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社会人未経験から半年でコーチになるまでの行動の全て

◎はじめに
もしかしたら僕がこれまで歩んできた道は間違っているのかもしれません。
プロコーチの目から見たら「あぁ、こいつイケてないな。」と思われるかもしれない。このnoteを書きながら率直に思ったことです。自信は大いにあったし、今でも変わらずにあるのですが、それでもあまりにも不格好だなと自分でも思います。

それでも、これは僕の不格好ながらも日々考え行動を繰り返してきた僕の道です。コーチングを志している人、これからコーチになろうとしている人。そして挑戦を続ける人たちに何か刺さるものとなっていると信じています。是非「自分ならどうするかな?」と考えたり「じんのバカヤロウ」そんな風に突っ込みながら、このnoteを読み進めていってください。

このnoteを読むことの効果
・コーチへの具体的なロードマップを得られる
・失敗や成功を先に知ることで効率良く動ける
・独学で学んでいく上で参考になる
・少し前向きになれる
・刺激になる

現在のコーチング業界について思うこと

昨今のコーチングブームはすごい勢いだと思います。
そしてそのブームに乗ってコーチングを学び始めたのは紛れもなく僕です。
しかしながら現状、『コーチになること』これは非常に難しいなと感じます。これから良いだけ書きますが、僕自身凄く日々考え戦っていても、上手くいかないことばかりです。(僕の戦闘力が低い前提ではありますが)僕と同じ思いをしている人はいるのではないでしょうか?

僕が考えるコーチング業界のネガティブ要素
・コーチングを学ぶにも高額な授業料
・優秀なコーチの見分けが付かない
・独学方法もよく分からない
・コーチングの効果が至って抽象的である

共感する人も多いのではないでしょうか。

しかしながら、僕は同時にコーチング自体は素晴らしいサービスだと感じます。

僕が考えるコーチングの素晴らしさ
・本質的な変化を自分の意思で得られる
・自分のことだけを考えられる時間
・ポジティブになる(自信がつく)
・行動力が上がる
・納得のいく人生を送ることができる

これは全て、僕自身がクライアントとして感じた体験です。
だからコーチングを提供したいと思っていますし、心から素晴らしいものだと思っています。コーチになって、たくさんの人にコーチングを届けるんだ!やってやる〜!と、その気持ちは今でも強く持ち続けています。

それでもコーチになることは簡単ではありません

もちろんです。コーチになるというのは並大抵のことではありません。
コーチという仕事は人生を預かり、共に歩んでいくパートナーとなります。軽い気持ちや小手先でできることではありません。ましてや、社会人でもないお前に何ができるのか?本当に大丈夫なのか?そう思われたり言われたりすることも最初こそ多くありました。でも、それでも僕は挑戦してみたかった。学生だろうが、まだ社会人未経験だろうが、どうしてもやってみたかった。その衝動を抑えきれず、僕は動きました。たくさんスベって、たくさん転んで、もう2020年の年末、4月から動き始めた僕の身体は気づけば全身泥だらけでした。

少しときを戻して、まだ綺麗な僕、4月に戻って振り返ります。

◎プロフィール
・本名:神 泰生
・出身:北海道
・年齢:23歳(1997年生まれ)
・所属:株式会社emology内定者(2020年1月に設立予定)(1月に入社)

◎行動の全体像

4月にコーチングを受けてから、ここまで9ヶ月をざっくりまとめました。


この事実が証明していることはただ一つです。社会人未経験の若造でも動けば必ずここまで来ることができる。ということだと思います。この結果が凄いとは思いませんが、個人的にはアウトプット重視で『とにかく動きながら考えた』結果かなと思います。平均的な行動ペースが分からないので何とも言えませんが、もちろん僕よりも、もっともっと効率的且つ高速で成果を出している人はたくさんいると思いますので、何かの参考程度までに。

◎これまでの投資先と投資額


現在はこちらです。
今後は必要に応じて投資していこうと考えています。
個人的には、スクールからプロコーチへのセッションに全振りしたのが大きかったです。(詳しくは後ほど書きます)

僕が初期段階に購入した本も紹介しておきます。まずはこの3冊を購入しておけば間違い無いです。

コーチング入門の必読書①コーチングの基本
大手スクールの「コーチ・エイ」代表取締役社長である鈴木さんが書かれた本。ビジネスよりではあるが、コーチであればほぼ全員が読んでいる必読書。

