自然と意識

こんばんは。今日、感じて考えたこと。

今後、自分がどこで生きていくのかを考えてみた。東京のような都会なのか、都心から少し離れた近郊なのか、地方中心地か、田舎か。僕の仕事の場合、仕事する土地=生活する土地であるわけだが、住む土地から仕事場を選ぶこともできる。当然、仕事場→住む場所という選択もできる。僕の思うところでは、どちらか一方が優先すべきではなく、仕事も生活場所も自分が時間を生きる一部であるから、どちらも目を向ける必要がある。ただ、仕事という理由を除いたときに生活場所については曖昧で、おろそかにしやすい。

生活圏に自然がある必要性について。山に行ったとき、田舎に行って空気を吸うと気持ちいいと感じる。たくさんの空気を吸いたくなる。これは,身体が自然の多い空気を欲しているのだと思う。つまり、普段都会にいて、ビルや建築物、家など人の手の行き届いた物質に囲まれているのは身体が一番気持ちいいと感じる環境ではないとうこと。人間が自分たちで作り上げた環境は、便利という観点に基づいて作られたものであり、そこには人間の身体的な感覚に対する影響は考慮に入っていない。つまり、人間にとって総合的にみて最適とはかぎらないということ。おろそかにしやすいからこそ、感覚的に理性的に自然にふれるようにしたほうが良いと思う。

自然をどれだけ取り入れるか、どうすれば取り入れられるか。身体感覚に目を向けるといっても、田舎に住めばいいというものではない。家の中のつくり、植物を置いたり、人工物の多い環境などなど、どうすればいいか考えてみよう。

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