マガジンのカバー画像

きまぐれエッセイ

426
日頃の行動にもとづいたちょっとしたこと、興味の転々とするようすをきままにきまぐれにしたためました。
運営しているクリエイター

#食事

さかなのしっぽ・カステラの紙のざらめ・しゃもじについた米つぶはなぜうまいのか

(2024.4.22加筆) はじめに あきらかに世間一般のヒトとは食の好みがひとあじちがう。それに気づいたのは四畳半賄いつきの下宿住まいの学生時代。なぜか親からそこをあてがわれた。 そこでの食事には感謝しかない。じつにたらふく食べさせてもらえた。ここにいるあいだはたべものに困ったことはほぼなかった。たべすぎで2階のじぶんのへやに這ってのぼったこと以外は。 その前後でわたしの食習慣がさだまった気がする。 きょうはそんな話。 (タイトルヘッドの写真はもとの家のレモンの花

最近しなくなったこと・できなくなったこと

はじめに どうもこのところこのクニの経済は相対的にはゆたかではないらしい。あくまでもさまざまな指標からそう推定され、いくつかおもいあたることがある。 過去と現在のみずからのくらしのようすからたしかにうなずけるふしがある。 きょうはそんな話。 過去をふりかえる とくに今の若い方々のようすが気になる。わたしや友人たちの若いころ(大学生当時)の生活をふりかえり比較してみたい。 まかないつきの4畳半ひとつ、風呂なし・共同トイレのまかないつき下宿住まい。昭和の高度経済成長のは

ヒトとのコミュニケーションに距離感や疎外感を敏感に感じとるかたがすくなからずいる

はじめに コミュニケーションのきっかけは最初こそきっかけがほしいとだれでも思う。とうとつにじぶんからアタックするのは気がひける。昨今の状況においてさまざまな極小の接触で済む手段の普及はすすんだ。 たとえば地域や場所によるが、店にはいっても家にいたままでもスマホひとつでほぼことばをかわざすとも食事にありつける。 そのなかで極端にヒトとの接触にむずかしさを感じるかたたちがいる。その程度や人数はじつは考えているよりもふかくてひろがっているのではないか。 きょうはそんな話。

食事の時間がほんのすこしはやくなったおかげで結果的に胃腸の存在を意識しなくなった

はじめに ふたつのしごとをかけもちしながらくらしている。職場と家でしごとのあいまの食事の時間にくふうが必要。やりくりして3食をわりと規則的にたべられる。そのおかげか胃腸の調子がずいぶん安定してきた。ひっこし後の生活の不慣れからようやくぬけだせて、復調ににようやく気づけたのは朗報。 きょうはそんな話。 (健康情報をふくみます。あくまでも個人の傾向ですのでその点ご留意願います。) ふたつのしごとのあいまで ひっこしてしばらくはうまくだんどりをつけられずに食事時間はまちまちに

ひごろの食事の内容をバランスと栄養の面からぬきうちできのう1日ぶんをチェックしてみた

はじめに 将来、もし年金以外に無収入になったとして(そうならないようにはたらくつもり)どのくらいの食生活になりそうか。ぬきうちでみずからの食生活を省みた。もちろん経済的な面はたいせつだが栄養をかたよらせてしまっては元も子もない。 充足しているもの、たりないもの。いろいろありそう。 きょうはそんな話。 いきなりチェック きのう1日、何をたべたか思い出して記す。材料のうち調味料をのぞく。  朝:オートミール+ミューズリー+ミルク    生やさいのサラダ    バナナ、お茶

ふだんに近い食べものが手にはいるか、水が飲める・水が合わないか 旅さきでのこれらのちがい

はじめに  あちらこちらに旅をした。その多くはしごとで、あるいはぶらっと。わたしとて漂泊の思い胸にやまず…の心境になる。そこで気になるのがこれ。旅さきでの体調維持にかかせない。 きょうはそんな話。 家をでると  たいていしごとは国内で。そのかわりに多いときには月に何度も家を出てきょうはこちら、明日はあちらと移動。3か所を10日ほどかけてすごしたことも。これだけ日常でない場所にくりだすと、とうぜんのごとく通いなれた医者にかかれない。ふだん以上にみずからの身の保全につとめ

ふだんのこだわりのない食事づくりにまつわるとりとめのないさまざま・あれこれについて

はじめに  毎日、家族とのふたりぶんの食事づくりを担当。するとさまざまおこる。しごとやなにかで予定変更などざらにある。そしてズボラできまぐれなわたしの性格に由来するあれこれ。 きょうはそんな話 仕事で…  このところ年度末が近づきなにかと気ぜわしい。あっ、確定申告をしあげるのをわすれているとか、メールをしごと先に返しておかなくちゃとか。 昨今の状況が3年あまりつづいて、基本的に家族での食事はべつべつに。朝はつくりおき。わたしが昼間に外出先でしごとのときにはふたりぶん

仕事にもっていく自らつくる弁当はなぜおいしいと感じるのか

はじめに 時間の都合で仕事先での食事なので、夕食の弁当を自分でつくりもっていく。そろそろ3年になる。 昨今の状況になる前から仕事の拠点を増やしていたので、なにもあわてることではなかった。むしろ楽しめている。 移動する機会が増えたため。そのメリットのいくつかを中心に記しておく。 仕事先が増えた 中学、高校生を中心に学習を支援する仕事を、本業の学習塾とかけもちでおこなっている。夕方からいそがしい塾とは違い、朝から昼間はあいているのでできる。こちらはべつの広いエリアを対象にし