第32回「人生、あるがまま」文字起こし

遠: 皆さんこんにちは、120°禅の遠藤翠です。

S:元ラジオディレクターのSattomoです。音声配信番組「人生、あるがまま」第32回の配信となります。今回は、twitterの音声会話機能スペースを使って行った「人生、あるがまま」番外編クジラ村会議の模様をお届けします。テーマは「個人資源開発とビジネス化」です。まずはえんどうさんとtzz5ことテッコさんとの。お話からお聞きください。

(スペースの模様)
出演:tzz5さん(t)、吉田ロイさん(吉)、タツオさん(タ)、kunさん(k)、あかいひぐまさん(赤)

遠&t:今晩はよろしくお願いします。

t:いや、私ね、ヨーロッパも相当、今熱波でやられちゃってますよね。何だかね、この全体的に環境で誰かがっていうのは、アレなんですけど。なんかこんなに一遍に暑くなるとオカシイんじゃないかと思うんですよね。

遠:やっぱりオカシイってのはちょっと感じますよね。不自然な。その割には、皆さんご存知のように北極の氷は厚くなってるんだよね。おかしいですよね。

t:おかしいですよね。何が正しいのか、この情報戦争ですね。今日も、トヨタの件も皆さん、どっちなのってんですけど。結局、こういうSNSで、皆さんいろいろ考えていらっしゃる方達を巻き込んでの情報戦争だと思うんですよね。だからそれを確かめるのは、「本当なの?」って本人に言う以外は確かめようがないっていうんですかね。これは一体どこまで本当なのかっていうことを、やっぱり自分がわかる範囲迄しか調べられない訳だから。安易に100%信じるのは怖い事だし、かと言って、もしかしたら真実がそこに置いてある場合もある訳だから。すごく情報戦争の中に、私たちがいるっていうことを実感するようなニュースですよね。

遠:実際、あれ見たらね。騙されるな、あの雰囲気だとね。ところがヤフーの、yの後の文字がqだったりしてたわけでしょ。見たこともないようなサイトだったわけだから。

t:でもこれってね、いくらでも出来ちゃうんですよね。聞いたこともないサイト、それから、もしかしたらそっくり本物と似たようなサイトだって作るれると思う訳なんで、本当に色んなところの角度から情報を得ても。何が本当に真実なのかっていうのに相当、時間と労力と自分がどこの位置に行ったらいいのかっていうことを本当に迷いますよね。

遠:そうですね。それもそうなんですけどね。要するに、正しいか正しくないかとか。例えばこれは正確か正確でないかっていうのは、得る情報の、これどう行ったら説明の仕方ができるだろうかと思うんですけども。要はすべてが、ある意味で本当か嘘か分からない情報なんですよね。そうすると、その情報を一体どの視点で、あるいは誰かの意見でそれで確認するしか取り敢えずないですね。例えば、何とか米穀店というところが、

S:吉祥寺でしたっけ?

遠:左って言ったらいいんだろうか、ヘイトスピーチしてますよねぇとかって仕掛けたんでしょ。それともう一つ、どっかのパン屋さんが、このツイートした方がパンを買いに行ったらマスクをしてない方には売りませんって言われたらしいんですね。それで、頼まれたパンだったんでしょうがなしにマスクを着けて買おうとしたら、今度は店内に入れてくれないとか言ってね。それで店の外、この暑さの中で、見せることで取り敢えず買わせて頂いたんですけども。でも、あまりにちょっとね、わたし憤りを感じたんでって言ってツイートした方が名前を出してるんですね。これも、さっきのお米屋さんと一緒なんですけどね。やっぱり扱い方、気を付けようよと言う世界があると思うんですね。これが良い悪いの問題じゃないんですけど。ただ、名前を出してしまうと言う事は結構社会的懲罰と言う一方的な懲罰になってしまうっていうのが僕は結構気になりましたね。今日のそのツイート見ててね。

t:こう言うふうに皆さんと繋がれるっていう意味では、とってもいいんですけれども。昔、そ身近でそういう小競り合いっていうか、言い争いとかそういうものが、すごく大きい話になってこのネット上に流れるようになると。本当は、「ちょっとあの人が気に入らなかったんだよね」って言うだけの話だったのに。ものすごい恨みだったり、その人のことを誹謗中傷するラインまで行っちゃうっていうのがちょっと怖いですね。