②マンガでやさしくわかるコーチング
僕が一番最初に読んだのがこの本です。マンガのストーリーと共に学べるため入門書としておすすめ。

③コーチングバイブル
こちらは大手スクールCTIのエッセンスが詰め込まれてる一冊。金額が少し上がるが、それでも買って損はないレベルの内容になっています。

これだけで5000円といったところでしょうか。メルカリなどを使えばもっと安く揃えることも可能です。最初の段階は本からもインプットすることで飛躍的に成長するので、ここはケチらずに即購入することをお勧めします。

◎これまでの道のり


【2020年4月】

コーチングと出会いました。実は一度2019年の12月ごろにコーチングと言うものは受けたことがあったのですが、改めて4月に受けてみることに。ここが僕のコーチ人生のスタートです。
2020年4月は今後のことについて、とても迷っていている時期がありました。その悩みを晴らしたいと思ったことがきっかけです。

なんとなくTwitterを見ているとコーチング体験無料セッション!の文字が目に止まりました。なぜ目に止まったかは不思議ですが、悩んでいたのもあり、「今このタイミングでもう一度受けたら悩みが晴れるかもしれない」と直感的に感じ、申し込んでみることにしたのです。


受けてみた結果、最高でした。
その時の悩みが晴れ、パワーが溢れ出てくる感覚があり、行動力が何倍にもなりました。コーチング最強です。

ちなみに当時、コーチングについて書いたnoteがこちら。

その後もコーチングを受けることが楽しくなり、無料で体験セッションを行っている人を数人見つけ、再び受けてみました。どの方も自分に向き合ってくれて、有益な時間に感じました。そして複数のコーチング受けてみて、同じ『コーチング』でもやり方や特徴は人それぞれ違うことをなんとなく理解していきました。

コーチングの効果に感動した結果、「今後コーチングを提供する側になりたい!」と想いが爆発し、僕は勢いのままに学び始めます。

<結果>
・コーチングで悩みが晴れ、行動力が何倍にもなる
<行動>
・コーチングを3週連続で受ける
・複数の人の体験コーチングセッションを受ける
・コーチングを学び始める(まずは軽く調べたりするところから)


【2020年5月】

5月からコーチングを学び始めました。
スクールは銀座コーチングスクールに通うことに。

理由は3つほどあります。
①オンラインの受講が可能なこと
②他のスクールに比べ金額が安いこと(学割がありました)
③すでにコーチになられてた知り合いの方が銀座コーチングスクールを選ばれていたこと

最初は独学で勉強を始めていました。それこそいくつかの本を購入して読んでみたり、YouTubeやnoteで「コーチング」と検索してみたり。ただそれでは、本質的な中身が読み取れなかったのと、どこか不効率に感じることも多くなっていました。やはりスクールしかないかなと考え、いくつかのコーチングスクールを調べる始めます。分かったことは、どこもかなりの高額な価格設定で、スクールによって大分中身が違うということ。しかし、僕はコーチになりたいという気持ちを抑えきれずに、思い切ってスクールに通う決断をしました。

振り返ると結果的には良かったと思っています。おそらくですが、スクールに通っていなかったらコーチになることを諦めていたかもしれないです。スクールに通う(誰かに時間とお金を投資して学ぶ)ことをすることで、よりリアルにコーチなることを決意するきっかけになると感じました。

<結果>
・コーチングを提供することができた
・満足度は星5つのうち平均3.5くらい
・クライアント数0名
<行動>
・コーチング動画を毎日見て勉強(アナザーヒストリーの動画や無料講座)
・関連書籍を5冊ほど読む
・プロコーチの有料note購入
・銀座コーチングスクールAクラス受講
・友達にコーチングを提供開始(10名ほど)


【2020年6月】

6月はコーチとしてのターニングポイントです。
初めて有料の継続セッションの契約をとることができました。

コーチングを勉強する中で、コーチングスキルの向上とクライアント獲得が比例しないことが分かってきてたのがこのときでした。確かにスキルを磨くことも大事です。ですが、スキルと成果はイコールではありません。しっかり『売る』ことをしないと一生売れない。そう思いました。野球で例えるなら素振りをしまくっているけど、一生試合の打席には立たないと同じこと。「それならいち早く打席に立ち、そこから改善していく方が早いのでは?」と感じたため、一般的には早いかもしれないですが、15名くらいに体験セッションを提供したくらいの段階で、商品を作り提案していくことを実行していきます。

