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家しごとにまつわる話

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日々のささいな家しごとにたずさわるなかでふと思ったこと考えたことを書きつらねています。元気がでて明日へとつなげていけるようにしたいです。
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#作業

あたたかな日がたびたびあるので、のびつつある草を刈る作業のだんどりをかんがえないと

はじめに 年末のさむかった1週間がすぎたあとは、おだやかなあたたかな日がつづいている。そのためかもとの家では陽のあたるところはすでに雑草のやわらかな葉が開きはじめている。おそらく根がのびていそう。このままの気温で推移すると葉や茎が長くのびはじめてしまう。1月に草刈りかと頭をよぎる。 作業の前倒し いつもの年ならば2月の前半ぐらいのようすに近い。ここでズボラなわたしがしゃしゃり出る。もしかするとこれから来るかもしれない寒波第二弾にあたってちぢこまり、いったん生長をとめるか場

ほうれんそうのたねまき:おいしかった記憶をたよりに7年前のこの時期の作業のようすを記す

はじめに 採れたてのほうれんそうのソテーはほんのりあまかった。「やさいがあまいなんて…。」とわたしの発したことばを学生のひとりはしんじてくれなかった。 だんだんと過去なにげなくやれたことさえ記憶がうすれていく。とくに農業はからだをうごかす行為なのでなおさら。うごかないままではなかなか思い出せない。 いずれ再開の必要なこともあろう。そのためうまくできたときのようすをふりかえり、記しておいたほうがなにかとのちの役にたちそう。同時になにをつくっていたのか同時に記録しておきたい

ひごろこしかけるいすのちがいで変わったこと・変わらないこと

はじめに 30代前半まで家ではたたみにすわる生活。以降はフローリングにおいたテーブルでいすにこしかける。日中、足をつかう以外、ここに身をおく。デスクワークやPCにふれるあいだはつねにそこにいる。ここ数年、どんなところに腰をおろしてきたか。そのちがいについて知っておきたい。 きょうはこんな話。 はたらく際に 若いころといっても30代前半までは家にいるあいだはたたみのうえですわる生活。ちゃぶ台がなつかしい。起きてねるまで家にいると基本的にそこですごす。学校にかよい授業を受け

マイペースで無理をしないで電動草刈り機をつかう:これから梅雨にむかう作業のようす

はじめに これからまもなくで梅雨にむかう。ことしはいまのところこの地域に激しい雨はない。ここ3年で自宅からの避難を5回。これだけはつづいてほしくない。環境がかわりつつあるのはどうもたしからしい。 それとはおかまいなく草木はしげる。庭や畑のあぜの雑草とわたしのいたちごっこはず~っとつづいている。そこから見えてきたなんともひんしゅくをかいそうなやり方。 きょうはそんな話。 雨の合間を見ながら この1か月あまり数日おきに雨が降る。種まき時期なのでそれ自体は問題ない。ただし気温

家族の草のむしりかたからズボラぐあいをくらべてみると

はじめに  ことしもまたこの季節がやってきた。そう、草とり。庭の大部分を土としたばっかりに、これが秋のなかごろまでつづく。家族のむしりかたをかんさつするとその特徴が表われてくる。 きょうはそんな話。 先々代から  わたしの先祖は4代まえまですくなくともおなじ集落で農業に従事していた。そこまではわかる。先日、ひいじいさんの生家の末えいの方とおはなしする。分家のわたしのじいさんからすると本家にあたる。それ以前の先祖はどこからきたのかたずねてみた。 すると「わからない。」

夜明けがはやくなり、ふといつもどおり朝がくることがいとおしく、時の進みをかんじる

はじめに  週2回、研究パートにくるまで勤務。こんざつして片道1時間以上かかるのがいやで早出。 冬のまっただなかは、めざめるころから小一時間のあいだ、家のなかはまだ真っ暗。ところがどうだろう。 月がかわりふとめざめるとほのかにカーテンごしにほのかにあかるさが。それにともない春めいてどこかスイッチがはいる気がする。 きょうはそんな話。 フレックスタイム  職場は自由にはたらく時間をじぶんで決められる。だれからも指図されない。そのためわざわざいちばん混雑する時間は世の

ふだんのこだわりのない食事づくりにまつわるとりとめのないさまざま・あれこれについて

はじめに  毎日、家族とのふたりぶんの食事づくりを担当。するとさまざまおこる。しごとやなにかで予定変更などざらにある。そしてズボラできまぐれなわたしの性格に由来するあれこれ。 きょうはそんな話 仕事で…  このところ年度末が近づきなにかと気ぜわしい。あっ、確定申告をしあげるのをわすれているとか、メールをしごと先に返しておかなくちゃとか。 昨今の状況が3年あまりつづいて、基本的に家族での食事はべつべつに。朝はつくりおき。わたしが昼間に外出先でしごとのときにはふたりぶん