見出し画像

【記者日記】加納実紀代資料室「サゴリ」へ

今日は広島市の加納実紀代資料室「サゴリ」に行きました。
広島駅から徒歩20分というのでのんきに歩いていたら大変な急坂が続き、息切れ状態でした。

資料館の高雄きくえさんは、1970年代のウーマンリブ運動の真っ只中にいらした方です。その歴史の語り部であり、加納さんの仕事を伝えています。最初は緊張しましたが、大変気さくな方で安心しました。

女性史研究や「銃後史」で山川菊栄賞を受賞した加納実紀代さんは、広島をフェミニズムの視点から捉え直し、女性の戦争責任を考え続けた方でした。ご自身も5才で被爆、父親は日韓併合時の京城府(現在のソウル)に赴任したこともある軍人でした。

資料室には、生前加納さんが資料として集めた貴重な蔵書などが数多く展示されていました。

興味のある方は是非行ってみてください。

開館日は金曜、土曜、日曜、月曜です。

予約制になりますので、事前に資料室に連絡が必要です。

【お願い】人民新聞は広告に頼らず新聞を運営しています。ですから、みなさまからのサポートが欠かせません。よりよい紙面づくりのために、100円からご協力お願いします。