風呂の温度下げました

すいません

風呂の温度を下げてしまいました

…ハッ

何謝ってんだ俺は

別に良いじゃないか

みたいな感じ

最近は

風呂の温度下げたことがショック

自分で下げたし、別に下げても良いのかもしれないけど

元々44度とかで寒すぎたし

でも

でもなんか…

この胸のざわつき

嫌なことが起こる

これ全く冗談ではなくてー

なんか

風呂の温度って村の祠じゃないですか

つまり?

触れてはいけない

気にしてはいけない

行ってはいけない

あれを触ることはそれは禁忌そのもの

触ってしまっては最後

夜が明けるまで家に居続けなければいけない

何があっても扉を開けてはいけない

そこまでではないのかも知んないけど

そんくらいの気持ちでいつも生きてる

逆にさ

温度変えなさすぎて

「いや、無いとは思うよ?

でもさ

でも

もしさ

めちゃくちゃボタン硬かったら面白くない?」

とまで思ってたくらい

それでとりあえず怖かったから

44→43へ下げる

しかし血の味を知った熊はもうお終い

給湯器の温度下げる味を知ったジンキン(私)も熊と同じである

最終的にポチポチポチポチポチボチポチポチ

してしまって

40度まで下がってしまうという

この堕落具合

でも

40度使ってみて

快適になるかと思いきや

全然そんなことはなく

恋しいのは44度のアツアツ

最後には母体が恋しくなるのは人間の性

流石に44度は熱すぎんので

42度に戻しましたとさ

FIN

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?