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チューブ

波が筒状
チューブ状なるには

地形
うねり

潮の満ち引き
など

条件が揃わないと
できません

できるポイントというのは
だいたい決まっていて
非常に少ない

乗れる波がたつ時は
サーファーは
いつもチェック
しているので
上級者たちが
集まります

だから

一部の人しか
ほとんど
のれません
原則一本にひとり

そんなに何本も
くるものでは
ありません
もちろん
地元ローカル優先
です

1980年代
茅ヶ崎
カボチャポイント沖で
(ほぼサザンビーチ沖って言っても
いいくらいで、
ずっと沖から
インサイドまで乗れる波でした)
私が奇跡的に体験した
人生一度きりの
チューブライディング
を思い出して描きました。

それで満足もう結構です。
まさにゾーンでした。
だんだんと
切り立ったくる
波の壁ショルダー
肩頭くらいのちょうどいい大きさ
アップスーンを
繰り返してるうち
波のテッペン
リップの部分がだんだんと飛び出し
巻いてきて
頭にかぶさり
水を通して透けてくる
日の光が青からエメラルド
グリーンからインサイドに入って
浅くなった途端に
急に底の砂巻き上げて
濁ってきた!
と思ったら
潰されてまかれて
おしまい
わずか
何秒
コンタクトレンズの
左無くしたけど
海面に顔出す時には
ニッコニコ

色の変化まで
ハッキリと忘れません













ご覧くださりありがとうございました









『MoonLightTube』
夜版です
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茅ヶ崎沖波中

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