The Kinks オレの10曲
自分以外のキンクスファンに会ったことがない。書籍やウェブをみるとファンは確かにいるようなので、周りにいないだけだと、キンクスファンはみな奥ゆかしいのだと、そう思ってます。
好きなミュージシャンの好きな曲を10曲、ただただ羅列します。
You Really Got Me(1964)
やはり、まずはこれ。ロック史に燦然と輝く名曲。
I'm On A Island(1965)
ユーリアリーガットミーとのギャップ萌え。このゆるさが魅力。
Situation Vacant(1967)
カッコいい。土岐麻子のいたシンバルズがカバーしていて、センスがいいなぁと感心した(何様)。
Waterloo Sunset(1967)
ロンドンの叙情詩。汚れた昔ながらの川と夕陽。なにげないいつもの風景に心が癒される。ような気がする。いつか行きたくて、ウォータールー駅にGoogleピン刺してあります。
Autumn Almanac(1967)
これもロンドンご当地ソング。下町の秋の風景、習慣を美しいメロディとともに。土曜にはビール飲みながらサッカーの応援、ラーララーラーラーラーララーラララララー
Last Of The Steam Powerd Trains(1968)
様式はブルースロックだけど、浮かぶ情景はイギリスの片田舎。
King Kong(1969)
T-Rexがエレキ化する前に、先取りしたような前衛さ。ナチュラルビブラートのような震え声がクセになる。
Top Of The Pops(1970)
ハードロックでオペラのような物語。The Whoより先を行っていたんだにな。途中、ディープ・パープルの登場を予感させるようなサウンドも。
Lola(1970)
元祖オネエ系。バンドにとって久しぶりのヒット曲だったらしい。歌詞といい、曲の展開といい、言うことなし。
Do It Again(1984)
中学の頃、MTVで観てこれだと思った。キンクスファンを標榜するコレクターズがカバー。デビュー20年目で原点にかえるような名曲。
Hatered(1993)
オリジナルアルバムとしては最新の『フォビア』より。兄弟でのオクターブ違いのユニゾンもこのバンドの面白さ。そして兄弟仲は悪い。開き直って「憎しみ」のデュエットですよ。味わい深いなぁ。
あれ?11曲ある。
気にしない気にしない