企業の魅力を「学生」にどう伝えるか?
みなさま、今年の新卒採用は、いかがでしょうか。
弊社では、様々な企業様から「採れない!」 「もう諦めるしかないのか・・・」といったご相談を沢山いただいております。
若年層はどんどん減少し、新卒採用は年々早期化・・・
どんどん取り難くなっていますよね。
そんな皆様のお役に立てれば・・・ということで、弊社の担当が20年以上培ったノウハウをセミナーでお話いたしました!
今回は、先方のご要望を受け、「応募」を獲得するフェーズではなく、
インターンシップや説明会、面接など若者と「接点」を持った場面に特化してお話させて頂きました。
限られた時間の中で「この会社いいな」と思ってもらうには、どうすればいいのでしょうか。
たとえば、
インターンシップに参加しても応募してもらえない・・・
会社見学に来た学生の反応が薄い・・・
説明会からの移行率が低い・・・
といった悩みをお持ちの企業様、必見の内容です!
セミナーの詳しい内容については、ここに記載できないので、ご興味のある方は、(株)人事部までお問合せください!
※イラストなどは当日の資料ではございません。
セミナーの概要
6月に企業の魅力を分かりやすく発信できるようになるためのセミナーを開催致しました。
このセミナーでは、求人票や応募前ではなく、職場見学、説明会、面接、インターンシップなど、学生と企業が接点を持つ場面で、どのように企業PRを行えばいいかについて、実際の事例を交えながら説明しました。
セミナーを通じて、若者や女性との企業訪問時の接点において、体験価値を最大化するための「ちょっとした工夫」や事前準備の要点、今後準備すべき事項などが明確になりました。
陥りやすい失敗事例や最近のトレンドを基に、明日から実践できる内容をお伝えしました。
第1章:採用の場面で企業の魅力を伝える方法
若手採用は長期戦になることが多いです。
現在日本では少子高齢化が進み、若手の人口が減少しています。また、多くの若者が進学し、さまざまな働き方を選択できるようになっており、ますます若手の採用は難しくなっています。
そのため、少ないチャンスを活かすためには、どうしたらいいのか?
そもそも若者は、企業に何を求めているのか??
就職活動を”わからない”中で取り組んでいるので、様々な迷いから自分の軸を保てず、最初は学校の先生や友人に相談するものの、内定が決まり始めると相談しづらくなり、最後は親に相談することが多いです。
相談される親も、本人が何をしたいのか軸がないので、アドバイスが難しく、無難な安定を助言しがちになります。
学生は仕事内容などをイメージしにくいため、転勤の有無、会社の雰囲気など感覚的に分かりやすいもので判断しようとします。
その為、企業側は、若者に一回で全てを知ってもらおうとせず、段階的に魅力を理解してもらうストーリーが必要になります。
第2章:文字情報・視覚情報の活用
段階的に魅力を理解してもらうスト―リーとは、どんなことなのでしょうか?
企業の情報をどのように活用し、候補者に伝えていくのか。
当日は詳細を順序だてて説明させて頂きました。
第3章:注意事項とチェック項目
ここでは他社さまの事例を基に、変更前と後での効果について説明しました。
体験価値を最大化させるためのストーリや資料作りなどのちょっとした工夫の例も紹介しました。
セミナーの最後には質疑応答の時間も取らせていただき、参加者さまから様々な質問を頂きました。
とても内容の濃い1時間半になりました。
セミナーの感想について
セミナーの満足度は非常に高く、9割以上の方から高評価をいただきました。セミナー内容に対する「取り組みたい・取り組めそう」との回答も9割にのぼり、多くの方々にとって有意義な時間となったことを嬉しく思います。
以下のようなご意見をいただきました:
今後の採用活動に是非とも活かしたい
接点、共有など非常に分かりやすかった
次のステップに行くためにチラシやパンフレット、説明会資料などの修正ワークショップなどを希望したい
求人に関しての切り口が見出せなかったりしていたので、とても勉強になりました
このように多くの高評価コメントや今後の展開を希望する声をいただけたことは、弊社としても非常に励みとなります。
もちろん、企業の状況によっては取り組みが難しいこともあるかと思いますが、それぞれの企業に合った情報発信の仕方を見つけていってほしいと願っています。
併せて、「採用力」を高める企業の魅力づくりも重要です。
これからも、皆様の採用活動を支援するためのセミナーやワークショップを提供してまいりますので、どうぞご期待ください。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
以上
(株)人事部
営業推進 鷹野
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