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家しごとにまつわる話

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日々のささいな家しごとにたずさわるなかでふと思ったこと考えたことを書きつらねています。元気がでて明日へとつなげていけるようにしたいです。
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2024年1月の記事一覧

この時季だからあじわえる:パスタにとうだちやさいをあわせると…

はじめに ひとむかしまえはたけをつくっていた。この時季には、秋作でそのままにしていた作物たちが新芽を出しはじめる。 秋から冬のあいだにじっくりためこんだ滋養を託すかのように、新芽の部分はあじが濃い。まちがいなく栄養も豊富。新鮮なうちに調理しよう。 きょうはそんな話。 おすそわけ やさいがとれはじめるとわが家では食べきれなくなるので、知りあいや近所の方、それからしごとで日ごろおせわになる取引きさきへ、やさいやみかんをもっていく。「従業員でわけますね。」とのお返事を頂戴す

ふゆ本番をむかえてながくしまいこんでいた学生時代のカーペットを敷いてみた

(2024.1.15加筆) はじめに もの持ちがいいほうかもしれない。幼稚園でつかったはさみはつい先日、ちょうつがいがこわれて丁重に処分した。ひきだしにのこる箱いり1ダースのえんぴつは小学生のときかよったそろばん教室のクリスマスプレゼント。そして…。 きょうはそんな話。 (タイトル写真はレーズンいり蒸しパン) さむさにそなえて もうじき1年でいちばんさむい時期をむかえる。マンションのへやの床はまだつやを失っていない。このきれいなフローリングの床を退去までどうやって維持

様変わりしつつある街であたらしい店をつぎつぎとみつけていくおもしろさ

はじめに ここへ移り住んでちょうど5か月。ようやくごく身近なおもな街路のつながりがわかるように。こんなにさんぽをするのにふしぎなもので、目のまえをとおりすぎてしまい、存在に気づけないままの場所や店が多い。 ただ地面をみつめてとぼとぼ歩いたのではなかなかみつからない。顔をあげてきょろきょろしながら目をむけないと知り得ないのも道理。 きょうはそんな話。 チェーン店で じつは学生のころからよく利用していた店。市内くまなく拠点がある。移り住むたびに生協とはべつにそこにお世話に

あたたかな日がたびたびあるので、のびつつある草を刈る作業のだんどりをかんがえないと

はじめに 年末のさむかった1週間がすぎたあとは、おだやかなあたたかな日がつづいている。そのためかもとの家では陽のあたるところはすでに雑草のやわらかな葉が開きはじめている。おそらく根がのびていそう。このままの気温で推移すると葉や茎が長くのびはじめてしまう。1月に草刈りかと頭をよぎる。 作業の前倒し いつもの年ならば2月の前半ぐらいのようすに近い。ここでズボラなわたしがしゃしゃり出る。もしかするとこれから来るかもしれない寒波第二弾にあたってちぢこまり、いったん生長をとめるか場