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「アクティブホープ」まとめ

先日のオンラインでの読書会にて、みんなで「アクティブホープ」を読みました。
コミュニティでの読書会では、それぞれ担当ページが割り当てられ、その担当部分を読んでみんなに解説をしていきます。
一冊の本をみんなで解体して読むので、「解体新書」と言っています。

今回のテーマ本となったのは
「アクティブホープ」
ジョアンナ・メイシー +クリス・ジョンストン(著)


たくさんのワークが盛り込まれ、「今」という時代にとても大事なことが詰め込まれていました。
様々な事態が起こるこの時代、私たちはどう生きるのか。
難解なようで、とても優しい一冊。

今回も参加メンバーそれぞれが、担当になった部分を読み込んでまとめを出してくれました。
とても素敵な内容だったので、今回はそのまとめをこちらでシェアします。
読んでいる人が違うので、まとめ方も書き方もバラバラです。
ページも均等割するので半端で区切られています。
そして、とても長いですがこれはぜひ読んでみてください。
(それでも一冊の100分の1くらいです笑)

・P17 第1章 現代を覆う三つのストーリー 〜 P67 感謝の気持ちを邪魔するもの

今の世界の状況の悪化=行き過ぎ(オーバーシュート)→ この先に続く道は、崩壊か、意識的に方向転換するかどちらか
ストーリー①「これまで通り」ではいずれ最悪の事態へと突き進む
思い込み
・繁栄のためには経済成長が欠かせない
・自然とは人類に役立つように利用するものだ
・消費の促進は経済を発展させる、など

ストーリー②「大崩壊」行き過ぎたこれまで通りは、持続可能な限界を超えて大崩壊が起こる
・経済の衰退
・資源の枯渇
・社会的な分断、戦争、など

ストーリー③ 大転換
地球上の生命のために行動する考えや覚悟、そのためのビジョン、勇気、連帯をもち変容させる
《1つめのアプローチ/待ったをかける》
「これまで通り」に待ったをかける
それは、私たちの故郷である地球の上に共存するあらゆる生命とその尊厳を守り、害を及ぼすシステムを他のものに置き換える、変容させること
《2つめのアプローチ/生命持続型のしくみをつくる》
これまでの当たり前を疑問視し、ものごとの進め方を見直し、社会を形づくる仕組みやシステムを創造的に設計し直す
《3つめのアプローチ/意識を変える》
自分がこの世界の一部であるという感覚を深め、私たちの「つながった自己」を育み成長させる
私たちは地球の一部
科学とスピリチュアリティーの融合
私たちはこの現実に対して新しい見方が生まれつつある、そんな時代に生きているのだ
優れた物語(私たちが選択するストーリー)と満足いく生き方の共通点は、個人的な利益や損失よりはるかに大きな意義がある目的に進むという魅力的な筋書き=大転換というストーリー
大転換とはひとつの冒険物語だ
◉アクティブホープという道標
私たちが本当に心から願うことに意識を集中させ、それに向かって断固として歩みを進めること
自分から最善の反応を引き出す、という意識的な選択
それは世界を癒すために自分には何ができるかビジョンを明確にし、ホリスティックサイエンス(全体性科学)と古代の霊的な叡智、私たち人間の創造的想像力でもって、新しい可能性に私たちの目を開かせ、私たちには変化をもたらす力があることを理解させてくれるもの
私たちとこと世界のつながりを取り戻すのだ
《つながりを取り戻すワーク》
①感謝の気持ちを感じる
②世界に対する痛みを大切にする
③新しい目で観る
④前に向かって進む
❶感謝の気持ちを感じる
感謝の気持ちは私たちの立ち直る力を高め、悪いニュースに立ち向かう強さを与えてくれる
感謝は幸福度を高める
感謝は信頼と寛大さを育む
感謝は消費主義の解毒剤となる(消費=幸福ではない)

・P69ホーデノショーニーから学ぶ〜P117分離した自己とつながった自己

【第三章感謝の気持ちを感じる後半】
ネイティブアメリカンからの教え、ガイア理論という地球という大きな生命体のシステムを理解すること、そして、今目の前にあるものは太古の昔から繋がれてきたものであり、そこには恩返しはできなくとも、未来への恩送りは可能である。誰かに直接お返しできない時は別の誰かにお返しすることで与え、与えられ、時代を超えた大きながれの一部と見ることができる。

