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家しごとにまつわる話

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日々のささいな家しごとにたずさわるなかでふと思ったこと考えたことを書きつらねています。元気がでて明日へとつなげていけるようにしたいです。
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2023年6月の記事一覧

庭でブルーベリーを挿し木でふやす 自分なりの備忘録

(2024.3.11加筆あり) はじめに ブルーベリーを手元において25年ほどになる。ことしもきのうから庭で果実を収穫しはじめた。紅葉もたのしめるうえに、ごくごく低木(ヒトの高さほど)で病害虫にもつよく、そのまま食べられる手軽な果実も賞味できる。サラダやヨーグルトのトッピングなどふだんづかいとして重宝している。 昨今の巣ごもりに近い生活のなかで、庭で「食べられるもの」を収穫できることにこれほど喜びが感じられ、感謝した年はないぐらい。 さて、これまでこのつかいでのある果樹

あたらしい場所でひとりぐらしを再開するにあたりうっかりしそうなルールについて

はじめに まもなく1戸建てから賃貸へと住みかわる。いわば家じまいのはじまりといっていい。学生時代にひとりぐらしを経験ずみ。その点ではそのころを思いだして実行にうつせばよい、とかんたんに考えていた。 ところが最近ひとりぐらしを経験したこどもにたずねると、さまざまな注意やあらたな配慮がもとめられると知った。 きょうはそんな話。 おなじ市内だが しごとのつごうで当面は市内を郊外から街へとひっこすにすぎない。はなれるとはいえ、すぐにかけつけられる距離。病院通いや生活にサポートの

最近はふたケタどうしのすうじならば見たままでぽかりと思いうかべて買いものしていた

はじめに 受験生をサポートするときはさびたあたまをフル稼働させつつ対応する。先日、隣接3項間漸化式の特性方程式を説明しながらふう~と息をついた。その反動でふだんはあたまをはんぶんも稼働させていない。3割ぐらいか。 筆算すらおぼつかない。ズボラしてスーパーでは買いものをかごに入れながらかなり雑な合計の見積もりをしていると気づいた。 きょうはそんな話。 脳もつかれる 家族からよくいわれる。「ええと~…」としばらく返答にじかんがかかる。単純なまちがいに気づかない。「脳がつかれ

日々の消費をつうじて缶やびんがたまるのであった

はじめに ひっこし準備がつづいている。これまでは前哨戦であったといっていい。いったん「残す」と判断したものを、移動・運搬を依頼してかかる費用をすこしでも抑えるために、さらにへらす。それにともない「みずからはこぶ」あるいは「処分する」のはいたしかたない。 なかでもこれまでのながい消費生活にともない「これはリユースできる」とおもい、ストックしたものは大はばにその目に遭う。 きょうはそんな話。 ごみへのしわけ作業 えんえんとやっているとおそらく閻魔大王とはこんな役割と心境にあ