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わかいヒトへのメッセージ

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小学生から中・高校生むけのよみものです。なにかしらヘンなおとながブツブツ言ってるなで読みすててもらえればと思い書いています。
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2023年12月の記事一覧

けっこう深刻な状況を回避するために手堅くたべものについてやっていかないと

はじめに 技術不足でつくれていないのかと思いつづけていたが、じわりとやさいづくりについて温暖化の影響をうけているようすはありそう。だが温暖化ばかりではないらしい。 それ以上にやっかいな状況なのは農業に従事するヒトがこのクニで急激にへりつづけていること。 やさいづくりと販売をやめたわたしが主張するのはたいへん気がひけるが、現状からなにも手をうたないと、このところの世界情勢をみても食べるものが急速にひっぱくする状況がすぐそこまできているかもしれない。 すでに手に入りにくい

まわりのわかいヒトややさいたちのようすからエネルギーをもらって生きている気がする

はじめに 最近よく思う。どうして生きていられるのだろうと。おかげさまでなんとか日々をすごせている。そこはなんとかなっているのはわかる。それだけじゃない。前向きにいようと思いつづけるのにはそれなりにエネルギーがいる。それはどこからくるのかって。 きょうはそんな話。 思いかえすと 以前ならば丘のうえのやさいばたけに海風をほおにあてながら上がりつつ思うことがよくあった。いまくらす家ならば窓のむこうの支援施設の準備のあかり。まわりがしんとしずまりかえる夜明けまえ。食事などの準備

はたけのやさいがぐんと生長するかんじと成績ののびる瞬間の生徒のようすとの相関

はじめに これは古い記述。8年まえ。やさいづくりと学習サポートの兼業のなかからの気づき。このふたつのしごとについて思えたのかも。当時の日記をふりかえる。 きょうはこんな話。 やさいづくり ほぼ毎日、はたけの作物たちをながめているとその変化におどろかされる。順調に生育する一方で、根つきがよくなくてしおれてしまう苗。 なるべくはやめに見つけて中耕したり、水やりをしたり世話をするが、生育の差は開いていく。見ているといたたまれない。 話はかわるがそれまでゆっくりの成長だった

スギの山からの転換:しいたけの原木にする目的でくぬぎの実を蒔いてみた

はじめに 5年ほどまえのこと。それ以前から原木しいたけを販売所に出していた。この店では原木栽培の商品を出すのはわたしを入れてほんの数人。すでにほとんど室内での固形培地による菌床栽培になり、いずれは淘汰されてしまうかも。しいたけを生育するためのほだ木の補充が必要になる。 このあたりではくぬぎやくりの直径15センチほどのものがよいとされている。くぬぎが最適とのこと。 気の長いことだが、くぬぎを栽培してほだ木にしようともくろんだ。 きょうはそんな話。 (タイトル写真(右の