継続セッションを『売るために』やったことはこちらです。
・継続セッションの商品設計
・有料提案のトークスクリプト作成
・提案練習
・毎度フィードバックを頂く
・それを基に改善

結果的に今月で3名のクライアント様に恵まれました。
お金を頂いて提供する以上、さらに本格的にコーチングを磨くべきだと考え、一流のプロコーチと契約を結びました。多くのコーチの方を検討した結果、以前から繋がりのあった「かねコーチ」にお願いすることに決めました。(かねコーチSNSアカウント
期間は半年間。金額にすると30万を超えるものでしたのでかなりビビりましたが、分割払いなどの対応に応じて下さり、投資することを決めました。

この時点で40名ほどにコーチングを実施しています。
最初の10名ほどは自分から友人に声をかけましたが、その後は紹介やSNSを通じて連絡が来る状態を意図的に作りました。セッションを実施し始めてから常に、コーチングのことを発信することです。コーチングのこと、と言うのは大きく分けて2つあります。1つはコーチングに関する自分の見解や情報発信。もう1つはコーチング受けてくれてありがとう!と発信することです。

この2つをやることで圧倒的に「じんはコーチングとやらを始めたんだ」という情報が伝わっていきます。これはフォロワー数の多い少ないに関係なく、誰もがやるべきことだと思っています。コーチになると言うことは、自分の名前で行動すると言うことです。発信することにはメリットしかありません。

<結果>
・累計コーチングセッション約40回
・初めて継続セッションの契約獲得
・クライアント数3名
<行動>
・プロコーチと半年間のコーチング/コーチコンサルティングの契約
・色々な人にコーチングを提供(25名ほど)
・毎回セッション後にコーチングについて発信(内容は守秘義務のため開示していません)
・銀座コーチングスクールBクラス受講
・有料の継続セッションサービス作成
・体験セッション後に有料の継続セッション提案を任意で開始

【2020年7月】

ここでも大きな転機があります。
契約したプロコーチとのセッションの中で『認知科学に基づくコーチングがあること』そして『自分はそっちの流派に近いコーチングをセルフコーチングとしてやっていたこと』の発見がありました。(他者に行うときは銀座コーチングスクールで学んでいるコーチングスタイル) 確かに、スクールでは基本の型を教えてもらっていたのですが、あまりしっくりきておらず、セルフコーチングに関しては、自分オリジナルなものを適用していました。それが認知科学に基づくコーチングに近いものでした。

このとき、ぼんやりしていた僕がこれから学ぶべきコーチングが見つかった気がしました。僕は認知科学のコーチになります。その中でクライアントに合わせて柔軟にスキルの引き出しを変えられる人になる。自分でこう決めました。

決めたことにより、視界がクリアになりました。実は今までスクールに対して個人的な違和感があったんです。それは基本を丁寧に教えてくれるのは良いのですが、僕としてはもっとスピードを上げて学んでいきたい。そして教科書の話ではなく、もっとリアリティ高い学びがしたい。そう思っていました。認知科学に基づくコーチングをすると決めた僕は、この先銀座コーチングスクールから得るのではなく、別の形でインプットをしていく方が良いのでは?と考え、スクールから離脱していきます。

離脱した僕は、学ぶ先を一気に方向転換していきます。結論、自分のコーチから学ぶことに振り切りました。僕のコーチである、かねコーチも同じく認知科学に基づくコーチングを学んでいるかつ、そのレベルはトップクラス。コンサル的なイメージでも関わりを持って頂くことに。

僕がコーチングスクールからマイコーチへ学びをシフトした結果
・コンサル的なイメージで弱いところにフォーカスを当てることが可能に
・主体的に課題提示をした上で自分では気づいていない部分もフィードバックを貰えた
・リアルに学ぶことができる
プラス面がたくさんあることに気がつきました。

その一方で、
・一般的なコーチングスクールで提示されるテクニックを網羅できていない
・通常の道ではないため、疑問に思われることが多い
・一般的なコーチングと異なる手法を用いることになる
こんな見方をすればマイナス面もありました。

