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「感染対策」で子どもたちの言語・運動・認知の発達が低下

 アメリカ、ロードアイランド州のブラウン大学の研究グループは、パンデミック後、2020年~2021年に生まれた子どもはそれ以前の子どもたちに比べ、言語・運動・全般的認知の発達テストのスコアが75%ほどに減少していると報告しました。

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 日本でも、小中学生の著しい体力低下が報告されています。(男子は過去最低、肥満度は過去最高に)

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 論文の要約を邦訳して紹介します。

コ○ナパンデミックが早期の小児の認知発達に与える影響:小児健康の長期観察研究における初期知見

アメリカ ロードアイランド州ブラウン大学 Sean CL Deoni

要約

 2020年の新型コ○ナウイルスの最初の報告から、公衆衛生機関は、ウイルスを抑制するための感染対策を推奨してきた。
 ステイホーム命令は仕事や保育機関や学校や遊び場やを閉鎖させ、子どもの学習や普通の活動を制限してきた。
 感染の恐怖と失業の心配は子どもの両親にストレスを負わせた。
 親たちは家から出て働くことができたとしても、仕事とフルタイムの育児の両立という困難に直面した。
 妊産婦は妊婦検診の受診への恐怖から、ストレス・不安・うつが増加した。

 予想通り、教育機会の喪失、交流・刺激・他の子との創造的な遊びの減少などの様々な要因は、子どもの神経発達に影響を与えた可能性がある。

 大規模な実施中の小児神経発達の長期研究を利用して、私たちは2020年と2021年とそれ以前10年間の一般的な小児の認知スコアを比較した。

 パンデミック中に生まれた子どもは、それ以前に生まれた子どもたちと比較して、言語、運動、そして全般的な認知機能が著しく低下していることがわかった。

 さらに、経済的社会的に低い家族の男性と子どもが最も影響を受けていることがわかった。

 直接コ○ナ感染やC○VID-19発症を起こさないとしても、コ○ナパンデミックに関する環境の変化は幼児や子どもの発達に著しくネガティブな影響を与える。


 本文には、以下の記載があります。

「公共の場・学校・保育機関でのマスク着用が愛着・表情・社会感情などの初期発達能力に影響を与えた可能性がある」

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 マスクは呼吸を阻害し、低酸素・高二酸化酸素をもたらします。

 私たちは酸素をつかって燃焼することでエネルギーを得ています。酸素が減ってしまうことは、エネルギーが減ることです。

 ずっとマスクをしていると呼吸器系が鍛えられると思っている人がいますが、身体は酸素消費の多い筋肉や脳を萎縮させる、もしくは成長させないことで適応します。

 ずっと重りを引きずって生活させられたら筋トレになるでしょうか?
動けなくて筋力低下するだけです。(マスク信者がこれを理解できないことも脳の萎縮の影響か)

 高地トレーニング・低酸素トレーニングなどは計画的・限定的に負荷をかけるからトレーニングになりえるのです。それでも体調を崩し脱落する人が多いのです。(シドニー五輪前の高地合宿に耐えられたのはQちゃんだけだったとか)

 渡り鳥や高地民族はミトコンドリアなど遺伝子レベルで高地に適応しています。

 日本人もこのままマスクが続けば数世代後には低酸素・高炭酸ガスに遺伝子レベルで適応するかもしれませんが、それはそうではない遺伝子を持つほとんどの日本人が淘汰される、即ち子孫を残せないことを意味します。

 今回のブラウン大学の報告はマスク含む「感染対策」が子どもの発達を著しく阻害することを裏付けました。

 ドイツの報告では、マスクをしている子どもの68%が頭痛などの自覚症状を訴えています。

 マスクの下で子どもたちは口呼吸になっています。(大人もですが)

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 口呼吸は、本来鼻呼吸によって行われる脳の温度調節や重要な抗酸化物質である一酸化窒素の合成をできなくすることで、肥満・糖尿病・感染症のリスクを増やします。(大人も)

 子どもたち、特に日本の子どもたちはコ○ナでほぼ重症化しません。死者もいません。(事故死の死後PCRとかだけ)

 マスクで死者は出ています。

 そんな子どもたちに、発達を著しく妨げるマスクをつけさせることがどういうことか?マスクをつけて子どもたちに顔を見せないことがどういうことか?

 もう一度考えてみませんか?


(追記)こちらの👇査読済み論文でもパンデミック中に生まれた生後6ヶ月児はそれ以前に生まれた子どもに比べて運動と社会性において有意な低下が見られたと報告されています。妊婦のコ○ナ感染そのものは子どもの発達に影響が見られませんでした。

(追記:大学入学共通テスト2022 歴代最低👇)


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