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先日のポリティクスの追記&まるっきり関連なく卒論テーマ(案)

先日、台湾の政治に関する記事を書きました。割と読んで頂いている方がいる記事なのですが、イッキに書いたので誤字脱字や表現がわかりづらいところもあったので加筆修正しました。

その後、台湾国際放送(Radio Taiwan International)の早田健文氏の番組を知り、感銘を受けたので記録に残します。ラジオという公共性の高いお仕事をされている方なのでボクのような過激発言はありませんが(笑、早田氏は台湾ローカル事情に精通しており中立な視点から台湾内部の事情をとてもわかりやすく解説されています。

独立派やその他の存在

あまり深く突っ込むと更に複雑になるのでサラッとしか言及できませんが、単純に二大政党の民進党と国民党、戦前から台湾にいたか戦後に台湾に入ってきたかを基準とした本省人と外省人という大雑把な分け方だけではありません。本省人だって民族的に言えばかなりあり(祖先を現在の中国がある地としている人達)、それとは別に原住民も認定されているだけで16部族あります。

その他の政党でいっても独立派、無所属等、「台湾人」と言っても考え方や主張がバラバラなのです。こちら 独立派の主張と経緯をわかりやすくマンガで説明しています。ここで言う独立も「中華人民共和国からの脅威を回避しつつ、現在の主権である中華民国からの独立」です。

台湾大学GMBA卒論について

台湾大学GMBAでは卒論が必須です。MBAって卒論がないスクールの方が多いと思いますが、当校に限らず台湾のMBAでは卒論があるのが一般的のようです。

卒業する1セメスター前の修了時までに卒論アドバイザーとなる教授を見つけて審査員チームを確保する必要があります。とりあえず卒論のオリエンテーションがあるのでそこで詳細は教えてもらえます。

ボクは卒業必要単位数の残りは選択科目6単位(2,3科目)のみなので、その気があれば来学期には卒業出来るとは思いますがとりあえず今回は敢えてスルーしました。台湾大学は年間授業料ではなく、学期毎に取得単位数(x11,000元/単位)+セメスター登録料(約30,000元)なので、卒業が1学期延びる毎に3万元(今のレートだと約12万円)追加になるくらいです。メンバーシップとして考えればロータリークラブみたいなものです。

卒論は3つの選択肢があります。

①学術論文
②ビジネスプラン
③ケーススタディー

オリエンテーションの説明では上記のどれかを選ぶことになりますが、学術論文は博士課程に進む人にはお勧めのようですが、かなりきついとのこと。ケーススタディーは企業の実例を使うわけですが、始めたはいいものの、企業の詳細情報入手が必要になり、それが企業機密などでその企業が公開したくないと言えば頓挫してしまう前例もあり、スクールとしてはあまりお勧めしていないとのこと。自分が起業することを前提にビジネスプランを選ぶ学生が8~9割程とのことでした。

それで、ボクはビジネスプランで卒論のネタを考えています。遅くね?とか、ネタバレ?とかそんなこともありますがゆっくりやってます。今だったらオンラインxxx内のバーチャル取引とかも面白いとは思うんですが、どちらかというと何かしら実物の国際間取引のネタを温めてます。



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