そしてもう1つ。大きな企画をぶち上げました。
『200人コーチング企画』です。
もっと多くの人にコーチングを体験して欲しい。もっと新規での繋がりが欲しい。狙いはこの2つでした。
2020年12月31日までに200人コーチングをします!という企画です。

ps.人数未達と企画を辞める理由がないので2021年3月31日までに延長決定。(未達かーい!笑)


これまで発信を続けてきたこともあり、リリース直後からかなりの申し込みを頂きました。その結果、あっという間にスケジュールはビチビチに。多いときは1日6件、早いときは朝6時半からのセッション。モチベーションは爆あがり。毎日が怒涛のコーチングでした。企画のスタートダッシュもそうですが、毎日が充実している感覚があり物凄く満たされていました。

今回、200人コーチング企画という形にすることで、初対面の人からのご応募がかなり増えました。人が大好きな僕にとっては、その面も幸福に繋がっていたと思います。

<結果>
・学生限定コーチング勉強会開催
・累計コーチングセッション約65回
・クライアント数4名
<行動>
・200人コーチング企画を始動
・認知科学に基づくコーチングを提供することを決断
・プロコーチとのセッションで自分のゴール設定を明確化


【2020年8月】

200人コーチング企画の申し込みは勢いが衰えることなく、8月も続きました。その結果、多くの体験セッションを今月も実施。ところがここで壁にぶつかります。

体験セッションの申し込みはあるけれど、そこから継続クライアントに繋がらない。という課題です。よくある話だとは思うのですが、ここまで順調にきていたのもあり、僕にとっては大きなブレーキを踏むことに。今月も20名近くの方とセッションをさせて貰ったにも関わらず、継続契約は1名。常に改善をしてはいましたが、どこか大きな根本治療をする必要がありました。そこで見直したのが、『セールススキル』です。セールスの中でも実際の提案の時間ではなく、そもそも僕の体験セッション60分全体の設計を見直すことにしました。

今までは、なんとなくアイスブレイクをやって、なんとなくセッション→提案、だった設計に、意味を持たせ繋がりのある戦略的なセッションに変更しました。現状維持を良しとせず、常に変化を求めて行動する意識を持てていたことが今に繋がっていると感じます。

話は大きく逸れるのですが、先月(7月)から学生限定コーチング勉強会という企画を開催しています。

企画名通りで学生限定のコーチングをみんなで勉強しようというものです。
複数回開催していて、少ない時は3名〜、多い時は10名ほどの方に参加いただき、大変盛り上がる企画となりました。
僕自身がコーチングを学ぶ環境が少なすぎると感じていたことが企画の背景です。当日は共に学びを『共創』することをテーマに掲げ、非常に濃い時間を過ごすことができました。ここでも常に発信を続けることで、じんはコーチングをやっている。何か企画もしているのか」と印象をつけることができます。また企画したいなぁ。

<結果>
・累計コーチングセッション約100回
・クライアント数5名
<行動>
・200人コーチング企画で新規セッション
・学生限定コーチング勉強会
・提案資料とスクリプトの改善
・目標設定を立て直す


【2020年9月】

9月でセッション回数は120回を超えました。
8月にセールスの改善を行った結果、9月は2名の契約と6月からの契約のクライアント様の継続を獲得することができました。変化を恐れず改善し続けることで成果に繋がることを徐々に体感していきます。それと同時にコーチとしてのマインドの変化も感じてきました。それは、ひたすら新規セッションを行うことに注力から、今のクライアントさんに対してもっと注力をしようというマインドになったことです。やってみて分かったのですが、新規と既存のクライアントさんに対しての力配分って意外と難しい。(社会人で営業をやられていた方は当たり前かもしれませんね。)


この頃にコロナ禍ということもあり、ICF団体が無償でコーチングを提供する企画を打ち出していました。


ICFとはコーチング業界で言うと、決められた条件をクリアしているトップレベルのコーチが所属している団体です。これは受けてみるしかないと思い、すぐさま申し込み実際に受けてみました。

結果的には前程満足しつつ違和感的なものもありました。
満足で言うと、僕のために時間を使ってくださった感覚があったからです。
ボランティアとしてなのに、本当に有り難い気持ちで溢れました。しかし、なんでしょうか。語弊を恐れずに言うと、「こんなものか」とも思ってしまいました。

