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一番馬鹿にしていたのに

どーーもーーーバァン
どーーもーーーイェイ

どーも!神保町クラッシャーさぶことさぶです。とうきょう。ひと。いっぱい。

授業

 学生の本分は授業です。これを怠ってはいけない。しっかり出席して、卒業することが今年の最優先任務。頼むぞ俺。

 一日にそんなに大量の授業が入っているわけではない。ただ行けばいいのだ。2限には、少し遅刻してしまったけどご愛嬌。3限も流れで出れた。よし。今日の任務完了。

フィットネス

 さあ!授業も終わりフィットネスの時間だ。と思っていたら、小嶋進藤軍団に絡まれてしまった。雲行きがあやしい。とりあえず流れで喫煙所に行く。何故かスケボーの話になった。小嶋はついこないだまでは「5月中にはボードを買う」と言っていたのに、今日は「ちょっと待ってくれ」と。許せない。嘘つきはこれだから許せない。有言実行させなければ。このクソ嘘つき野郎に天誅を。前々からボードを欲しがっていた、クッパジャンユッケ安藤もつれてムラサキスポーツへ。

有言実行

 買わせてやったぜ!遂に小嶋にボードを買わせてやったぜ!これで小嶋と一緒にスケボーができる。仲間がいたほうが楽しいし、続くだろう。何事も。いい日だ。こうして安藤とわいも新しいスケボーを持って店を出た。

 新しいスケボーを持って店を出た!

 説明しよう。小嶋くんは本当にひねくれた嘘つき野郎である。よって「二人が新しくボードを買うなら俺も買うわ」なんて言い出したのである。許せない。俺は篠原の弟、劉からもらった、おさがりボードがあるではないか。それでいいではないか。確かに、新しい自分の気に入った、自分のサイズに合ったボードが欲しいという気持ちはある。気持ちがある。気持ちがあってしまった。その弱みにつけこまれたのである。

 世の中便利なもので、カードというものを切れば一瞬でものが手に入ってしまう。よくないよ。本当に。頭おかしいよ。物々交換の時代に戻そう。

楽しくて仕方のない練習

 新しいボードを手にしてからは、練習三昧。やはり仲間がいるというのはいいことだ。楽しい。何度も転んで、また立ち上がる。七転八倒。最高じゃねえか。俺たちはストリートで生きて行くんだ。

 小嶋がある程度乗れるようになってきて、道探しが始まった。乗りやすそうな舗装された道を探して、宛もなくさまよう。楽しい。綺麗に舗装された道路を見つけ、そこを滑る感動、快感は何物にも変えがたい。これがスケートボードのおもしろさか。飛べるようになったり、手すりを使えるようになればもっと世界が変わるんだろうな。楽しみで仕方ない。

 最終的に三軒茶屋の公園内の乾いた噴水の中に落ち着いた。そこで10時近くまで乗っていた。なにしてんだよ。

 何してんだよ!まじで!

 スケボー乗ってる人とか、学校に持ってきてる人、一番馬鹿にしてたのになぁ。まあ楽しいからいいや。スケボーと学校とプールと勉強とフィットネスと。うまく付き合って行かねば。

 最後に今日の夕御飯を

 三軒茶屋で有名なチャンポン屋「来来来」。とてもおいしかった。是非一度に行ってみてください。でも三軒茶屋で一番おいしい麺類の店は「和正」です。つけ麺と中華麺しかメニューのない最高に尖った店です。確実に優勝するので誰か行きましょう。誘ってください。

今日はここまで!ごーーーーー!

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