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家しごとにまつわる話

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日々のささいな家しごとにたずさわるなかでふと思ったこと考えたことを書きつらねています。元気がでて明日へとつなげていけるようにしたいです。
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2023年11月の記事一覧

ひとりぐらしの生ごみ減らし:ずぼらなわたしでも冬にできる方法について実行してみた

はじめに ちょうど1か月まえに生ごみをへらそうと自己キャンペーンを企画。 有言実行のそのときがおとずれた。すでに外の気温はさがり失敗しにくい状況。師走まぢかで暮れにむけてごみも増えがち。 あらたにその実行にむけて費用をいま以上にかけずに、手間を最小限におさえつつ冬にできることをやってみよう。 きょうはそんな話。 (タイトルの写真はくちなしの実。きんとんの色づけにつかう) マンションでできる? 新居でのくらしもようやくおちつきをみせはじめて、まわりをみわたせるように

料理をするならやっぱりつかいなれた削る、おろす道具がいちばんいい

はじめに ふだんなにげなくつかっている道具。とくに料理の用具は必要最小限のふだんづかいをひっこし荷物にくわえた。 1日3食摂るのでさまざまちまちましたものが要る。ながいものは何十年となじみの品。 (タイトル写真:はたけのケールとラデッシュ、アーモンドスライスのサラダ) きょうはそんな話。 おろしがね やさいはかたまりでなく用途に応じたべやすいように、しかも食感をたのしむためいろいろとかたちをかえて調理する。 たとえばおろしがね。ひとむかしまえの家庭用はなまえのとお

これから冬にむかいしゅんぎくのしゃぶしゃぶをあじわえる

(2023.11.27加筆) はじめに スーパーや八百屋にむかい正面にならんだやさいで季節のかわりめに気づく。くわえてたくさんのやさいをつくっていたころを思い出す。 10月初旬に蒔いたしゅんぎく。みるみるううちに芽が出てちょうどいまごろ収穫がはじまる。とくにあがってきたばかりの新芽のかおりはかくべつ。 今週は過去のやさいづくりをしていたころの日記から、いくつか旬のやさいたちを紹介。やさいがさむさに出会って1年でいちばんおいしくなる季節。 きょうはそんな話。 しゅんぎ

ほうれんそうのたねまき:おいしかった記憶をたよりに7年前のこの時期の作業のようすを記す

はじめに 採れたてのほうれんそうのソテーはほんのりあまかった。「やさいがあまいなんて…。」とわたしの発したことばを学生のひとりはしんじてくれなかった。 だんだんと過去なにげなくやれたことさえ記憶がうすれていく。とくに農業はからだをうごかす行為なのでなおさら。うごかないままではなかなか思い出せない。 いずれ再開の必要なこともあろう。そのためうまくできたときのようすをふりかえり、記しておいたほうがなにかとのちの役にたちそう。同時になにをつくっていたのか同時に記録しておきたい