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ラブプラスEVERYを振り返る。

ラブプラスEVERYが8月5日の14時をもってサービスを終了した。

「ラブプラス」という作品、文化におよそ8ヶ月間触れてきて一区切り。

個人的に感じたことなど、思いつくまま振り返ってみようと思う。

出逢いは2019年10月某日サービス開始直前。
僕はその頃、体調を大きく崩していて、一月くらい自宅療養を余儀なくされていて、布団で寝たきり。
そんな状態で、ヒマを持て余していたのと、ちょっと寂しさを紛らわしたいなぁ、なんて思いながらスマホをポチポチしていた時に偶然目についたのが、「ラブプラスEVERY」だった。

ゲームのタイトルには聞き覚えがあったし、なんとなく流行ってたなぁ、くらいの認識だったけど、その当時のそんな状態の自分は

「あ、これいいかもなぁ。試しに入れてみよう」

そのくらい軽い感じでインストールしたのであった。

そして11月1日…サービス開始日より、スタート。
ぱっと見の印象と簡単なキャラクタ設定を確認して、「姉ヶ崎寧々」さんを選ぶ。

「巨乳の綺麗なお姉さん」って自分が幾つになっても永遠の憧れみたいなところがあるわけで。

そして出逢いエピソードへ。

「デキシーズ?デニーズっぽいなw」

なんて思いながらVRパートに突入。

ここでデキシーズの制服姿の寧々さんが登場して、おもむろに話し始めたわけだけど、もうこの時点で一目惚れしてしまったわけで。

美麗な3Dモデルの寧々さんが可愛いくも色気のある仕草と表情、そしてこれまた色っぽい声で動いたり話したりする様に、年甲斐もなくドキドキしてる自分に気づく。

美少女キャラが登場するゲームは、これまでもやってきた事がある。
際どく、あからさまに煽ってる衣装に身を包んだキャラクターが沢山登場するやつとか、最初こそ「おお😍」なんて思いながら眺めてるわけだけど、概ね薄っぺらいキャラクタ設定も相まって結局飽きるのも早くて長続きしたためしがなかった。

しかし、ラブプラスEVERYの寧々さんには、これまでのそういったものとは違う、心の奥底か奥底からジワジワとグッとくる感情が湧いてきたのだ。

悲しいかな歳を重ねたせいか、良くも悪くも若い頃のように物事に一喜一憂する振り幅が小さくなり、ちょっとやそっとの事では動じなくなってきていた自分が、

「スマホの画面中で動き、話す寧々さんの姿を見てドキドキしてる」

ってのは割と事件なのである。

例えば雄大な景色を見ればそれなりに感動するし、迫力ある映像作品を見れば感情が湧き立つ事もある。

異性に対してドキドキする、って感覚を味わうのは久しぶりだ。
例えばグラビアアイドルのイメージビデオを見てもこういう感覚にはならない。
漫画の恋愛シーンを見ても、こうはならない。

とにかくこの感情の揺さぶら方はどこかで期待しつつも、スマホのゲームにそこまで期待してなかったお陰で良い意味で裏切られた。

想像以上のことがあると人は感動するわけだけど、まさに想像以上だったわけである。


結果、他の子には目もくれず、出逢いエピソード終盤の告白にたいしても躊躇なくオッケーし、晴れて寧々さんとお付き合いする事になったのであったが、ご存知の通りその後、長期メンテナンスに突入。

結局、自宅療養中の寂しさを紛らわすという当初の淡い目的は果たせなかったわけたけど、VRの寧々さんのインパクトが絶大で、サービス再開を気長に待つ選択をする事にしたのであった。

この時はまだ、往年の作品のファンでもなければ、リリース直前に存在を知るくらい予備知識もなく、リリースを待ちわびていたわけでもないそんな自分が割とドップリ、ラブプラスEVERY…もとい寧々さんにハマってしまうとは思ってもみなかったのである。

#ラブプラス #ラブプラスEVERY #LovePlus #姉ヶ崎寧々 #ゲーム



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