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暑い日が続いているのである

北北海道大会の決勝戦が行われた旭川市で最高気温35℃を記録した。北海道で、地方予選から連日こんなに暑いのは記憶が無い。球児の皆さん、よく頑張ったよ。


気象庁のデータを確認してみたが、アメダス札幌における7月中旬(7月11日~20日)の平均日最高気温が30.6℃であった。20年分くらいさかのぼってみたが、ダントツの高温である。

7月下旬(7/21~)も最高気温は連日30℃を超えていて、週間予報をみてもしばらく高温が続きそうだ。おそらく、北海道での7月中下旬は史上まれに見る高温だった、というようなニュースがそのうち流れるのではないだろうか。


夏の高温はラニーニャ現象と関係することが多い。暑かった記憶が鮮明なのは1996年、1999年、2000年、2010年だが、いずれもラニーニャが発生していた。農作物に大きな影響が出たのでよく憶えている。

しかし、気象庁によると、今年はラニーニャもエルニーニョも発生していないそうだ。

ラニーニャでもないのに高温が続くというのは、なんだか穏やかな心持ちはしない。


さておき、今年の北北海道大会代表は、35℃の炎天下で勝ち上がったチームである。これまでのような「暑さに慣れていない」北国チームではない。思う存分暴れてきてくれたまえ。