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ユーラシア旅行記

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大学を休んでゆったり旅します ユーラシア177日間の旅 (2023/05/10-11/3)
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#タイ

バンコクで「ほぼ日本」生活

前回はこちら 2023/06/27 ラオス・ルアンパバーンから高速鉄道と寝台列車を乗り継ぎ、国境を越え1か月ぶりにタイ・バンコクまで戻ってきた。寝台列車に乗る前に仲良くなった日本人のお二方と再び合流してカオマンガイを頂く。 Mさん(仮称)は私と同じ日にコルカタへ行くらしい。インドでまた会いましょう!と約束をして解散。(結果的にインドで三度も再会することは当時知る由もない) 日本っぽい暮らし 日本を発ってから1か月半が経ち、流石に日本が恋しくなってきた。 インドに行けば

タイ#3 "カオサン"の影を追いかけて

2023年5月、カオサン通りに程近い安宿。 チェックインして12人部屋に入るとロシア人と 韓国人のおっちゃんがいた。 ロシア人のおっちゃんは潜るのが好きらしく、色んな貝殻を見せてくれた。 荷物は異常なほどに多くてベッド周りもロッカーの中も横も全て彼の荷物で溢れかえっている。 ここまで荷物を増やせるのはもはや才能。 シベリア出身らしく、しきりに「シビリア!シビリア!」と連呼していた。 韓国人のおっちゃんが隣部屋に日本人がいるから呼んでくるよ、といい私より少し上の日本人を連れ

ラオス#04 駅前の食堂と日本人

前回はこちら 今日はラオス・ルアンパバーンを離れタイ・バンコクまで800kmの鉄道旅。 まずはラオスの首都ビエンチャンまで高速鉄道で2時間。 運賃は2000円とお手頃。私が乗った便はほぼ満員でした。 ビエンチャン駅からシャトルバスでラオス・タイ国境まで移動。 今、ラオスキープは暴落中。タイに入ってしまえば両替できる場所はほとんどない。絶対にラオスにいる内に両替を済ませておこう。 ビエンチャンから国境を越え、タイ側の国境の街ノンカーイに到着。 バンコク行きの寝台列車の

タイ・茶の町 メーサロン

2023年6月、タイ北西部の町 メーサロンに3日間滞在しました。 チェンライから北西に40kmほど離れた山間部に位置するメーサロン。かつてはアヘンが生産されていたようですが今では茶の名産地として有名です。山の尾根伝いに町があり、6月半ばでも比較的快適に過ごせました。 1日目: チェンライからメーサロンへ メ―サロンは山間部に位置し直行のバスは存在しない。チェンライのバスターミナル発メーサイ(Mae Sai)行きに乗り途中の町メーチャン(Mae Chan)で下車。ソンテウに

パーイでゆったり過ごそう 後編@タイ

前編はこちら 4日目 今日は気になっていたカフェに朝食を食べに行く。いつも炒飯や麺ばかりで果物を取らなくなってしまうので健康のためにも。 晩御飯を食べ終わると、同部屋のオランダ人が別のホステルでパーティーがあるから来る?と聞かれたので行ってみる。受験英語はそこそこやってきたつもりだが会話のペースが速すぎて全然ついていけない。この1か月はどうにか会話出来たが、初めて面食らった。 クイズ大会で優勝してテキーラとビールを奢ってもらった。日付が変わっても楽しく飲み続けた結果、

パーイでゆったり過ごそう 前編@タイ

タイ北部の町 パーイ。かつてヒッピーの聖地と呼ばれ、現在でも多くのバックパッカーが足を運んでいる。5月末、私はパーイに8日間滞在した。 元々4日の予定だったが、雰囲気が気に入って予定を変更。この街での経験が旅のスタイルを大きく変えていく。今回はその前半部分を紹介。 1日目 チェンマイの宿を離れてハイエースでパーイへと向かう。宿からのピックアップ付で200バーツ。パーイまでの一本道はカーブが連なっており車酔いしやすいが、舗装路なのでそれほど心配はない。 約3時間で到着。腹

人生を変えた1皿のカレー

特別なカレーとの出会い タイの山間の街、メ―サロン。ここは国共内戦で敗れた国民党軍の子孫が多く暮らす街だ。山を尾根伝いに切り開いたような街で、景色は街のどこでも素晴らしい。かつてはアヘンの栽培が盛んだったが現在では台湾の支援もあり茶の産地として有名になっている。 ここで私は特別なカレーに出会った。その日は町に1つしかないレンタルバイク屋さんで故障しかけのスクーターを借り、山手の方へと向かおうとしていた。山道に入ってしまえば飯屋もなさそうなので道中で飯屋を探していたら、ハ

アユタヤまで鉄道で。バンコクのバスには気を付けろ

アユタヤとは? かつてはアユタヤ王朝の首都だったアユタヤ。1350年にウートン王によって建都されヨーロッパと東アジアを結ぶ国際貿易の拠点として栄えましたが、1568年にビルマに占領され属国となります。しかし、ビルマの混乱の内に独立を回復。独立後は国際貿易を推し進め勢力を拡大していきますが、1767年に2度目のビルマ軍の侵攻によって多くの施設が破壊されアユタヤ王朝は滅亡。この歴史は後世のタイ人の対ビルマ(ミャンマー)観にも強く影響していきます。 アユタヤの観光名所 アユタ

海外一人旅最初の地はバンコク

もう21歳だというのに旅の前になると興奮して寝不足になる。関西国際空港を夕方に出発し到着したのは夜0時過ぎ。寝起きで少しふらふらしながらバンコク・スワンナプーム空港の入管を通過した。日本の入管はデジタル管理で非常にあっさりしているが、パスポートにスタンプを押されると海外に来たなという感じがするので残してほしいな。 荷物を回収し朝1時に入国したが朝まですることもないので市内に出ず空港のベンチで仮眠をとり、メトロの始発を待った。 1食目はバーガーキング とりあえず始発でホス

177日間ユーラシア放浪記

11月3日、上海・浦東空港から約2時間のフライトを経て大阪・関西国際空港に到着。5月10日から始まった半年の旅もついに終わり。177日間で14か国、約70都市を巡りました。 出発時点では西回りで世界一周をする予定でしたが、早々に予定変更しロンドンまで西に西に向かった後は中国経由で帰国しています。(詳細はまたまとめます)元々はInstagramに写真を上げるだけのつもりでしたが、あまりの思い出と写真の多さでInstagramの投稿に収まりきるはずもなく… 折角なのでNOTEに