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わかいヒトへのメッセージ

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小学生から中・高校生むけのよみものです。なにかしらヘンなおとながブツブツ言ってるなで読みすててもらえればと思い書いています。
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2024年4月の記事一覧

歓迎会で街にでるので電車で通勤してみた

はじめに 先週の金曜日。世間には土日月で連休の方もおいでだろう。つまりは週末の金曜日は街に出られた方もいらっしゃるだろう。めったにそういった場所には立ち寄らないわたしですらめずらしくそうなのだから。 しごとの研究パートの研究室の新メンバーの歓迎会で街に出る。そのため車で通う日常からはなれ電車で通勤。 きょうはそんな話。 歓迎会のために しごとが終了したのちに研究パートの研究室にあたらしく配属された新4年生と大学院生たちの歓迎会で街へとくりだす。そのためふだん通勤につか

おくればせながら学生たちに本をつかってもらえばよいことに気づいた

はじめに 先日、いったん時間をかけて手もとからいなくなったはずの書物がふたたびたまりはじめた記事を書いた。 ほどなくして研究パート先で論文講読(ゼミ)がはじまった。新4年生に専門の論文について研究室のメンバーの前で発表する。その準備ははじめての学生には至難の業。これまで身につけてきたはず?の専門の内容の理解度がためされる。 あたえられた論文の内容把握にさまざまな専門書や辞書類、資料が必要になる。できれば身近に置いておきたい。そこでわたしのたまりはじめた本が役立つとわかっ

基礎・基本を習得する時間をいかにみつけて身につけるか:大部分の受験生とってそれが重要課題

はじめに 難関大以上をめざすのは全国的にみるとごくわずかな人数にすぎない。大部分の生徒たちは一般の大学を受けるにあたり、なにもとくべつなことはいらない。 高校の授業でつかうテキスト類、履修済みのことをいかに解ききり表現できるかにかかっているといって過言でない。さて、そういいながらじゃあ、どうやってそれを実現すればよいか。そこが肝心なところ。 きょうはそんな話。 多くの塾などでは おそらくこうだろう。学校だけではおぼつかない。だから塾や家庭教師、通信教材、ネットにながれ

テキストをながめていて気づいたこと:わたしは上の世代に教わり、若者たちはわたしたち世代から教わる

はじめに つくえのPCにむかいふと顔をあげた。ここはある研究室。研究パートのわたしにもスタッフの方から研究室のかたわらにいすとつくえを提供していただいた。目のまえにわたしの書籍ととなりには学生の持ちもののテキストがならぶ。それらの本の背表紙をぼんやりながめてあることに気づいた。 きょうはそんな話。 テキストから おとなりにすわる学生さんの本。いずれもこれまでの専門の講義やこれからの進路に関係しそうな書籍がならぶ。わりと休み時間にもよく本に目を通す読書家。毎週ここへ来るた

さかなのしっぽ・カステラの紙のざらめ・しゃもじについた米つぶはなぜうまいのか

(2024.4.22加筆) はじめに あきらかに世間一般のヒトとは食の好みがひとあじちがう。それに気づいたのは四畳半賄いつきの下宿住まいの学生時代。なぜか親からそこをあてがわれた。 そこでの食事には感謝しかない。じつにたらふく食べさせてもらえた。ここにいるあいだはたべものに困ったことはほぼなかった。たべすぎで2階のじぶんのへやに這ってのぼったこと以外は。 その前後でわたしの食習慣がさだまった気がする。 きょうはそんな話。 (タイトルヘッドの写真はもとの家のレモンの花

高校「化学」は有機化学の単元で仕上げに:芳香族化合物の音色が聞こえる?

(2024.4.15加筆) はじめに 春まっさかりのなか。まったくいまの季節とは関係ないのですが、アブラゼミの暑い鳴き声が騒々しかったのに、いつのまにかツクツクボウシが鳴くようになると秋が近づいた証拠です。朝晩が涼しくなってきます。 高校「化学」は有機化合物が出てくると山場です。これから習う人もいるかな。ベンゼン環が出てくると「ああ、化学を勉強してるなあ」という感慨も湧いてきます。有機化合物の話にはいると生活に身近な物質が多いですから興味が出てくるかもしれません。 それ

中学に進学すると知りたいこと:美術を学ぶうえでのポイントとは

はじめに 中学にすすむと教科名がすこし変わったのに気づきましたか?なかでも音楽、美術、保健体育、技術家庭科は実技4教科といいます。いずれも自分自身の手やからだ、声などをつかってさまざまな技術をみにつけることをつうじて、将来もながく親しんだりたのしんだりできます。ここではこれらの実技教科の基本について学ぶ方法を知ってもらおうとおもいます。 効果的に学べるように、そしてそれぞれの実技に親しんでもらうためのポイントを挙げました。いつもより長いですが週末むけの文として読んでくださ

果物をいつもより多めに:3か月実践してみて見えてきたこと

はじめに 街ぐらしにかわり8か月。ようやくここでの生活に落ち着きが出てきた。さて、昨年の11月に厚労省がこんな指針をだした。 健康面から果物をそれまでの2倍摂ろうという目標。それまでが100グラムだったのがいきなり2倍の200グラム。参考までに50代男性の現状は平均40~55グラム/日程度。 そこで200グラムとはいかほどか。そして3か月ほど実践してみての感想は。 きょうはそんな話。 つくっていたころ はたけでやさいとともにつくっていた。ぽんかんなどかんきつを何種類

むしろ節約やいくつかの社会問題の解決のみちすじをつけるほうが経済をまわすためには先決事項ではないか

はじめに いま消費をのばそう世間がやっきの状況のなかでもうしわけないが、まったくベアなどの恩恵にあずからないしごとに就いている。節約などを楽しみに変えつつやろうと思って実践。するとアマノジャク的発想で、もしかしたらこれこそ経済反転への方策になるのではと妄想した。 結局のところ将来への不安感こそ経済がまわらない最大の要因だろうとわたしはみた。社会的要因は数々あれど解決の糸口はなかなか見いだせないまま、負のスパイラル。 あたまにうかんで実際にできたこと、むしろやりつつこうし

3年まえとくらべてあきらかに定額で買える食料のすくない状況をきりぬけるには

はじめに はいるものは変わらないのに出ていくものはふえていく。お気づきかと思うが、わたしの家計も例外ではない。 日々の買いものを家計簿に記すと、このところ急速に買えるものが減っていると感じる。そこでかわいたタオルをしぼりきるには。 きょうはそんな話。 定額でやるしか 生命を保つのに欠かせないひとつがたべもの。街なかで住むため購入するしかない。たとえば乳製品などは値上がりしたままのねだんがつづく。もちろん経済をまわすにはそれもいたしかたないのはわかる。ところが自営業で個