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砂ごとボールを打つ意味とは?

バンカーショットは砂ごとボールを打つ方法が一般的ですが、なぜ砂ごと打ち出さなければいけないのか、という疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか?
砂を取ろうとしてボールの手前を狙ってしまうと、ダフってしまいボールがバンカーからでないという経験をお持ちの方は多いと思います。
砂ごとボールを打つ方法は「エクスプロージョンショット」といいます。これは、英語の「explosion」という単語が持つ「爆発させる」という意味から、砂を爆発させるようなイメージで打つことに由来しています。
この方法で打つことによって、クラブとボールの間に摩擦が生まれます。そうすることによってボールにスピンがかかり、グリーン上でボールを止めることができます。
しかし、ボールの手前を打つからといってダフって良いということではありません。
「ダフる」と「エクスプロージョンショット」は別物です!
このショットをするときは、ボールの手前2センチぐらいを打つイメージで、アイアンと同じ、正しい軌道でスイングしましょう。このときは、クラブのフェースを開いてアドレスをとります。フェースを開くことによってクラブのバウンスをより有効に使うことができます。バウンスをうまく使うことができると、クラブが砂に深く潜り込んでしまうことを防ぎ、きれいにボールを出すことができます!
バンカーショットに対する苦手意識を克服すれば、「バンカーに入ってしまったらどうしよう...」というような心配がなくなり、気持ちの余裕ができるはずです!また、もしボールがバンカーに入ってしまっても、焦らず対処することができること間違いなしです!
もちろん、バンカー徹底的に避けることが一番の理想です。
バンカーに入ってしまった時に備えて練習を積み重ねていきましょう!
必ずスコアアップにつながるはずです!

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