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【EDH】ニヴ=ミゼット(Lv3-4_パルン、竜英傑、火想者)【MTG】

カジュアルな《ニヴ=ミゼット》デッキの紹介です。



◼️デッキリスト

ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet Lv3-4

General
1《パルン、ニヴ=ミゼット》(Izzet)
Other General 
1《竜英傑、ニヴ=ミゼット》(Izzet)
1《火想者ニヴ=ミゼット》(Izzet)


Land 35
10《島》(Izzet)
9《山》(Izzet)

1《蒸気孔》(Izzet)
1《イゼットの煮沸場》(Izzet)
1《イゼットのギルド門》(Izzet)

1《轟音の滝》(Ravnica)
1《溶鉄の支流》

1《訓練施設》
1《硫黄の滝》
1《凍沸の交錯》
1《嵐削りの海岸》
1《尖塔断の運河》

1《天啓の神殿》
1《神秘の聖域》
1《統率の塔》
1《風変わりな果樹園》
1《寓話の小道》

1《聖遺の塔》

Mana Artifact, Mana Boost 11
1《太陽の指輪》
1《秘儀の印鑑》
1《独創のタリスマン》
1《友なる石》
1《思考の器》

1《イゼットの印鑑》(Izzet)
1《イゼットの導き石》(Izzet)
1《イゼットのロケット》(Izzet)
1《火想者の器》(Ravnica)
1《金粉の水蓮》

1《熱狂のリフレイン》

Combo, Synergy 2
1《焦熱の解放》
1《太陽鳥の祈祷》

Cantrip, Looter, Draw 12
1《渦まく知識》(Ravnica)
1《選択》
1《思考掃き》
1《思案》
1《定業》

1《血清の幻視》
1《胸躍る可能性》
1《急進思想》(Izzet)

1《大あわての捜索》
1《薬術師の眼識》(Izzet)

1《宝船の巡航》
1《鼓舞のリフレイン》

Token 6
1《第三の道の偶像破壊者》
1《つぶやく神秘家》(Ravnica)

1《謎めいた追跡》
1《機械医学的召喚》
1《荒れ狂う嵐の儀式》

1《空砕きの呼び声》

Theft 2
1《幻惑のスフィンクス》
1《原初の嵐、エターリ》

Counter 2
1《対抗変転》(Izzet)
1《イオン化》(Izzet)


Timewalk 1
1《時の縫い合わせ》(Izzet)

Board Control 9
1《イゼットの静電術師》(Izzet)
1《ミジウムの迫撃砲》(Izzet)
1《標の稲妻》(Izzet)
1《サイクロンの裂け目》(Izzet)

1《破壊放題》(Izzet)

1《混沌のねじれ》
1《星の嵐》
1《連鎖反応》
1《冒涜の行動》

Mode 4
1《神秘の合流点》
1《焦熱の合流点》
1《イゼットの魔除け》(Izzet)
1《プリズマリの命令》

Search 1
1《火想者の予見》(Izzet)

Spellslinger 12
1《イゼットのギルド魔道士》(Izzet)
1《ニヴィックスのギルド魔道士》(Izzet)

1《呪文持ちの奇魔》(Ravnica)
1《呪文喰いの奇魔》(Ravnica)
1《気紛れな薬術師》(Izzet)

1《模造品乗り、ミジックス》(Ravnica)
1《イゼットの模範、メーレク》(Izzet)
1《ミジックスの熟達》(Ravnica)
1《火想者の発動》(Izzet)
1《世紀の実験》(Izzet)

1《火想者の研究》(Izzet)
1《イゼット副長、ラル》(Izzet)


Other Creature 2
1《弾けるドレイク》(Izzet)
1《真面目な身代わり》


※(Izzet)は、テキスト欄にイゼット団のシンボルがあるカード
※ (Ravnica)は、イゼット団またはラヴニカ次元に関連するカード


◼️コンセプト

Lv3-4のカジュアルデッキを作成しました。

デッキパワーの定義についてですが、日本の公式HPでは以下のように解釈されています。

Lv3-4は、構築済みデッキを強化したり、手元のカード等で強化し始める段階であるとしています。
レベル帯の解釈については、国内外や情報の発信源により若干異なりますが、今回は上記解釈のほうが都合が良いのでこれに則ります。

前回記事にて、構築済みデッキの定番カードとイゼット団に関連したカードで構成された構築済みデッキ風の《ニヴ=ミゼット》デッキを作成しました。
今回はこのデッキをベースとして、いくつか新しいコンセプトやカードを追加しました。