僕と比べてではなく、僕の周りにはもっともっともっと、すごい深いところまで潜ってくるコーチや、未来の臨場感溢れるセッションを展開できる人もいます。スキルやセッション内に新たな発見やインパクトは正直ありませんでした。コーチとクライアントの関係性は合う合わないがあるので、そのせいかもしれないし、ボランティアだったからもしれないけれど、どうしてもここの違和感が拭えない経験をすることに。

<結果>
・累計コーチングセッション約120回
・クライアント数7名
<行動>
・体験セッションのペースを意図的に落とす
・自身のゴール更新を行う
・ICFジャパンのコーチングを受ける


【2020年10月】

クライアント様が10名に到達。
行動を繰り返していけば、未経験からでもコーチになれると言えるところまできました。自分で道を作り、考え行動することの大切さ、失敗を恐れずに前に進むことで成果は徐々に得られる経験もできました。

僕はこの段階で10名のクライアント様を大切にすること、9月からペースダウンを決めてやってきたため、あまり新規の体験セッションがないことを機会に、自身がコーチとして今後どうしていくのかを深く見つめることにしました。

これまで僕は誰もまだ歩んでいない道でコーチとして活動してきました。
今後はどうするのか、自問自答を繰り返したときに、一つの道が新たに見えてきました。

『これからも僕自身ありのまま、完全オリジナルでクライアント様に向き合い、コーチングを楽しんでいこう』

この社会には正解や正しい道、なんてものは存在しなくて、あるのは自分の目の前にある選択のみ。その選択をどう正解にするかは自分の行動次第。だとするならば、楽しい方が良い。だったらこれからも自分の道は自分で作ろう。そう、決めました。また揺らぐかもしれませんが、それで良いんです。そうしたらまた考えたら良いんです。

「たかがクライアント10名で行動緩めたら終わりだよ」そう言う人もいるかもしれません。でもこれは僕が決めたことだし、10名にしっかりコーチングを提供しつつ、他の時間で今後の自分について考えられたのだから、僕にとっては正解なんです。

あ、別に10月は病んではいませんよ。笑
いつも通り元気に過ごしています。いつもは動きながら考えていたんですが、一旦止まって考えたって感じです。

<結果>
・累計コーチングセッション約135回
・クライアント数10名
<行動>
・コーチとして今後どうしていくのかを考える
・コーチング業界について調べたり学んだり
・一旦どうしてもコーチングを欲している人以外には提案活動をストップ


【2020年11月】

新しく2名の方にコーチング契約を結んで頂きながらも、既存クライアント様の期間終了に伴い、現在のクライアント様が減少。当たり前なのですが、ここでクライアント数管理が難しいなと痛感。この点、既にビジネスマンとして働いている人は難なくクリアできるのだと感じています。お分かりのとおり、社会人未経験、至る所でだいぶ遠回りしています。経験でしか成長できないので、これも成長なのですが。

改めて新規クライアント様獲得に向けて動き出します。
具体的な行動としては、200人コーチングのLPを友達にお願いして作っていきます。完成したものがこちら。

同時にコーチングスキルの学び直しもスタート。
これまで学んでいなかったわけではないですが、これまで学んだ技術を全て復習。眠っている記憶を呼び起こします。この作業がかなり良い。特に僕のような駆け出しコーチは必須作業だと思っています。1日30分でも時間をとって関連の知識をインプットして脳に入れておくことが大事です。いざと言う時に、セッションで役に立ちます。

これまでは2週間に1回のセッションのみの商品でしたが、1週間に1回の商品も追加。年明けには月1回の商品も作っていきます。柔軟性を上げることと、早い段階で固定概念にとらわれず、サービスの質向上に努めていくためです。クライアント様の選択も広がり、この決断はかなり良い方向に動きます。

<結果>
・累計コーチングセッション約160回
・クライアント数8名
<行動>
・自分の商品の種類を増やす
・再び新規クライアント様獲得に向け動き出す
・200人コーチング企画のLP制作開始
・コーチング関連書籍で学び直し

【2020年12月】

9ヶ月でセッション数180回に到達。
クライアント数は現在7名です。(減ってるやないかいとツッコミが聞こえます)

