最悪倒産するというケースも別に珍しくはない。

つまり、私達は今の仕事をいつ失うか分からない!というリスクを想定しておかねばならない。


変化への対応力を身につける

誰にでも人生の転換期というのは必ずあると思う。

良い方向にも悪い方向にも変わる可能性は誰だって抱えているはずだ。

普段からアンテナ張って新しい情報を仕入れたり、将来に役立ちそうな知識を身につけ、常に好奇心を持ち続けながら新しい分野を気概や気力。

そういう心持ちが変化の激しい現代を生きる上で必要な思考回路だ。

現状維持を目指すと人は退化する

周りにいるサラリーマン達を見れば分かるのだが、彼らは無意識のうちに現状維持という行動を取っている。

変わり映えのしないメンバーと毎回同じ居酒屋に行って、毎回同じような内容の会話をいつまでも何度も何度も繰り返して何も目新しさも変化もない日常を過ごしている。

そんな生活を何十年と繰り返していると刺激が無くなり、いずれ退化へと加速する。

定期的に刺激を求める

どんなに些細な事でもいいから、日常生活へ積極的に変化を取り入れよう。

今まで行ったことのない新しい場所へ行って、新しい出会いがあったり、今まで観たことのない景色や体験をするのだ。

刺激があったほうが人生は楽しい。

サラリーマン的な安泰や安定ばかりを求めるのではなくて、適度に刺激を求めよ。

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