【第四章世界に対する痛みを大切にする】
危険に対する反応で生き残るために最も重要なのは警戒心を発動させることである。
危険と向き合いたくない理由に絶望することへの怯えや恐れがある。
基本的に人は気が滅入る話をタブーとしやすい。
これは感情を押し殺すことにつながる。
ワークなどを通してしっかりと自分の痛みや苦しみをに耳を傾けることで、絶望感から自由になる。

自然に対し懸念や苦悩する思いを個人的精神問題とみなされやすいが、仏教やシステム理論上、「あらゆるものが根本繋がっている」と考えられ、自然に対する苦悩は健全である。
自然や世界の状況が危険であることに警戒心や怒り、悲しむことで気がつく。

痛みを感じることでエネルギーは解放される。
絶望、悲しみ、罪悪感、怒り、恐れ、これらを押さえ込むとエネルギーは低下する。
逆に心を開くと肩の荷が降りる。
情報はそれだけでは不十分でこれらの感情を感じることで自分のことと認識し、次の行動につながる。

三つ目のストーリーの「これまで通り」という考えは利己的で、個人主義。ワークなどを通して世界に対する痛みを感じることで互いに深いところでつながり合っていることが理解できる。

◉第2部 新しい目で見る◉

第2部ではあなたを力付けてくれるようなものの見方に転換するための方法を4つ紹介していく

【第五章自己の概念を拡げる】
自分が世界に対して何ができるかは自分が何者であるかを考えるのに関連していて、自分のアイデンティに深さがあると分かれば新たな可能性が生まれ、世界に貢献する能力はもっと高められる。

自己中心的の「自己」をもっと大きく深いものと捉えると身勝手の表現が大きく変わる。素晴らしい経験や美しいものを見ることで、自分が世界に属していると感じ、自己概念がより大きく深いものになる。

産業化された国々では個人主義が根強く、それが本来の姿と思いがち。本当は文化的背景から生まれる自己についてある特定の理解が作り出すものである。

・P121 自己という輪を拡げる 〜 P172 コミュニティの四つのレベル

第5章後半
自己という輪を広げる
〇自分よりも大きい何か、たとえば、家族、友人、チーム、コミュニティなどと一体感をもつとき、それは私たちの一部となる
〇1日のうちに私たちはこうしたさまざまに異なるアイデンティティの間を行ったり来たりする。「自己」というものの定義が変化すると、それに従って何が自分勝手で自己中心的なことかも変化する(マリリン・ブルーワー)
〇自己を固定されたものと考えるのではなく、「変化する流れ」であると考えてみる
〇アルネ・ネス 「エコロジカル・セルフ」
〇「細胞内共生説」私たちの進化は競争ではなく協力を通して起こったもの、危機的状況は人々を団結させる要因の一つ
〇人が集団としての思考プロセスを通じて自分の行動を調整するとき、それは「分散知能」と考えられる。その重要な特徴は構成するどの部分も答えを持っている必要がないということ。
〇「シャンバラの戦士」教えの核心…あらゆるものが相互に依存しあっている
わたしたちに必要なのは「慈悲の心」と「洞察」
第6章
異なる種類の力を使う 
〇旧来の力→「抑える力power-over」
争いに勝つ、他者を打ち負かす、支配する、対立的なもの
〇もうひとつの力→「つながる力power-with」
どちらも勝つことを目指す、相乗効果をベースにしている「1+1は2とちょっと」
【つながる力の四つの側面】
①試練に身を投じたときに底力を発揮する、内面的な強さがもつ力
②他者との協力から生まれる力
③小さなステップが持つ力(離れたところから全体像を眺めることにより明らかになる)
④自分たちよりも大きな目的(刺激的なビジョン)のために行動するときの力
第7章
コミュニティの体験を豊かにする
〇個人主義と大量消費主義はますます強まり、ソーシャルキャピタル(近隣住民が互いに支え合うネットワーク)は減っている
〇力というものをどう理解するかが、人々が団結するかそれとも互いに遠ざけるのか、向かう方向に大きく影響する
〇コミュニティの4つのレベル
・一緒にいて安心できる仲間同士のグループ
・自分の周りの、より広いコミュニティ
・世界中の全人類というコミュニティ
・地球上の全生命というコミュニティ

