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分岐路

自分の身近な人や、他人が人生の分岐路に立っているところに遭遇するたびに、思わず自分と比較してしまう。
今の自分の生活ややっていることに不満があるわけではないんだけれども。
仕事でものすごく大きなチャンスを与えていただいたり、それをうまくものにできた時はいいんだけれど、どうにも失敗してしまって自分のせいだなと思う時がある。
そいう時に作品を作ったりとかこうやって文章にできればいいけれど、全くそういうことができない日もある。
できない日はできない日で「なんで作れないのかな」「なんで一瞬の努力ができないのかな」となってしまう。変だね。

きっとみんなのいい分岐路しか見えていないからなんだろうけれども、子供の頃から心の影にいる漠然とした不安に怯えている。
芥川龍之介はこの「漠然とした不安」によって自死してしまったそうなので、余計に恐ろしくなる。
これはきっと他の人も持っているんだろうけれども、僕が言語化が上手な分対処できなさそうな不安へと勝手に変換してしまうので余計に恐ろしい。
夜中に絶叫したり、海に飛び込んでみたり、大通りを号泣しながら大笑いしてみたり。そういう日々を超えている分自分は強くて、ものすごく大きいことを成し遂げられると思い込みたい。
若林のラップとか聞いて元気出すしかないんだよね。
けれども時間の流れもあって、地に足つけずに「自分が天才だ」と思うことにも限界がきている。そういう時にはOMSBを聞こう。
家賃は払わなければいけないし、弟と妹の学費も払わなければいけない。
一度やめるという分岐も選びたい時もある。でも今の道を進み続けなければならない。
すごく苦しいんですけど、どなたか!助けてくれませんか!

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