遠:あと、もう一つだけ。今日僕はツイッターじゃなくてユーチューブを見てまして。何かというと、どこの地域かわかりませんけど野菜販売所、よくありますよね。野菜を置いて、それでお金を入れる貯金箱みたいな箱に入れるんですけど。どうも皆さんお金払ってないんじゃないかっていう疑いが出たらしくて。で、どっかのテレビ屋さんも一緒になって犯人探しやってるんですよ。僕が思ったのは、相当いろんな方が、普通のオバチャマとかね。あるいはそのオバチャマなんかは、顔なんかもちろん隠してありますけどね。見てたらビトンかなんかの財布持っちゃってね。500円ぐらいのもの買ったのに五円しか入れないんですよ。もう確信犯ですよね。もちろん警察呼ばれちゃったんだけども。警察も一罰百戒でそう言うことをやろうとしたんでしょうけども。それにしても、そのおばちゃんビトンの財布なんですね。本物かニセ物か分かりませんけども。今度は、おじいちゃんもね。ほとんど払わないこの人は。おじいちゃんの場合は一千も払わないで、そのまま帰ろうとして。さすがにそれはないだろうって追っかけられてね。また、警察の車に乗せられていたんですけどね。日本の道徳観が、やっぱり相当低下してると思うんですよ。

t:結局、年を重ねていくっていうのは、それだけ人間性が磨かれて、若い人たちが真似したくなるような所作だとか、こういう行為をして生きていくっていうスタイルがあったはずなのに。なんか若い人も、「どういう事」っていうようなことを年配の方、まあ、私も勿論その中に入りますけど。そういう事をしてるのを聞いたりすると、すごく悲しいって言うよりも、日本はここまできちゃったのかなって感じがしますね。

遠:そういうことを感じながらも、今度はテレビの雰囲気がね。大阪がコロナで「高齢者は出ちゃいかん」と言うことをやったでしょう。同じようにそのテレビがね。「高齢の男」っていうね。そのどういったらいいんだろう、この「高齢の男」っていう言い方を聞くとね、悪意に聞こえてくるんですね。高齢者或いはおじいちゃんがっていうならまだしもね。「高齢の男」ですよ。金を払わないで持っていこうとしたら「高齢の男」って言われても仕方がないと言われるような気もするんだけども。でもなんかね、テレビが悪意を作り出してるなあって気も今日はちょっとしたっていうかね、そういう気がしたんですよね。

t:すごく私はいろんなケースがあると思うんですよ。本当に生活に困った状態で、そういうことをする人もいればですね。先ほどおっしゃった、ある程度豊であるのにそういうふうなことを平気で出来る神経って言うかですね。そういう方もいるっていうことで、ケースバイケースだと思うんですけれどもね。本当にその情報を発信する側の姿勢っていうのは、やっぱり問われるべきだし、もし自分がそういうふうに取り上げられた時に、どういうふうな気持ちになるかっていう想像力が本当にないっていうんですかね。それはとても悲しいですね。非常に一面的な価値観というか。それに捕われちゃってね。例えば、テレビで騒ぐから視聴率が上がるなんて言うこと、平気で考えてやってるんですよ、きっとね。それは本当に、恥だと思わないといけないと思うんですけどね。まあ、その恥の文化が失われちゃったからですね。

遠:それも含めて、僕なんか最近は陰謀解説員と言う名前を頂戴してるんですけどね。これこそ彼ら、つまりグローバリストの皆様の、「国を滅ぼすのに刃物はいらぬ、道徳が下がれば良い」って言うね。そういう考え方なんですね。つまり道徳が下がるっていうことは混乱を引き起こせるんですね。だから今、なんかじわりじわりと混乱っていうか、そういう混乱に近いことになりつつあるんじゃなかろうかと。