今月は新しい壁にぶつかっています。(またです)
コーチであればよく聞く言葉です。

「コーチングをやりたいのはコーチだけ」

この言葉は本当にそうだと思います。
コーチがそれっぽく対話を進め、クライアントがそれっぽく回答する。そこに本音は存在しておらず、綺麗な言葉ばかり並べられセッションが終わりを迎える。録音だけ聞くと素晴らしいセッション。しかし実態はコーチが気を使い、クライアントも気を使い、そこに行動変容など生まれるわけもなく、ただただセッション回数だけが重なっていく。

このようになっていること、ありませんか?僕はある気がします。」あれ、そんなことがしたくてコーチングを始めたのか?」答えは即答でNO。そんなわけありません。でもいつしか守りに入っていた自分がいました。

だめだめだめ。僕は一番泥だらけで、一番ギラギラするべき人。そんな在り方を大切にしているコーチです。一刻も早く改善すべきですね。

クライアントのスタンスが問題なのか?コーチの在り方の問題なのか?
世の中に綺麗な行動変容ばかりが先行し、「コーチングを受けたらこうならないといけない」みたいな力が働いてるとしたら?色々と考えております。

ここまで読んでくださった方の中にコーチがいましたら、是非一緒に考えてみて欲しいのです。あなたならどんなことを思い、どんな結論に至りますか?僕は次のような結論に至りました。

『これからも僕自身ありのままでクライアント様に向き合い、コーチングを楽しんでいこう』

またここに戻ってきました。誰なんと言われようと、僕が僕であり続ける。その在り方を示し続けることこそ、一番の行動変容を促すことにつながるのではないか。僕という存在そのものがコーチングのような効果をもたらすのではないか。そう信じてこれからも邁進していきます。

<結果>
・累計コーチングセッション約180回
・クライアント数7名
<行動>
・新しい1on1のスクールを開講(まだ未公開)
・2021年度の計画を立てる
・2020年の振り返りをする
・これまでの道のりをnoteにまとめる


◎まとめとして

文中にもありましたが、

それでもコーチになることは簡単ではありません
もちろんです。コーチになるというのは並大抵のことではありません。
コーチ人生を預はかり、共に歩んでいくパートナーとなります。軽い気持ちや小手先でできることではないと強く言えます。でも、それでも僕は挑戦してみたかった。学生だろうが、まだ社会人未経験だろうが、どうしてもやってみたかった。その衝動を抑えきれず、僕は動きました。たくさんスベって、たくさん転んで、もう2020年の年末、4月から動き始めた僕の身体は気づけば全身泥だらけでした。


きっとこれからも同じだと思います。それで良いんです。正解を追い求めるのではなく、正解にする過程こそ美しい。そう思うからです。

もちろん結果も出します。結果なきものに価値を生み出してくれるほど、この社会は甘くはありません。簡単ではないと思います。でも、だからこそ自分の命の使いがいがあるってもんじゃないですか。


このnoteは実際にコーチングを学ばれている方やコーチングに興味のある方が、自ら行動していくための何かのきっかけになればと思い、書ける限りの全てを記しました。もっと早くに成果を出す人もいると思いますし、もっと効率的に行動できる人もいると思います。しかしながら、世の中そういう人たちばかりではないし、個人的には元々持っているスキルが違いすぎて参考になりません!笑
僕は日本にもっとコーチが増えれば、潜在的需要が開拓されていき、あっという間に日本にコーチングが広がる気がしています。僕1人じゃ業界を変えることはできないですが、皆さんと共になら少しできる気がしています。コーチングが僕の人生を動かしたように、多くの人に影響を与える力を兼ね備えていると信じているし、僕はその影響を与えるコーチとしてもっと成長できると信じています。

僕ができるので、ここまで読んでくださった方にできない訳がありません。
必ず、人の人生を動かすコーチになれます。
それをこのnoteをきっかけに僕は体現していく人になっていきます。共に現実を作っていきましょう。

--最後に告知を--・引き続き体験セッションを無料で実施しています。
下記URLからリンクに飛んで、申し込み頂けると嬉しいです。


他にもざっくりコーチになる上でのご相談も受けたまっていますので、上記リンクからお問い合わせ頂くか、SNSのDMにてメッセージをお願い致します!

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