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しごとにまつわる問題

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ヒトと出会ってはたらいて、それにともなうあれこれ。こころに浮かんだり、前むきに行動するきっかけだったり。つらつら記します。
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2024年9月の記事一覧

あらたに届いた詳しい模試結果の資料を見つつどのあたりに照準をさだめるか判断していく

はじめに 学習サポートに訪れる生徒たち。先日受けた模試の結果とくわしい資料がたんまりと送られてくる。 個人の結果とともに主宰する教室全体の結果もいっしょに。するとわが教室の地域のなかでの位置づけまであらいざらい知らされる。つまりはわたしの成績。こればかりはどうしようもなく赤裸々で客観的な評価。まさにわたしの生徒たちへ授けた成果と弱点を手にとるように見渡せる。 きょうはそんな話。 こんなものだろうと そうした教室の「通知表」なるものをながめているといくつかの気づきが。例

正月やお盆の休暇もふだんとおなじ扱いにしているとしごとや学校を見る目が変わってきた

はじめに よく考えたら世のなかのやるようにしなくてもよさそうな習わしがありそう。ここから記すことはあくまでも私感にすぎない。ヒトに押しつける気は毛頭ない。 べつにそんなに大層なものでないと、ふだんの休日のあつかいで済ましてきたのが盆、正月、そして祝日。主宰する学習サポートは20年来日曜日は基本的にお休みだが、「祝日はふだんどおり」に行なう。おそらく同業の大手よりも休日ははるかにすくない。個人事業なうえにヒトを雇っていないからできる。こうしてむしろはたらくうえで楽をさせても

散歩の機会に立ち寄ってみた:コンビニでも安売りの時間帯がありそう

(2024.9.23加筆) はじめに 街ぐらしになり1年あまり。近所にコンビニが数件。ふだんはすこしはなれた生協やスーパーに向かう。コンビニにはよほどのことがないと入らない。ところが先日の出張、昼の弁当がつくれなかった日、そして大雨避難のときにめずらしくたてつづけに利用。やはりいざというときありがたい存在。同時に時間帯によって商品が割引されると知った。 きょうはそんな話。 廃棄物減らしの日々 買いものは食品が中心。9割ほどか。のこりは日用雑貨と少々の衣料品。たいていが徒

未来の選択の幅を広げるための準備としての勉強をあたえられているか

はじめに ちょっとかたい表題になり恐縮ぎみ。きょう学習サポートの教室にむかう車を運転しつつ考えた。こどもたちは「なんで勉強するの?」とそぼくな疑問を投げかけてくる。表題をあたまに置きつつそのときどきにおうじて応えたり、考えてもらったりする。 ここをおとずれるこどもたちはいつもそれを悩みや疑問としてかかえているんだなと思いつつ。すこしでも前向きにとらえられてすすめていければと切に願う。ここではあくまでもサポーター目線で。 きょうはそんな話。 つぎも来るよ あきらかに足踏

やはり手づくりの弁当はわたしにとっていくつものメリットがあるのはあきらか

はじめに 学習サポートの教室は住処から10kmほど離れている。たどりついたら食事をあいだにはさむ。たまにいそがしくて途中の店で買うこともあるが、大部分は手づくり弁当。栄養が摂れて安心して食べられる。費用をずいぶん抑えられる。 きょうはそんな話。 夕食の弁当 きょうは学習サポートの日なので夜の弁当がいる。出発前の昼食分とともにまとめてつくる。いちどきで手間を減らせたうえに洗いものを減らせる。なにより食事をつくる時間を効率化でき節約までできる。ほかに時間をまわせる。 予習

繁盛していると感じてもかならずしも利益があることとはむすびつかない

(2024.9.16加筆) はじめに このところ物理や数学で微積分を教えるためにせっせと予習。どう教えるとわかってもらえるかさまざま考える。もはや高3ならば大学受験にむけてこの単元以外は仕上げの時期。微積分を残すのみと言っていい。そのなかでの気づき。 きょうはそんな話。 数学と物理で わたしはじっくりと物理に接してこなかった。食わずなんとかだったといまさらながらに悔やむ。やってみれば何でも興味深いもの。とくに最近はネット上にすぐれた講師の先生方がめじろおし。お気に入りの

