圧倒的マイブーム、それは仏教

きっかけは、受験勉強です

（今は「勉強だりぃなー」とか言って、
もう一ヶ月くらいまともに勉強してないんですが）

共通テストの科目に、
倫理
っていうのがあるんです

哲学や宗教に関しての科目。

そこで、僕が猛烈に惹かれたのが、
仏教です

倫理で勉強する
キリスト教とか
イスラム教
とかって、神様を信仰するのが基本じゃないですか

でも僕的には、神なんているのかよ
3日後に復活とかウソだろ

みたいな感じで全然信じれなくて、

で、目に止まったのが　仏教　でした

仏教は、いるかもわかんない神様を無理やり信じるとか、天地創造の神を想定するとかいうことはしなくて

開祖のガウタマシッダールタが示した、
物の見方や態度　を実践するのがメインです。
そして涅槃に達するのが目的。

ガウタマシッダールタは、実際にむかーしむかし存在した一人のふつーに人間です。

そのガウタマシッダールタを神様ー！として信仰するのでなく、その人が示した真理や心の持ち方の実践がメインなんです

神様を信じるよりずっと合理的じゃないですか？

この、理に適ってるということの他にもう一つ、

仏教の考え方の一つに
一切皆苦
というのがあります

文字の通り、この世のすべては苦しみだ、と。

この考えは、今の自分にとってはかなり救いになるもので、苦と相対的にある楽や幸せばかり求めてしまうような心を戒めてくれます
　
あと、大学時代のクソほど嫌だったバイトのときとか、上司に嫌なこと言われても心の中でが
「一切皆苦！一切皆苦！」

と唱えてどうにか乗り切ったりしてました

全部苦しみで、楽とか幸とか無い！とハードルを下げてしまえばかなり気持ちが楽になりますよね

かなり端折ったんですが、とにかく仏教にハマってます
スリランカで出家したいレベルです

あ、一つ注意なんですが、日本での仏教は、
なむあみだぶつ　とか
なむみょうほうれんげきょう　とか唱えたり
クソデカキラキラ仏像作ったりしてますけど、
日本に伝わった仏教は、ほぼ全て中国を経由してるので、原始的な仏教の考えは正確に反映されてません。

さっきも言った通り、お釈迦さまは確かにえらい人ですが、神様〜！とか言って信仰する対象ではないっぽいです。
教えの実践がメイン。

で、私は　日本の仏教（いわゆる大乗仏教）でなく、原始的な、お釈迦さまの教えに近い仏教にハマってます
聖典はコレ！という明確なものがなく、そこで学者どうしで論争したりしてて、すごく興味深いんですよ

では