廃棄前提おじさんから派生した私信
内容はともかく、こちらのnoteにあるこれに妙に共感しました。
(2)「Go Toトラベル」により、ニーズの不一致が起きているのではないか?
「Go Toトラベル」を使えば、一泊一人あたり14,000円が宿泊割引の上限になるので、一泊40,000円の宿まではフルに恩恵が受けられることになります。これまでは選択肢になかった高級なお宿に泊まってみる人も少なくないでしょう。
旅館とかホテルといった泊まれる系のレビューって食べログのように充実していて結構参考にするけど、シーズンの値段はあるとしてもGotoのような国直系のキャンペーンは初で、今まで参考になるレビューがなかった。そこに、手を出してこなかったユーザーが入ってきて、お互いWinWinになれなかったってことなんだろうと思う。
ただ、賛否はどうでもいいとして、結構気づきがあったので書いておきたい。
ニーズの不一致
なんかデキる人が使いそうなワードだけど、普段からこうゆうのって結構ある。思っていたのと違う、相手(こちら)の期待値と、こちら(相手)の結果がズレているケース。
期待値については、結果でがっかりしないように仕事の面では結構重要視していて、特に最近オンラインでの仕事のやりとりも増えていることもあり、チャットや電話、テレビ会議といった、チャットはともかく時間に若干制限もあり、コミュニケーションが簡素化していることから生じる微妙なズレみたいなものを感じることがある。それによって、相手の要望とこちらのアウトプットがズレて前に戻って修正したり、工数が余計にかかることもしばしば。たまにTwitterのような言葉たらずでの指示が飛び交うことも増えてきた気がする。
ゆえに、この期待値の部分についてはより慎重にやるようになったし、特に発注サイドとしては、期待値を明確にしないまま、発注して後からもめることのないように要件確認は念入りにやるようになった。誰が何をどこまでやって、その後のフォローはどのように行われるのか。その辺をいちいち確認しながら、しつこいけどまた再確認しながらやることで、ズレは軽減できると思っている。
BtoBである程度お金と時間をかけてやるような仕事ならこういったことができるだろうけど、予め価格が決まっていて、ユーザーは価格と商品をみて購入するような場合、こんな丁寧なやりとりは不可能に近い。買わせるまでの写真や文章などは作ってあとは買う側の責任だったりする。
メルカリとかでもそうだけど、出品者は傷はないと思っている(思い込んでいる)場合でも、第三者からみたらそうではないケースもある。自分は思っているより一段階評価を下げるようにするのがポイントらしい。
今回のおじさんとは飛躍してしまうが、普段ミニバン乗っている人が、高級スポーツカーが国のキャンペーンで9割引きで買えて、自分でも手に届くからと言って買ってみたら、低くて前が見えないし、なんなら2人しか乗れない、荷物も全然積めない、アクセル踏んだらあっという間に200Km/hに達して免許剥奪にあうようなこんな日本で乗りにくい車は求めてた車じゃないって言っているようなもので、期待値の見誤りはお互いにとって不幸だ。
あとがき
...廃棄前提おじさんから生まれた「大失敗」の呟きは、飲食店や旅館が続き、今となってはネタとなっていて・・・
参考までにこちらのnoteがしっくりきました。
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