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きまぐれエッセイ

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日頃の行動にもとづいたちょっとしたこと、興味の転々とするようすをきままにきまぐれにしたためました。
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#あの選択をしたから

テレビを観なくなって変わったことと変わらないこと

はじめに すでに予兆があった。テレビはすでにわかりやすい天気情報の提示装置と化していた。昨今の状況に陥り農業をやめ、それと同時にテレビもやめた。それからはや1年がすぎ、すでに手もとにテレビ受像機は存在しないしもとめていない。 この1年あまりで基本的に必要ないとの結論を得た。そのぶんできた時間は貴重。ほんとうにやりたいことにつかえる時間をもらえたと思う。 きょうはそんな話。 どのくらい観ていたか これまでの生活をふりかえる。農業をやるまえぐらいの位置がいいだろう。かれこ

食品のなかでバナナのコストパフォーマンスのよさを生かしていきたい

(2023.9.7加筆あり) はじめに 基礎疾患もち(CKD;慢性腎臓病 ステージG2)。医師と栄養士から食事療法をすすめられ、減塩とタンパク質を制限中。はやいもので四半世紀がすぎる。 おかげで弱った腎臓をいまのところは維持できている。食べものの取捨選択の結果、いくつかの摂りやすいものをみつけられたのはおおきい。もちろんステージや個人によっておなじ病気でもちがうのであくまでもその点は参考までに。 きょうはそんな話。 (注意喚起:健康面の内容をふくみます。あくまでも個人

印鑑の半世紀の呪縛からやっとのがれられるかと思ったが…(2)

はじめに ひっこしにあたり住所変更にともなうさまざまな手つづきをした。行政関係はまったくといってよいほど印鑑を必要としなかった。この点では前むきな制度の変更をかんじられた。スムーズにことがすすむのはきもちがいい。 やっかいそうな役所のてつづきをおえて、半分だけきもちがすっきりしたところ、民間のある業種に関してはおなじように手つづきできるはずと向かったが…。 一度では書ききれなかったので続編として。 きょうはそんな話。 印鑑からの解放 ひっこしにともなう住所変更の手つ

「すわる」のと「こしかける」では腰や背骨への負担がちがいそう

はじめに 長年からだをつかっているとあちらこちらにメンテナンスの必要なところがでてくる。人体の加齢にともなう変化は車など身のまわりの道具とおなじ。 とくにひざとこしがそうかもしれない。これはおもいあたることがある。中学・高校時代のまちがったトレーニング。この後遺症がいまさらながらにでてきた。水を飲むなとか当時はとんでもないまちがった運動法がごくふつうにやられていた。  からだをきたえる < おかしくする の不等式がなりたつ。 それらの不調は「すわる」姿勢からたちあがる

せっかく街中に移り住んだのだからさまざま享受していいものがありそう

はじめに ひっこして19日目。ようやく家から四方の道のつながりがわかりはじめた。するとそのまわりにはさまざまなものがあるのに気づく。歩きはその点はいってくる情報量と密度がちがう。ヒトの気配や生活感がよくつたわってくる。そのひとつひとつが新鮮に感じられる。 なかには興味がわいたり、関心をひくものも。たいてい用事がありそばをとおりすぎるだけ。「いずれたちよるからね。」と思いつつ。そういえばいまどきめずらしく駅ちかくに書店ができたらしく行ってみたい。長年くるまで信号待ちの停車の

つねにうつろう空を見あげて気にしつつせんたくするタイミングを見計らう

はじめに 日々生きているとせんたくものが必然的にでる。これはいたしかたない。すくないと手あらい。汗をかくぐらいの量だと洗濯機のおせわになる。 それよりもなによりも空もよう。せんたくにふみきるかどうかはここ3~5時間の雲のようすをあるていどじぶんなりに予測。このところうまくいっているのできぶんがいい。 きょうはそんな話。 日和がよく ひっこしまえは梅雨や台風でほんろうされた。業者さんにたのんだ大がかりなひっこし。当日の作業にあてる午前の数時間のあいだ雨がほとんど降らな

そういえばくるまで行き来するばかりでこの地をまともに歩いていなかった

はじめに ひっこしてきて8日目。1週間がすぎた。これまで天候が不順だったせいで出歩いていない。休日はへやにこもっている。なにかだいじなことをやっていないとふりかえると、新居をでてひだりの道を一度も歩いていないと気づいた。 これはよくない。万が一災害に見舞われたとしたら、どちらににげたらいいか判断しないとならないはずなのに、わが家からすぐそこの場所のさきすら知らないなんて。道をおぼえなきゃ。 きょうはそんな話。 ようやくまわりをみわたす 朝からすばらしい青空。もしかした

からだが慣れるか、あたまが順応するか、はたまたこころがついてこれるか

はじめに ひっこしてひとりぐらしを賃貸ではじめて1週間。たまたまお盆の時期にむかう。このところ家族の健康のようすが安定しているので、こころなしか安心。もっぱらわが身をゆっくりとあたらしい生活に慣れさせるチャンス。 うごくにはいま一度だんどりをひととおり思いうかべないとならない。つまりまだ慣れていない。 きょうはそんな話。 雨風はどうか このクニはふたつの台風に翻弄されている。ちょうどそんなときにわたしはすみかを変えた。雨にたたられるかと案じたがなんとかやりすごせた。あ