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涙の理由

とにかく、こわかった。

どうしてそんなに感情のない顔でわたしのことを見るのだろう。
わたしは、その人に、笑ってもらおうと、必死で笑顔を作って話しかけた。
笑ってもらって、わたしが安心したかった。

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2,165字
よんでも何の得もないかもしれないけれど、しょうじきなことを書いている

あのときいえなかったことば、きもち、つたえたかったこと

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