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台湾大学Global MBA注目度上昇中

こんにちは。Jinです。

noteを始めたのもある種の実験的な意味合いもあるのですが、台湾大学GMBAについて日本語の実体験情報がほぼないに等しかったのでニッチながらも需要はあるのではと思ったことがきっかけで(MBA自体が一般大衆向けというよりはニッチなんだと思います)、途中からせっかく学んだマーケティング戦略的なものがどれだけ効果あるのか試してみたかったというのもあります。

もちろんまだまだ道半ば、というか1ミリくらいしか進んでいないのではあるのですが。もしかしたら多少は影響あったのかなという状況なので共有させてください。

実はnoteだけでなく、別サイトにも台湾大学GMBAの紹介情報の執筆をお手伝いしています。そちらでは名だたるMBAアジア名門校が揃う中に当校も混ぜて頂いたのですが、そのサイト運営されている方から「台湾大学GMBAはアクセス数常にトップ5に入る人気コンテンツです」と嬉しいお言葉も頂戴しました。

そんなこんなではありますが、現時点で見ず知らずの人から「GMBAに応募しようと考えているので話を聞かせてください」と僕の方に直接20人くらい連絡を頂いております。ビジネスを学びたい人達なので基本的に丁寧に自己紹介も頂けることも多いです。将来的にも卒業生ネットワークで繋がる可能性がある人たちですし、志の高い方々と交流を図れるのであれば良い機会だとは思っています。

例年日本人は0~2人くらい入学しているようですが、僕のほうに直接連絡くれる人だけで20人、その全員が願書出しているかは不明ですが、それとは別にそのまま直接説明会だったり、願書出している人、興味を持っている人はもっといるのかもしれません。

ただ、これはこのnoteの影響だけではない要因が重なっているとは思いますが。まず2011年の東日本大震災のあと起こった台湾ブームもじわじわとくる要因のひとつだったのかもしれませんが、一番は世界のコロナ禍で大変なことになっている時代に数少ないコロナをコントロールしている国であり、普段通りの生活やビジネスは元より、授業も通常通り行えるということで、世界的に台湾への留学希望者が急増したことが大きいのかなと思います。

と、言うのも、アドミンからは「今年は例年よりも日本人応募者が急増したよ~。プロモートしてくれてありがとう」と聞いてはいるものの、日本人応募者だけでなく台湾人も日本人以外の外国人応募者も増えていて、年明けのオンキャンパス学校説明会は参加者約90名の満員御礼となったようです。僕が入学前に参加した説明会はたぶん40~50人程度だったと思います。

例年30人の外国人枠に応募者100人前後あるそうで、倍率3.3倍くらいのようですが、今年は4~5倍くらい、もしかしたらそれ以上ありそうな気配です。(まだ願書締め切り前なので最終的な数字はわかりませんが)

これにより採用側も選定の基準を上げているようで、例年はそこまで行っていなかった面談や学校側が用意した「トライアル」など、試行錯誤しているようです。

かねてよりGMBAは生徒の質の高さに比べて世界ではまだまだ過小評価されているのではと感じていた部分もありましたし、実際、GMBA運営側も少ないスタッフで回していることもありますが、マーケティングが弱かったのではと感じることもままありました。大学としては参加しているものの、GMBAとしてはQSランキング参加していないようですし。(その点、台湾内で比べられることの多い政治大学IMBAは海外向けマーケティングが強いとのこと)

複合的な要因はありそうですが、今のところそんな状況です。今後もこの流れは加速していきそうな気配も感じているので将来性ある有望株だなと。短期売買で小銭稼ぐより長期保有で温めていこうと思います。 

さて、今週から新しいセメスターが開始し、明日から一発目の授業です。


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