児童・生徒の生活習慣のリズムを考えて、あえて朝早くに学習サポートの教室をおこなう

はじめに 休日はゆっくりしたい、あるいはふだんやれないことをしたい。そう思うヒトが多いのでは。受験生の多い学習サポートでは予想外に生徒たちの希望は休日の午前中、しかもなるべく早い時間を希望する生徒が多い。そのメリットや効果とは。 きょうはそんな話。 かえってメリハリが なにも休日にそんなにがむしゃらにならなくても…とお思いの方もおいでかも。じつはわたしは朝型の体質で、はやくても対応できる。児童・生徒たちに休日の教室の希望時間をたずねると大部分は午前中を希望する。なかには

ようやくつきとめられた実験室で行った信じられないできごと

はじめに 長年この分野にたずさわるとたまに予想外のできごとに遭遇する。それはうっかりすると常識をくつがえしそうな現象として目のまえに現れる。 ときにはくりかえしおこなってもそうなることも。ほぅと声をあげるが、つづいて疑ってかかる。この世界は実験をつうじた客観的な結果や観察の積み重ねで成り立つ。そのため「変な」ことがおこるとひとまず深呼吸してから対処する。そんなあるできごと。 きょうはそんな話。 ある学生が こんなできごとがあった。酵素を生物から単離してさまざまな性質を

長年つづいたインスタントコーヒーの習慣からついに逃れられるか

はじめに 酒・たばこをたしなまない。つきあいで飲む程度。コーヒーは1日1杯だけ昼食後に。1杯だけなのでできればレギュラーコーヒーを豆から挽いて淹れたいがそうはいかない。ストックのインスタントコーヒーがあるから。 きょうはそんな話。 いただきもの 職業柄か贈答品をいただく機会がある。取引先のかたからちょっとしたものをあいさつがわりに、あるいは出張の機会の手みやげとして。長年いただき恒例となっているのがインスタントコーヒー。 どういうわけかわたしのしごとの業界の方々にはコ

実験室で水をきれいにしていくとさまざまなものが混入していると気づく

はじめに 研究サポートの実験室では大量に水をつかう。準備する水はもちろん用途に応じてさまざまに精製して使いわける。この研究室に配属された4年生は用途別の水をきれいにする方法や使い分けを実践的にまなぶ。水以外の試薬もおなじ注意をはらう。 しばらくするとみずから判断してまちがいなく使い分けできるようになれる。入学して以来、専門の講義や実習のたびに学んだことを活用する。 水や試薬は、化学の実験操作においてそのあつかいはじつに繊細で苦労の多いしごと。 きょうはそんな話。 実

床にはうひんぱんに抜き差しするコード類をからまらせないでおくには…

はじめに コンセントから延長タップを伸ばし、規定の消費電力内でコードを抜き差ししつつつかう。日に何度も抜き差しする。そのたびにコード類がからまり毎日のように、からまったものたちをほどいていく。 急ぐときほどからまりが複雑だったり、細いコードは用心しないと傷めてしまいかねない。よい方法はないものか。 きょうはそんな話。 電気をつかう 賃貸の部屋だけでなく、研究パートの職場、学習サポートの教室、いずれも電気をつかう用具がある。PCや電気スタンド、ルーターなどなど。つねにつ

いまのわたしのしごとのどれが真っ先にAIに置き換わりそうか

はじめに 平日の休みにこんな記事を書き記すのもどうかと思うがしごとの話。どうも気づかないあいだにコンピュータやAIの支援なしにはしごとにならなくなりつつある。 わたしのやっているいくつかのしごとのうち、早々にこれらが主役になるのはどれだろう。一方、最後までのこりそう、つまりはわたしがさいごまでやらねばならないのはどれだろう。 きょうはそんな話。 すこしまえに しばらくまえに今あるしごとのかなりはコンピュータ上の作業へと置き換わるのではないかと喧伝された。そののちどうな