S:あの前回のスペースをやらせていただいた時に、「あなたの欲しい物、必要なものなあに」ということで、物質過剰な現代になってるっていうのもよくわかったんですけれども。その話の流れの中で、職業というものが減ってっちゃうっていう現状も見えていると。これだけネットが普及してきていて、web3.0なんて言う言葉も出てきてますけれども。いわゆる中央集権的じゃなくて、もっと個人個人が主役になって情報発信して行くみたいなその価値観に変えようとしている動きがありましてね。で、結局、職業、これから開拓していくっていうことになると、どうしても個人資源開発というか、自分が社会に何を提供できるかっていうところが非常に重要になってくるっていう話なんですよね。それをビジネスにしてるっていうところがもう始まってると思うんですけれども。じゃあ、果たして普通に仕事をしている人が個人資源開発と聞いて、どういうことを思いつくだろうということもあって。で、今回そういう話を皆さんと一緒にできないかなというところで、このテーマにしたんですけれどもね。

遠:要するに仕事がなくなっていくわけだから、実際の話がね。いろんな分野で仕事がなくなっていきますよっていうのがまず一つ。これが身に迫った一つの危機ですよね。そういう意味で言うと、じゃ仕事をつくる、あるいは社会が仕事を作ってくれる、あるいは国・政府が仕事を作ってくれるなんてことはもうありえないんですね。政府は大企業っていうところを必ず護送船団方式で、結局彼らに税金の支払いはいいから金貯めとけ、つまり内部留保金ですよね。内部で貯金しといてね。それでこれから、その貯金を使ってきますよ。何かというとAIをやった24時間ロボット工場ですよね。これやると、人はいりませんよ。人件費が全く要らないです。人っ子一人と言っちゃあ変だけど、一応管理がまあいらっしゃるでしょうけども。それでもその管理でさえ、コンピューターが良いんだから。ほとんど人手はいらない。それを考えていくと、製造業、それから例えば今度は三次産業の飲食業・サービス業っていうのもそうじゃない。じゃあ、っていうことは集まってなんか仕事作れないかなというね。当たり前で、そういう事を僕なんかは考えついてしまうよね。っていうか、そこをなんとかしなきゃいかんよねって僕は考えてしまうんですね。

t:ちょっと個人資源開発っていうと、すごく硬いんですけれども。できることをお互いに資源として交換をしていけば、幸せな生活ができるんじゃないかなっていうところで。多分、今日の話があると思うんですけれども。意外とですね、そこに至るには現在ある仕事のあり方っていう概念をやっぱり捨てないと。例えば、クライアントがいないと仕事できないとか、そういう考え方を一旦捨てないと、なかなかこっちの思考にはいけないのかなっていうのはちょっと感じていて。そしたら逆にですね。物々交換も、例えばSattomoさんのおうちの畑でキャベツができましたと。で、私はじゃあ、子供にタブレットの使い方とかを教えることができるから。じゃあ、例えばSattomoさんのおうちのお子さんには、ネット上で多分その使いかたを教えましょうという。そういうなんて言うか、やれる交換っていうんですね。そういう事が出来るようになると、すごく面白いかなあとは思います。ちょっと漠然としてて申し訳ないです。

遠:とても分かりやすいですよね。そのとおりですよ。ただ、僕自身も思ったのはね。個人資源ってとっても堅苦しくて難しそうなんですけど。でも、こう言う物の言い方をしないとね。もしかしたら通じないかもしれないっていう思いもありますよね。なぜかって言うと、皆さんの今いる場所、あるいは今やっていること、あるいはこれまでにやってきたこと、それからそれとは全く一切関係のない経験もないことだけれども僕が今いる場所にはこういうものがあるという、例えばそういう情報。実に、これからどんな情報が一つの仕事として、あるいは受け入れられるかと言うそういう、ある意味でその先ほどテッコさんがおっしゃったようにね。価値観を変えなきゃいけないという考え方を、あえて個人資源開発という言い方にしてしまったような気もしますよね。

t:そうですね。新しいことをやるって本当に想像できないこともすごく多いと思うんですけれども。今までの概念をすてるっていう作業は一編にはできないと思うんですね。やっぱり自分の中で想像して行かないと、なかなか現実的に結びつかないんじゃないかなと思うんですね、イメージが。

S:吉田さんいらっしゃいました。

吉:こちらこそ、一類の可能性は、多分地域なんだろうなって。結局、江戸時代みたいにそれぞれの地域で特産物だったり、そこの地域だけで…なんかそれだと思うんですよ。基本的に無理しないってことなんですよ。これで儲けようとか、そういう意味ではなくて。ここだからこそコレがとれるみたいな。そういう、自由貿易とは反対ですよ。日本にないものを輸入するみたいな。で外国の国が日本のコレが欲しいよっていうやつを輸出するみたいな。

