親がラクするための子育てテクニック教えます。コレほんとにすごいから。
みなさん、こんにちは じんじ です。
私、3歳の娘と1歳の息子がおります。
普段はオウンドメディアに関連したnoteを公開しているんですが、なぜか今回は子育てについて書きたくなったので、自分の経験をもとに「これはやっておいてよかったな。」と思う子育て方法を解説していきます。
おすすめの子育て方法は下記の2つで
1)自分の気持ちを説明する
2)時計を中心に会話をつくる
です。
この2つの子育て方法はいろいろな育児本を読み漁り、そのなかでも共通して出てきた項目なので、国や文化をこえて本当に必要なものなんだろうな。と感じたために強く意識して子育てに取り入れました。
1)自分の気持ちを説明する
コミュニケーションが苦手な大人は結構多いものです。
かくいう私も兄弟には「あんた、KYよ」と叱られますし、相手の気持ちをくみとることが苦手な部分でもあります。(なので生意気なことはいえないのですが。。。)
でも、コミュニケーションはめちゃくちゃ大事。
なので、我が子にはコミュニケーションの大切さと、便利さをできるだけ早い段階で理解してほしかったのです。
で、どうやったかというと、方法はかなりシンプル。たった2つだけです。
1:お父さん(お母さん)の気持ちをつたえる
2:自分(子供)の気持ちを聞く
【1:お父さん(お母さん)の気持ちをつたえる】は少し意識するだけで誰でもできます。
ただ、お父さん(お母さん)が今どのような気持ちかを素直にこどもに伝えるだけでOK。
「今、お母さんのこと叩いたでしょ? XXちゃんがお母さんを叩くのをみて、お父さんすごく悲しいよ」と目を見て話してあげればよいのです。
反対に、良いことをしたときも、「XXちゃんがご飯を全部たべてくれたから、おかあさんとってもうれしい」とうれしい感情をこどもに伝わるようにわかりやすく表現してあげるんです。
これを3か月ほど意識的に行えば、こどもも「自分の気持ちを言葉にして相手に伝えると、理解しやすい」と認識してきます。そこで、【2:自分(子供)の気持ちを聞く】に移行します。
あたまでは「自分の気持ちはあいてに言葉にして伝えればよい」とわかっていても、感情的になってその事を忘れてしまうことが多々あります。
おもちゃをとられたから、顔を叩くとか。 やきもちをやいて、泣いてしまうとか。 様々です。
でも、そのようなとき、「叩く」とか「泣く」という行為にたいして親が反応してしまうと、あまり意味がありません。
もちろん暴力行為や人の道を外れる行為は叱らなくてはいけませんが、親であれば、「なぜそのような行為に走ったのか」を考え、こどもと共感してあげるべきです。
「どうした?なにか嫌なことあった?」と抱っこして、こどもをおちつかせながら、やさしく聞いてあげれば、こどもも渋々自分の感情を説明してくれます。
最初のうちはボキャブラリーが少なく、どう表現していいかわからないことでしょうから、あらかじめ喜怒哀楽の表現方法を大人がこどもに対して行ってあげるのです。
こどもは大人がつかう言葉以外の言葉をしらないので、日常から「たのしい、うれしい、かなしい、おこった、いたい」などは意識して使うようにすれば、自然と感情表現をするようになります。
こどもが自分の感情を自分のことばで説明できるようになると、「お母さん、いま機嫌悪いからあっち行ってて」など、自分で論理的に感情と向き合い、相手に伝えてくれるようになります。
トラブルの原因をあらかじめ子供から発信してくれるので、親もストレスなくこどもの感情に付き合ってあげることができますので、子育てがかなりラクになります。
2)時計を中心に会話をつくる
こどもが親をイラつかせる行動のひとつに、ちんたら行動する というのがあります。
これは、「いつまでも食事がおわらない。」とか「いつまでも準備をしない」とか「だらだらとしていてベッドにいかない」など様々。
このようなとき、一番のNG行動はブチギレた状態でこどもに対して高圧的な態度をとることです。
「なにいつまでもダラダラしてんの!はやく準備しなさい!」などと鬼の形相で叱りつけたところで、こどもには全然効果はありません。
キレたその瞬間は恐怖心から親に従いますが、当の本人が「なぜ叱られたのか」を理解していないので、また同じことを繰り返します。
それもそのはず、親は「時間」という概念と「時計」という機械の意味をしっているので、行動にたいして時間を関連付けて考えることができるのですが、こどもにはその概念が存在しないので、その瞬間の気分次第で10分でも2時間でも遊び続けてしまうんです。
では、どうすればよいか?
これもシンプル。
会話の中心に時計という存在を置き、「あの長針が5の数字から10の数字になったら食事片付けるからね」と時間の概念をイメージさせるのです。
事前準備として、数字を理解していることが求められますが、直接手で触れれるくらいの距離に時計を置いてあげて、指でさして教えることもできるので、「数字がよめるのがマスト」というわけではありません。
また、長針と短針をマーカーで着色し、「あの青い針が7の数字になったらテレビけすからね」とわかりやすい工夫をしてあげるのもよいでしょう。
時間の概念を理解させることで、こども自身も「あとどれくらいやったら良いか」を意識することができますので、大人の感覚にちかい行動をとってくれるようになります。
まとめ
子供にとって良い教育とは、この先の人生で利用価値のある知識や知恵を授けることではなく、健やかに元気に育つ環境を親とともに作り上げていくことだと、わたしは思います。
その観点で考えると、「いかに親がストレスなくこどもと接することができるか」を念頭に考えた行動が求められるのかもしれません。
とりあえず、それで我が家の娘は人並みに成長し、人並みに愛嬌のある女の子に育ってくれました。
最後は自分の愛娘の自慢になってごめんなさい。
では。
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