General

今回も、メインのジェネラルは《パルン、ニヴ=ミゼット》ということにしています。
もちろん《竜英傑、ニヴ=ミゼット》や《火想者、ニヴ=ミゼット》への差し替えも可能です。

前回のデッキでは、潤滑油としての役割がメインでしたが、今回は《焦熱の解放》によりダメージを3倍にすることができるので、《ニヴ=ミゼット》自身の攻撃でもゲームに勝利しやすくなっています。


Land

条件をクリアすればアンタップインできる特殊土地を積極的に採用しました。
《硫黄の滝》や《凍沸の交錯》など、基本土地タイプを参照するカードもあるので、基本土地タイプを持つ土地は23枚採用しています。
《神秘の聖域》はサーチできるフェッチランドを採用していないので、素引きした時に条件を満たしていればラッキー、くらいに考えています。ちなみに、《グリクシスの全景》のようなタップインで場に出させるフェッチランドにより《神秘の聖域》をサーチした場合、アンタップインの条件を満たしていてもタップインとなります。

また、基本土地はゲーム中に一番並べるカードなので、デザインも重視して、引き続きMPSランドかギルド・キットデザインを採用します。


Combo, Synergy

単にイゼット団に関連したカードを詰め込んだだけではナンセンスなので、ゲームを面白くするエッセンスを加えています。
《好奇心》のような必殺コンボではありませんが、《ニヴ=ミゼット》によるコントロール力を上げたり、時には魔王戦になるような要素として捉えています。

《太陽鳥の祈祷》は、前回も紹介しましたが、続唱のような気持ち良さがある非常に面白いカードです。呪文の連打は、ドローソースに到達しやすくなるため、《ニヴ=ミゼット》の能力に大いに貢献します。
《焦熱の解放》は、ダメージ3倍になるので《ニヴ=ミゼット》の1点ブレスが《稲妻》に進化します。ジェネラルのパンチ2発でプレイヤーが落ちるようになりますが、Lv3-4のレベル帯なので空気を読むことも非常に大切です。


Spellslinger, Token

《模造品乗り、ミジックス》を新たに採用しました。飛行持ちで4/5というスペックは攻守ともに心強いです。
《太陽鳥の祈祷》《空砕きの呼び声》のほか、手札以外から呪文を唱えるカードをいくつか採用しているため、呪文をコピーする能力も十分に活用することができます。

また、引き続き《つぶやく神秘家》や《機械医学的召喚》のような、呪文を唱えることによりトークンを生成するカードを採用しています。
全体火力を採用しているため、《空召喚士ターランド》よりも耐久性の高い《つぶやく神秘家》を優先しています。
後述する《幻惑のスフィンクス》や《原初の嵐、エターリ》を追加したことによって、これまでよりもトークンを生成しやすくなりました。


Theft

相手のカードを奪う呪文群。
《幻惑のスフィンクス》と《原初の嵐、エターリ》は相手のライブラリーから呪文を唱える能力を持っています。
マナを支払わずに呪文を唱えることができるので、多大なアドバンテージを生み出すことができます。
唱える呪文は対戦相手に依存するうえに、何を唱えるかはライブラリーを捲るまでわからないのが非常に楽しいカードです。

相手の呪文を唱えた時点でその呪文のコントローラーとなるので、《ニヴィックスのギルド魔道士》や《模造品乗り、ミジックス》により呪文をコピーすることができます。
手札から唱えてはいないので、《謎めいた追跡》や《太陽鳥の祈祷》は誘発しませんが、《パルン、ニヴ=ミゼット》や《機械医学的召喚》のような唱えるだけで誘発する能力に大きく貢献します。


Search

引き続き採用している《火想者の予見》のシナジーが増えました。
《パルン、ニヴ=ミゼット》と《焦熱の解放》が揃っている状態で《火想者の予見》を唱え、《渦まく知識》《胸躍る可能性》《大あわての捜索》をサーチした場合、最終的に40点近いブレスを吐き散らすことができます。


Suspend(待機)

《睡蓮の花》や《祖先の幻視》など、合法的にパワー9が使えるので個人的に好きな能力です。
「ゲームをすぐに終わらせるつもりはありません!のんびりやりましょう!」という意思表示を行動で示すことができる良いデザインですね。

今回は《鼓舞のリフレイン》と《熱狂のリフレイン》を採用しています。
《機械医学的召喚》と相性が良く、手札から普通に唱えた場合には《太陽鳥の祈祷》の能力にも貢献できます。
「待機」は、手札以外から唱えているため《模造品乗り、ミジックス》により呪文をコピーすることもできます。


デッキの紹介は以上となります。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

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