・P174 一緒にいて安心できる仲間同士のグループ〜P222 想像力を解き放つ

1.一緒にいて安心できる仲間同士のグループ
例:ハリーポッターや指輪物語などの冒険物語
思慮深く固い決意を持った市民の小さなグループに世界を変える力があるということを決して疑ってはいけない。そういうグループこそがこれまで世界を変えてきたのだから。
「人類学者 マーガレット.ミード」
自分と似た同じ考えを共有する人とのコミュニティ(最初のレベル)を作るのは容易いが、世界を崩壊させる武器を解体するには、コミュニティをそういうグループの外側まで拡げる必要がある。
2「自分の周りのより広いコミュニティ」
スリランカ「サルボダヤ・シュラマダーナ運動」共に働くことを通して覚醒する
例:15年以上自治体に要請していた貯水池の修理が地元の人や外部からのボランティアのワークキャンプで1日で完了した。
共に行動することによって不可能が可能になる
「トランジョン運動」持続不可能から持続可能な社会へ移行するための市民運動
いずれ深刻なエネルギー不足に陥り、産業経済は崩壊の危機にさらされる。代替システム
を私たちがもたなければ社会機能は停止し、食糧、資源をめぐって争いが起こる。
トランジョン運動は石油時代が終焉を迎えても機能できる強くて底力のあるコミュニティづくりに取り組んでる。
例:ウォーキングバス、パーマブリッツ(グループで互いの庭を畑に変える)
「大転換」とは文化を変容させること
自分の住むご近所を変化させることでもある
3「世界中の全人類というコミュニティ」
崩壊に向かう村(世界)-貧富の差、井戸は枯れ、農地面積の減少、過剰な漁獲
資源が枯渇するにつれ、資源をめぐる戦争
ラダックの住民-作物を収穫しながら歌を歌う
「一緒に生きなきゃならんのだから」
私たちは異なった種類の豊かさのどちらかを選ぶことができる。物資的な豊かさを求めれば互いに敵対し合う。それとは別の豊かさは新しい目で観ると見えてくる。
4「地球上の全生命というコミュニティ」
互いに繋がりあった生態系なしに私たちは生きられない。それなのに人間は自然界と戦争でもしてるかのような生き方をしてる。
「一緒に生きなきゃならんのだから」に「さもなくば人間は生き残れない」と付け加える
「全生命の集い」一種の集団即興劇
自分ではない生命体に代わって話す(アリでも山でもいい)ときその生命体と私達の関係に変化が起こる。理解が深まり連帯感を感じる。
これがコミュニティの4つめのレベル。
チームスピリットがあるとき私たちは生命に対する霊的な繋がりを強く感じる。
☆第8章 一時間をより大きな流れで捉える
将来支払うことになる代償を無視した短絡的思考「アンダープライシング・リスク」
これが経済危機の根本原因。
部族会議では「それは7つ先の世代にどう影響するか?」を問うのが慣習
「家族の視点で時間をとらえる」
自分の家族(祖先、子孫)について考える時、通常より大きな視点で時間をとらえる傾向がある。
企業や政府の意思決定はほんの数年の考慮
「時間が加速している」
農耕社会では一年のリズムは季節単位
現在は時間との競争
「スピードの代償」
①短期的な利益が長期的なコストより重要視される
タバコ、酒、コカインなど典型的な例
②大変な事態が起ころうとしてるのが見えない
タイタニック号の例 幾度も警告があったのに誰も反応できなかった。
石油埋蔵量が減少しつつある事は分かってる。「これまで通り」が私たちをどこへ連れていこうとしてるか。
③時間を狭く捉えることでますます視野が狭まる
人々が遠い未来の事を考えたがらないのは絶望感と罪悪感に苛まれるから。罪悪感が演じる重要な役割を認識し、それを大切にする。
④問題が先送りにされる
石油タンカー座礁の例
私たちが未来に対して犯してる大罪の1つは核廃棄物の生成
未来に先送りしてる問題で代償
⑤狭い時間の捉え方は生きる意味や目的を感じにくくする
生活が対処しないといけない事に埋めつくされると自分の進むべき方向や本当に大事な事をみつける時間がなくなる。
オリーブの若木の例:実をつけるのに数十年かかるが、その後100年以上実をつけ続ける
「時間を旅する」
想像上のタイムトラベルは「つながりを取り戻すワーク」の定番
時間に対する感覚を拡げ、過去未来の存在からのサポートを受け取る
「祖先を味方につける」
未来に生きる人々にとって私たちが祖先
「生命としての私たちの旅路」
45億年におよぶ地球の歴史を1日に置き換えた図(p208) 最後の5秒で人類誕生
「人類としての私たちの旅路」
人類が登場してから24万年間の歴史を1日として表した図(p211)
どこに向かっているか見えてない私たちの文化はタイタニック号のように破滅に向かってる
「時間をとらえ直すことを学ぶ」
未来の世代は私たちとコミュニケーションを取る方法を発見するかも❓
想像力を使って私たちは彼らに会いにいく❗️
p214【やってみよう!七代先の世代からの手紙】200年後に生きるある人があなたに手紙を書いている。書き出しは
親愛なる(あなたの名前)へ
p215【やってみよう!未来への手紙】
未来の存在からの3つの質問に対する答えを書きましょう。
私たちは日常生活を送りながらもディープタイムに思いを馳せ、過去未来の存在に気づけるよう自らを訓練する事ができる。
大きな生命体の細胞の一つで物語の一部。1人1人に演ずべき役割がある。
PART 3 前に向かって進む
第9章 気持ちが奮い立つようなビジョンをつかまえる
学習可能な能力を使ってビジョンを育むには?
「想像力を失うと」
教育システムはほぼ言語と数字で、数世代にわたってビジョニング(将来のイメージを思い描くこと)をやめさせられてきた。
ビジョニングは知性の一つで学ぶ事ができる重要な能力である。
「想像力を解き放つ」
静的思考ー現実は固定されて動かないもの。新しいアイデアや方法は非現実的なものとみなす
動的思考ー現実は流動的、進化し続ける物語と見る
何が起こってほしいか、それが実際に起こる可能性を高めるために自分にできる事をする。それこそがアクティブ・ホープ!

