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わたしのすきな自然・いきもの・カメラ・絵

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むかしからひまがあると宇宙を空想して時間をすごす少年でした。ヒューとこがらしの冬にこたつでまどろみながらすごすのが無性にすきでした。その想いは年月を経たいまでも変わらない。その日…
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2023年12月の記事一覧

アルフォンス・ミュシャ のように息づいているかのような人物を描けたら

(2004.1.1加筆) はじめに どの図柄にもためいきがでてしまう。しかも初見でもあっ、ミュシャだなと気づく。それだけ独自の世界。 さまざまなところで目にする。たしかに大きなポスターでみると迫力がある。堂々としていてバランスやなめらかな描線などまなびたいところばかり。 きょうはそんな話。 魅了されて 人物を描きはじめてさまざまな作家の作品を意識した。どんなふうに表現するのか。風景ばかり相手にして実際の人を描くとなると、とたんに目のまえの息づく人物を線であらわすことの

むかしながらのやりかたでさつまいもの芽出しとやさいの苗づくり:温床準備とはたけ作業

(2023.12.18加筆あり) はじめに 以下の記事は古い。7年まえのちょうどこの日。年がおしつまるころ、こんな作業をやっていた。このふりかえりは作業の時期と内容をわすれないため。いざなんどき農業を必要とする時期がこないともかぎらない。 なにも記さなくてもシーズンごとにやる作業のおおまかな手順はからだでおぼえていたはずなのに、年のせいかつぎつぎに忘れてしまいがち。ヒトからたずねられても確固としたかたちでつたえられない。しかもそれらのなかには祖先たちのやっていた動力や燃料

冬至のかぼちゃが待ちどおしい:かけあわせでうどんこ病につよいほくほくの西洋かぼちゃ風をつくってみる

(2023.12.11加筆) はじめに そろそろ冬至をむかえる。秋作のかぼちゃの味がよくなるころ。 安定してできるわけではないのを承知のうえで、あくまでもつくりやすく自家消費用として食べてもらえるかぼちゃをつくろうとおもった。手づくりでかけあわせて。 きょうはそんな話。 過去の話だが じつはいまは農業はやめている。先祖からかんがえると100年以上たがやしつづけたはたけ。中断するのはじつにもったいない。でもいまさらあとにはひけない。つぎのしごとのために街へとひっこした。