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しごとにまつわる問題

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ヒトと出会ってはたらいて、それにともなうあれこれ。こころに浮かんだり、前むきに行動するきっかけだったり。つらつら記します。
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2023年5月の記事一覧

朝はやくから一部をひっこし:からだをうごかすのはわるくない

はじめに 家をかたずけると不要なものがいろいろと出てくる。すてるよりはリユース。研究パートのしごと先の研究室はいずれベンチャーを起こすインキュベートのための施設。それに必要なものはいくらでもほしい。 なにしろこのクニの研究機関はどこにもお金がない。モノもなければヒトもいない。ナイナイづくしならば知恵をつかわざるを得ない。 そこで朝から机とアングルの棚を運びこむことに。 6時には入り口に この建物とべつの建物のあいだのピロティーで太極拳をしている方に出会う。ここは当面の雨

のこりの時間をどう使う:しごととプライベートへの割りふりとバランス

はじめに いきものであるかぎり寿命がある。しかもうごけるあいだをどうすごしていくか。これはなやましい。さいわいにもどこも人手不足。声があちらこちらからかかってくる。じつはきのうも。ちょこちょこはたらいて極力むだづかいせずにいれば地方ではなんとかやっていけそうだが。 かといって時間ばかりとられるのもしゃく。せっかくならばやりたいことをしごとにできればやりがいにもなる。そう空想して後ろ髪をひかれる感触と現実を思い知る。 これはけっこう切実なことかもしれない。 きょうはそんな

知っておいてほしいこと:これからの化学はこの星にとって欠かせない存在に

はじめに 家のなかをちまちま整理しながらいろいろ考える。わがくらしのみならず、もっと大きなことまで。するとやっぱりこのゴミの分別の作業も意義があるんだなと思い知らされる。  20世紀は現代の科学の勃興から進展の時代だったといっていい。もちろんその前から種火は着々とあちらこちらにでき、そののち大きなながれとなった。化学もしかり。いまある世のなかはその基盤のうえになりたつ。 その代償にデメリットの表出をさまざま経験し、いくつかはのちの世代へ課題としてさきおくりせざるをえない状

わかりやすいまなびの段階をふみつつ問題を解いて確認すると効率よくてわすれにくい

はじめに 学習をサポートのしごとに就いている。その時々でかたちをかえつつ連綿と学びをつたえるスタンスは変わらない。今回はすこし大きな変化だがやりかたの底流をながれるものはかえないつもり。そこでたどりついた方法とは。 きょうはそんな話。 やっぱりこのやりかた 自学自習にちかい。しかし勘ちがいを起こさないように教師役のこちらが注意をはらう。くわえてマイペースでの取り組みがのぞましい。そのため一方通行のいわゆる「授業」は最低限の5分ほどにおさめ、もっぱら理解をすすめることに専念

寝台列車であじわえる:日常とちがう雰囲気とこれからむかうさきへの期待感

はじめに 以前は時間さえ融通がきけば寝台つきの夜行列車で旅をしていた。この独特の雰囲気を体験した結果、わたしはやみつきになるほうだった。 そして見知らぬまちにたどりつく。こちらはこちらでべつの非日常の場。つまり乗りものの体験と旅先での出会い。このふたつをひとつの旅であじわえる。 きょうはこんな話。 列車でむかう 昼間の列車で眠りこまない。うとうとする程度がやっと。いすのせいかな。のりものはちがうが、たしかに遠い国にむかう十数時間のあいだですらエコノミーの席ではほぼ一睡も

わが家のモノを整理しているとこれまでの時間の蓄積をかんじる

はじめに こんなものがまだ家にあったのかと思い知らされる。モノを所持することに安心し、そのうちもっていることをわすれてわたしたちは生きている。それをつくづく感じる作業。 現在の進捗率35%ぐらい。 きょうはそんな話。 整理はつづくよ、どこまでも 先日来、おなじ目的でわが家のモノの整理をすすめている。まだ3割程度といったところか。テレビの処分を皮切りに、つかえそうなものは知りあいなどにゆずる。究極の理想としてはかばんひとつで、「じゃあ。」と片手をひょいとあげてわが家をあと

あらたなステージにむけてのひさしぶりのひとりぐらしの賃貸さがしについて

はじめに 兼業している。主業の学習サポートから研究パートへと比重がうつりつつある。発展させて会社にしようと模索中。 これから郊外の一戸建ての生活から賃貸へと向かう。リフォームをあきらめた。大きな断捨離になり身軽にはなる。だが想像するにこれから先はわりと急激な生活の変化かもしれない。 そしてなかなかぴったりの賃貸をさがすのは骨が折れる。 きょうはそんな話。 じわりとしごとをシフト ひょんなことから元職の職場から声がかかり、それにおうじてはじめた研究パート。それを発展させ