・P224 どうやってインスピレーションをつかまえるか 〜 P269 私たちを通して「大転換」が起こっているのを目撃する

・インスピレーションをつかまえるための3つのこと
1,スペースを作ること
2,意図と注意力を融合させること
3,紙と鉛筆を用意すること
・ビジョンニングに必要な3つこと
1,何を?
ある特定の状況について、何が起こってほしいか?
2,どうやって?
それはどうしたら起こるだろうか?
大いなるビジョンの実現に必要なステップと、それらのステップがどのような流れで起こり得るかを明らかにする
3,わたしの役割は?
最初の段階で望ましい到達地点を明らかにし、二番目の段階でそこにたどり着くまでの物語を描き、三番目の段階でその物語においてあなたが演じる役割を明確にする。
このビジョンを実現するために、自分に何ができるか?
ひとつのビジョンを自分の中に根付かせるために一番良いのは、それを行動に移し、自分の生活の一部とすること。
・イメージングに必要な2つのこと
1,意図すること
願うだけではなく本気で意図することが必要
2,頭の中の記憶の倉庫にしまってあるすべてのイメージを解放すること
色彩、匂い、質感、音、周りの人々に浮かんだ表情などを総動員する
未来が実現できるかどうかは、心に描いたビジョンに対してどんな風に反応し、どんな行動を起こすかにかかっている
・集団的知性を発揮するワーク
1,目指す目標を明らかにする
2,そのためには何が必要か意見を出し合う
3,いくつが出た答えの中からひとつ選び、それが起こるために何が必要か意見を出し合う
4,一緒にワークをやっている誰にでもできるような現実的な行動リストを作る
自分が従うビジョンを選択し、
その周りのスペースを整理して、
選んだビジョンが成長し、より強いものになるように手助けする
重要な変化が起こる時、
最初にそれは冗談と受け止められる
次にそれは脅威として扱われ
最後に正常なこととして受け入れられる
物事の変化は連続的な変化と非連続的な変化が必要。
非連続的な変化は、状況がある臨界点を超えると、新しい次元への飛躍が起こり、さまざまな新しい可能性が生まれる。
できないと思っていたことをやろうとする時、必ず何らかの抵抗や反対にぶつかる。
その人がビジョンにコミットするまで、躊躇があり、引き返すチャンスがあり、必ず何かうまくいかないことがあるが、その人が完全にコミットして瞬間、神も動く。
たったひとつの決断から、その人の為になるような出来事や出会い、物質的な支援などが、誰もがそんなことが自分の身に起こるとは信じられないほどの勢いてあふれだしてくる。
あなたにできること、できたらいいと夢見ていることがあるなら、とにかく始めるといい。大胆さの中には、叡智と力と魔法が宿っている。

