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新型コロナ 融資・助成金・補助金オンラインセミナーを開催しました

昨日開催された、新型コロナに対する融資、助成金セミナー。
2日前の緊急告知に関わらず、約90名近くの方にご参加をいただきました。
飲食店、その他個人事業、小規模事業をはじめ大、小様々な企業の経営者の方など様々な業態業種の方がいらっしゃいました。

今回講師をしていただいたのは、公認会計士であり、税理士であり、自身も会社経営者である、株式会社星野 代表 星野俊二さん。
公認会計士でありながら、靴職人となり、現在はオーダーメイド婦人靴HOSHINOを展開するという異色な経歴の持ち主。

モデレーターにこのセミナーのメイン主催者でもあるKOBUSHI MARKETING Founder  井上祐介さん。https://kobushi.beer/

今回はzoomでの開催。
最近zoomのシステムが色々変わってきていて、しかも、こんなにもたくさんの方にご参加いただけるとは思ってもみなかったので、入室許可から既に大忙しでした(笑)
そんなドタバタからのセミナースタート。

まずは、トーカーの2人による今後の見通しについて。
セミナーではあまり話しませんでしたが、お二人共それぞれに今後の感染拡大、収束までを計算式にまで落とし込んで見通しを立てて、それを踏まえての流れを解説されていました。

そして、本題の融資、助成金などについて。
まず基本の融資を受ける際にも必要となる売り上げ、経費の現状、今後の想定。これらは通常の事業計画書においても当然必要な事項。
しかし、これにプラスして考えるのが、この一ヶ月の現状と最悪の場合の予想。
通常の融資では必要事項とされることはないが、現在の状況下ではこのモデルを予想しておくことも必要となるケースがでてくるかもしれないとのこと。

それらを踏まえて、銀行、国金などにまずは相談すること。
今、どこもとにかく大忙し。
相談に乗ってもらうのも一苦労。
しかし、それでもしっかりと話をきいてくれる、相談に乗ってくれる、信頼できる「人間」を見つけることが重要である。
何をするにも同じですが、基本は「人」ですね。
ここは面倒がらずに、時間を使って、足を使って、信頼できる銀行と人を探すことだそうです。
具体的に相談するならこのような場合はこういった銀行がというお話もでていました。

また、様々なケースの相談にもお答えいただきました。
・新規事業について
・個人事業での融資について
・企業での融資、助成の申請について
具体的なご相談も数多くあり、それに対する専門的なアドバイスをしていただきました。
その中で星野さんが一貫して言われたこと、

まず、現状と今後の売り上げをどう伸ばすか。
もっとできることがあるのではないですか?
融資や助成は現状の急場凌ぎでしかありません。
まずは、根本的な自身の経営を見直し、可能性を広げること。
融資や助成は手段の一つとして、知っておく、調べておくことは重要ではあるが、基本の売り上げを今後どのように伸ばしていくのかをまずは考えましょうと。

個人的には耳の痛いお話でもありましたが、たしかにその通り。
これは、今だからこそ見直すチャンス、きっかけでもありますね。

今、お金が借りやすいと思っている人もたくさんいるかとは思いますが、銀行が融資をしたいのは、あくまでも今後伸びる可能性のあるところ。
決して、審査が甘くなっているわけではないということ。融資は基本的には1年に1回のチャンス。安易に融資を申請して、通らなければ次の機会はなくなるということをよく考え、しっかりと作戦を練って慎重におこなうことが重要。
ただ、有事である今だから借りられるものもあるので、見極めをきちんして、正しく活用していくこと。

今回のセミナーでは融資の具体的な内容もありましたが、今、漠然とした不安の中でとにかく何かしなければと融資や助成にばかり目が行きがちな中で、まずは足元を固めること、きちんと前を見ることが大事だと学びました。

まだまだ、聞き足りないという声も多くいただいたので、第二回の開催も決定しております。
ぜひ、フォローしておいてください。

基mott FBページ https://www.facebook.com/jinseijourney/

また、今後オンラインコミュニティ内でも会員限定の特別講座等も計画しています。オンラインコミュニティはこちらより↓

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