S:多分そうなっていくでしょうね。人も減ってきてるっていう現状もあるので。そうならざるを得ないと言いますかね。

吉:仕事が減る、AIがて言うんですけど。人の生活に必要のないような仕事っていうのは余りに多過ぎるんですよ。平成の30年っていうのは、ほとんどコストダウンの時代なんで、若い人がピンとこないかもしれないですけど。俺みたいな年寄りからすると、平成の時代はコストダウンの時代なんです。いかに安く作るかみたいなコストダウン、コストダウンって。日本人に作らせると高いから中国に工場を移せって。それでも足りないから、派遣とか契約社員にして、外注費で落とせるんだろーって。どんどんどんどんそうなっていくわけですよ。で、平成の30年っていうのは、昭和で積み上げたものを全部食いつぶした30年ですよ。年寄りにはわかります、それは。

S:タツオさんにも少し話して頂いてですね。

吉:はい。

S:タツオさんこんばんは、済みませんお待たせして。

タ:僕、吉田さんとかの話しには初めからすごく共鳴する所があるんですけど。直接的なことをやるとなると、やっぱり会うっていうのがすごく大事になってくるんじゃないかなって思うんですよね。その為にどういう努力をして行くかっていうことは、今、本当に考えなきゃならないことなんじゃないかなって思うんですよね。ネットでその共感とか、今スペースでも、今日も日中仕事をしながら耳で色々なんか聞いてたら「人権」とか「差別」の話を聞いてたんですけどそういうところに着目して行くと、そう言うことばっかり考えて学問なりある教授がこういう風にまとめて、こういうものがこういう風な感じだから、こういう風に私たちは考えて。そういう所はこうしなきゃならないみたいな。それって作られた理屈だと思うんですよね。お金の流れもやっぱりそうであって。本当に自分たちが、何かこうやりたいとか変えていく為にはもうそういうことからも本当に勇気を持ったブレインウォッシュっていうか、脱却するにはどうしたらいいかっていうことに尽きるかなっていう感じなんですよね。そのために、リアルに繋がる人たちを探すために、ネットを使うのか。物を売るためにネットを使うのか、というような感じになって。後者、物を売るためにネットを使っているのが現状じゃないですか。ビジネスしかり情報しかり、なんでもそうですよね。それを同じように使ってくんであれば、抜けられないだろうと言う感じはいつも思っていて。新たな本当に模索ですよね。何ができるかっていうことに対して、地道に努力するっていうか。もうそれしかないのかなっていう感じなんですよね。

S: kunちゃんさん、すみません。お待たせしました。

k:私は何も知恵は無いんですけど。確かに普通に考えたら無理なんですよね。でもね、諦めたらおしまいだから。まあ、進むしかないですよね。それしか私は言えないけど、諦めたらおしまいだなって思った。

S:あかさん。

赤:結局、自分もずっとこの矛盾に気が付いてから、色々なことを試しながらやってきたわけなんですよ。2001年からだよね。本格的に、これはもう絶対なんとかしなきゃならないと思ったのは2011年からなんだけど。あまりにも彼らのシステムがクモの巣のように絡まってて、これがなかなか振り切れない。それと、生きてきたその年と共にいろんなモノを背負って来ちゃってるもんだから、なかなか動けないよね。これが若いうちにパーンとわかったんだったら、こんな事やってられるかって、全然違う、無人島でも何でもいいわっていうね。そういう所で何かやってたのかもしれないけど。なかなか気づくまでにも、がんじがらめになっちゃってたから。やれないんだよね、これね。その中で、それでもやっぱりなんとかしなきゃならないなあと思って、ずっと気がついてもらおうと言うことを自分の身内から友達、親戚とか、そういういろんなものに広めて行ったわけですよね。でも、やっぱり圧倒的大多数がまだまだテレビにやられちゃってるからね。でも気がついてもらうしかないと思うんだよね。もう知ってもらうしかないと。
(スペースパート終わり)

S:ということで、ツイッターの音声会話機能スペースを使った“クジラ村会議”の模様を聞いていただきました。第32回「人生、あるがまま」ここまでのお相手は

遠:120°禅 遠藤翠と

S:元ラジオD•Sattomoでした。

2人:バイバイ。 

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