P273 第11章 自分の周りにサポート・システムをつくる 〜 P323 アクティブ・ホープという真珠を見つける

各レベルにおいてサポートが得られるような環境を育むにはどうしたらいいか
 ・習慣や日々の実践などの個人的なレベル
誓いの言葉、コミットメントを考え、日々実践する。日々の実践が習慣化され、習慣は推進力を生む
 ・直接顔が見える人間関係のレベル
  「大転換」はチームスポーツであり、共同作業である
  「私にはできなくても、私たちにはできる」力というものの意味に変化が起きる
  <サポートマップを作る> 共同研究グループで取り組む
 ・自分が属する文化・社会のレベル
  何かを決めるとき、周りの人たちが何をしているかに大きく影響される
  自分一人の行動を通じて、手本となる行動は伝搬し文化を変える
 ・すべての生命とのつながりを前提としたエコスピリチュアルなレベル
  自然との触れ合いは、健康回復に非常に役立つことが近年の研究でわかっている
  周りに誰も人がいなくても、特に何もしていなくても自分が受け止められ、支えられていると感じさせてくれるつながりの経験が「エコスピリチュアル」
  この世界の癒しがすべての事柄の中心にある地図に置き換えること
  <自然から導きを得るための場所を見つける>
第12章 熱意と活力を保ち続ける
 疲れ果てることなく、熱意を保ち続けるには
 ・熱意を貴重で再生可能な資源として認識する
  <熱意と活力を保つことについてのオープン・センテンス>を書き出したり、話しあう
  ・私を疲れさせ、意気消沈させ、ボロボロにするものは・・・
  ・私に栄養と活力を与えてくれるのは・・・
  ・私が最も熱心に何かをしたいと感じる時は・・・
 ・活動家をより広くとらえる
  アクティブ・ホープを実践するということは、こうあって欲しいと思う世界を実現するための活動家になるということ
 ・深い喜びという心の中の羅針盤に従う
  自分の中に再び熱意を取り戻すために何をするか考える 一人一人最も適した役割を見つけることが必要
 ・豊かな生き方を定義し直す
  目標は、生活の質を上げながらどれだけ出費を抑えられるかということ
  それが長い目で見て、より充実した暮らしができる
 ・成功を新しい目で観る
  「大転換」という意識の変化が起きると、自分があらゆる生命と緊密につながっていることに気づく。
  <成功について考える><日々の成功を味わう><功徳の玉>
第13章 不確実性が私たちを強くする
 未来が不確かなものであることが明らかだが、どう向き合うかは自分たち次第
 不確かなものだということが心の準備をさせ、おもしろくさせる、集中させる
 菩提心を頼りにする生きとし生けるものすべての幸福を願う気持ちを私たちの礎石とするならば何が起こっても頼りにできる
 <菩薩の選択> 
 アクティブ・ホープという真珠を見つける
 「大転換」が起きるために欠かせない重要なものを一人一人が持っているという自覚
 自分にできる最善の役割を果たすという難題に取り組んだ時にこの世界の癒しにも寄与する貴重なものを見出す
 アクティブ・ホープという贈り物を生み出し、世界に差し出そう


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