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正しいゴルフスイングを身につけましょう!

ゴルフスイングが「野球打ち」になってしまう野球経験者の方が多くいらっしゃるのではないでしょうか?昔から野球を続けてきた方にとっては、野球のスイングで身に付いたフォームや癖を修正するのは難しいですよね。一見、野球とゴルフは何となくスイングフォームが似ているように思えますが、実は大きな違いがあります。


野球のスイングは「アウトサイドイン」であるのに対して、ゴルフのスイングは「インサイドイン」という軌道を通ってスイングします。つまり、野球のスイングと同じようにアウトサイドインでゴルフクラブを振ると、インパクトの時にクラブを内側に引いてしまうためスライスしてボールがあったってしまう可能性が高くなります。このように当たってしまうと、ボールが右方向に行ってしまいます。
また、野球は自分に向かってきたボールを身体の前でさばいてボールを飛ばします。一方で、ゴルフは止まっているボールを身体の回転とクラブのしなりを使ってボールを飛ばします。この違いがあるにもかかわらず、ゴルフスイングでもボールを自分から迎えに行くように打ってしまうと正しい軌道でスイングすることができません。


しかし両者には共通点もあります。
どちらも体の回転を利用してボールを飛ばします。体の回転はゴルフの飛距離アップに必要不可欠な要素です。野球の方が体の回転を大きく利用しているため、野球経験者の方はゴルフ未経験であってもボールの飛距離を出すことができます。また、両方のスイングは切り返しの時は下半身リードです。上半身より下半身を先に動かすことでクラブが振り遅れます。よってボールに伝わる力が大きくなり飛距離アップへとつながるのです。


これらをまとめると、野球打ちをゴルフの正しいスイングに修正しないと飛距離は出せるものの、スライスしてしまい、ボールが右に行ってしまう可能性が高いままになってしまいます。
今まで体に染みついてきたスイングフォームや癖を修正していくことは簡単ではありません。しかし、練習を重ねて正しいゴルフのスイングに慣れていけば、必ずゴルフのスイングフォームが身についてくるはずです!
ボールの方向性を安定させてスコアアップにつなげていきましょう!

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