卒業式のシステムと近況など
こんにちはJinです。
まずは恒例の与太話含めて近況報告させてください。
家族が増えて時短勤務になった
3月に第二子である息子が生まれて3ヵ月が過ぎました。3才まで夜泣きを繰り返しモンスター的破壊力を発揮しながら既に3言語流暢に話す娘とは対称的に、息子は安定して快眠、よく笑うし、首も座ってきたし、たぶんもう歯も生えるほど順調で嬉しい限りです。
一方で妻が産後鬱(重症ではない)となってしまったことにより、妻との緊急協議の結果、妻のケア、家族との時間を多め(前年比80%アップ)にとることで合意した。家事はできるところは自ら、もしくはアウトソースしたり、娘の幼稚園送り迎え(家から&会社から片道30分程度)が加わり、娘へ一日3冊程度英語か日本語の絵本を読むことが日課となった。
ローテーションで在宅勤務だったりしたが、最近はほぼ出社していて、幼稚園の送り迎えで朝10時から10時半に会社到着、退社は16時半から17時で、フルタイム勤務の雇用契約に変更ないが実質時短勤務となった。
僕の仕事は繁忙期以外は週に3-5回くらいしか時間の指定されたミーティングは入っていないし、書類や分析、マーケットリサーチ関係が多いので1日10-15時間くらい費やすこともあるが、所詮はブルシットジョブなのでやる気になれば必要なことだけ2時間くらいに圧縮してあとは翌日以降に後ろ倒しにできる柔軟さはあるが、さすがに毎日時短だと本業がきつかったりすることもある。
MBAではサービス&オペレーションマネジメント、ファイナンシャルマネジメント、会計マネジメント、マーケティングマネジメント等、多くの種類のマネジメントを学ぶが、最も難しいのはファミリーマネジメントであると思う。
本業が新しいチーム体制となった
4月から本業の組織編制が変更となり、直属上司が代わったり、新しいメンバーが加わったり、僕の所属している部署は引き続き同じでビジネスデベロップメント(率直にいうと単なる新規営業部門)だが部署の名前がなにをしているのか外部の人にはさっぱりわからない名称に変更となった。
以前の直属上司デイビッドは台湾法人No.2の台湾人だが曾祖母が日本人だったとかで8分の1日本人を自称しているが、ポリティクス的には中国寄りの見かけヤーサンだったが、問題児である僕にもなんだかんだで寛容で自由にさせてもらった。彼は別の部門の統括することになった。
うちの会社は大枠ではBtoBサービス業。中分類だと金融とコンサル。金融部門を少し解像度を荒く細分化するとプロパティ、ライアビリティー、ロジスティクス、インフラ、クレジット等他にもいろいろあるのだが、僕の担当既存客の30%はクレジットの取引があって、メインの責任である新規見込み客数だと70%がクレジットで、実質的に半分クレジット部門である。
新しい直属上司・ジャックはクレジット部門長からの異動なので旧知の仲、部下としてでなく友人として扱ってくれるとてもフレンドリーで人望のある人だ。台湾人でアメリカでファイナンス修士を取っている。某日系M銀行出身、欧州系金融メーカー、最大手同業他社を経てうちの会社に8年ほど前に転職してきたが、クレジットしかわからない人なので最近ぼくがやっているインフラ関係やらその他はど素人なので一切アドバイスはないが(なんならクレジットの実務も怪しい疑惑)さらに自由にやらせてもらっている。
あと部門の新メンバー①メギー、スペシャリティー部門からの異動してきた170㎝の長身美女は政治大学金融学部、アメリカでマーケティング修士卒でサイバーやらM&A関連担当している。めっちゃ優秀。
新メンバー②ショーン、事業会社の財務部門からの転職で弁護士の資格も持ってる。台湾の外務省勤務経験もある異色の経歴で主に金融業をターゲットにストラクチャードクレジットとポリティカルリスクを担当。
ルーシラは淡江大学金融学部主席、台湾最大手金融グループ出身の美女でインフラなど大型プロジェクト担当で引き続き一緒の部署。実は結構いろんな意味で爆弾抱えていたりするのだが、うん、とても心強い布陣だ。
あと本部は台北だが、新竹オフィス、高雄オフィスも同部門のメンバー。
実は僕の得点源であるクレジット部門がジャックの異動後人手不足に陥っていて、今年はクレジットから再エネやM&Aにビジネスをシフトしていきたかったり未知の分野を探索している。
GMBA日本アソシエーション立ち上げ
いままで国立台湾大学GMBAの広報活動(ホームページ)を非公式団体として自発的に活動してきたが、GMBAディレクターからも活動を評価してもらい台湾大学の公認団体として設立する運びとなった。
今年の1年生(時期セメスターから2年生)はとても優秀でありながらパッションも兼ね備えた生徒が多く、また、来期からの新入生も豊作であるため、この良い流れを永続的にすべく現1年生が主導して公認化の手続き中(既に根回しや書類関係は完了)で来期設立予定だ。
大学公認団体の名称はJ-MBA(JAPAN MANAGEMENT & BUSINESS ASSOCIATION)で役立つ様々な企画をしていく予定で、GMBAに限らず台湾大学の生徒で日本と台湾の関係発展寄与に興味があれば国籍を問わず誰でも入会できる。
J-MBA自体は台湾大学学部・院の現役生が運営主体となるが、公認化することによって大学側からのサポートを受けることができることがメリットで、GMBA日本アソシエーションがJ-MBAを包括し台湾大学の現役生に限らず卒業生も外部の人も参加できる日台ビジネスに関連したイベントを企画していく予定だ。
卒業式に参加した
台湾大学GMBAは公式には1年~4年で卒業できる(実際には間に休学したり7、8年生も在籍したりする)が、毎年6月に卒業式が行われ、式には1回のみ参加できる。
GMBAはフルタイムの学生とパートタイムの学生に区分けなく1学年に混在しているが、フルタイムの学生が早く、パートタイムの学生がゆっくり卒業する傾向にあるが、フルタイムで1.5年で卒業できても式の参加は6月まで待たないといけないし、多くの生徒は同じ学年で卒業写真を撮るため2年目の6月で卒業式に参加し、パートタイムの学生は実際の卒業のタイミングは卒論が終わった3年目以降になることもよくある。
僕も卒業式は昨年参加する予定で予約したが、コロナの関係で9月に延期となり、ワクチン接種2回の条件つきだったがスケジュール的に2回目が間に合わず参加は今年に延期した。
元々は7月末を締め切りに卒論とオーラルディフェンスを終わらせなければならないが、今年は締め切りが更に延期された。ファミリーマネジメント等を言い訳に卒論にあまり手が回っていなかったためラッキーだ。
というわけで卒業式には参加したがまだ正式に卒業していない状態で、どうにか今期中を目標にしている感じです。
GMBAイベント告知 2022/8/14(日)日本最大級のアジアMBAイベント「第10回 アジアMBA夏祭り」
今年も「アゴス・ジャパン MBA夏祭り」アジア編のオンライン学校説明会に参加することとなりました。アジアの名だたる名門校に肩を並べ我々国立台湾大学GMBAも参加できることをとてもうれしく思います。
海外MBAにご興味がある方は下記のリンクからこの機会に是非ご予約ください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?