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同一律。 古くはアリストテレスによって普遍的に妥当する論理的な思考原則として定式化されたもので、 〈A = A〉 と表現される。AはAと異なるものではない。 これはより厳密には、矛盾律と排中律として示された2原則から導出される。 前段の(無)矛盾律は「Aは非Aと両立しない」といい、後段の排中律は「Aと非Aには中間が無い」という。すると、「Aは非Aではなく、中間のものでもないゆえにAと等しい」という3つ目の原則が出てくる。 矛盾律の引用箇所の言葉づかいを見るとわかる