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わたしのすきな自然・いきもの・カメラ・絵

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むかしからひまがあると宇宙を空想して時間をすごす少年でした。ヒューとこがらしの冬にこたつでまどろみながらすごすのが無性にすきでした。その想いは年月を経たいまでも変わらない。その日…
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2024年1月の記事一覧

星空を見て思うこと:あたりまえだけど動かしようのない真理からは不安は生じない

はじめに 世のなかではさまざまなことが起こり、それらをのちになりみなおすとヒトの所業で生じることが多い。 かたや自然は淡々としている。宇宙もこつぜんとある。そこで生じることはヒトがよぶんなことをしないかぎりたまたまの結果。なにもだれかが原因をつくるわけでも、なし得たことでも何でもない。 星空を見あげて思うのは、あれこれ不安をよぶんにかかえてもしかたがないと。想定できるだけせいいっぱいをやれたならば、あとはなるようにしかならない。不安になるまえに対処できればあとは静謐にす

日常のごくふつうの生活のありのままを写真に撮る

(2024.1.8加筆) はじめに カメラを手にとって40年あまり。たくさんの写真を撮った。こうしたほうがいい、ああしたほうがもっとよくなるとみずからの撮ったものに注文をつけてきた。 最近それももうありのままでいいかと思えた。いいなとかんじた被写体のまま自然に撮れてればそれ以上は望まない。もうひとつの趣味の絵をたしなむほうにその心境がさきにおとずれたかも。写真の方に波及したらしい。 きょうはそんな話。 さんぽのお供 買いなおしてまもないスマホをポケットにいれるか、ミラ

かぼちゃはつくりやすくすみずみまで利用できるすぐれもの

(2024.1.8加筆) はじめに これも以前のやさいをつくっていたころのこと。庭でもはたけでもスペースさえあればかぼちゃを蒔いていた。たいてい食べておいしかったかぼちゃの種子。それを水で洗い、表面のヌメヌメをとり乾燥させる。それをしかるべき時期に植えていた。 実がなると、種子まで利用。じつに食べがいがありそしてすみずみまで利用できてむだがない。 きょうはそんな話。 かぼちゃが手にはいると たいていかぼちゃはこれまで食べたかぼちゃの種子を蒔くことでまかなってきた。ほぼ