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雪と、かつやと、残り香と。

かつや。学生のときや前職の出張時などは良くお世話になっていたが、子どもが生まれてからは行く機会がなく3年ほどご無沙汰していた。

かつや。学生アルバイトを朝と夕方に大学~会社間の送迎している、ここ1ヵ月はいつも目に入っていた。

かつや。12月初旬に、会社の上司から12月31日が使用期限のかつや割引券をいただいたのだが、行けないだろうなぁと思っていた。


先日、午後一で弘前での打ち合わせの予定があったことで愛妻弁当ではなく、外食となった日があった。そういうときは、基本的には思考停止で「ラーメン」をチョイスしがちなのだが、この日は「かつや」以外の選択肢はなかった。

かつや。久しぶりにもかかわらずホームのように温かく迎えてくれた。

かつや。久しぶりのかつ丼はいつもと変わらない味で微笑んでくれた。まさしくBest Friend。頭のなかでkiroroがうたっている。

満足した気持ちで午後の打ち合わせに臨んでいたのだが、ふと鼻をくすぐる香りがずっと漂っていた。
そう。油のにおいである。

油のにおいというのは中々とれないもので、かつやを食べた3日後のいまも社用ジャンパーから香るなぁということで、雪が舞う中この投稿を。

いつものごとく、風呂敷を広げようとしたはいいものの畳もうとしたら一気に文字を書く情熱が失われたため、ここらで。

最後に…
常に自分を良く魅せようと思わなくなったのは、今年の大きな変化。
会社のために視聴率が高い仕事をやりつつも、土台となるような視聴率1%以下の仕事も楽しみながらできるようになった自分に拍手。
今夜は麦汁か白州で乾杯ですな。ガハハ。

きっと今年の投稿はこれで最後。
良いお年をお過ごしくださいませ。

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