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楽天イーグルス、開幕一回りを終えて

どうも、コバンです。先日のYouTube対談も1つのまとめですが、noteでも同じく開幕一回り楽天イーグルスについて語っていきたいと思います。

今回も一応投げ銭制の全文無料noteにしたいと思います。(買ってくれる方いらっしゃるので)

やはり強みは先発だった

改めて思いましたが、田中将大がいきなりのアクシデントとあっても、やはり最大にして最強の強みは先発陣でしたね。

ここまで涌井則本岸の三本柱で負けたのは昨日の岸の1敗のみという状況。早川も好投を続けており、田中将大が復帰しても、田中に頼りすぎなくて良いほどの最強ローテが組めます。

逆に言うとリリーフ陣はブセニッツ、コンリーの不在もありなかなか苦しい状況が続いていると言えます。牧田は癖があるせいか勝ちパターンで固定されておらず、火消しの渡辺佑、ロングだが間隔を空ける安樂など、バリエーションを使い分けてはいますが、やはりどの投手が投げても抑えるような制圧感がないのが現状ですね。

辰己の覚醒、島内浅村茂木の3コアで構成される打線

今の所のMVPはなんと言っても辰己でしょう。現在、打率.318 5本12打点OPS1.020と打棒は絶好調。また、ヒーローインタビューも絶好調です(笑)

守備も、今までセンスでやっていたせいか初年度の怖いものなしの守備に比べ、昨年は不安定でした。その守備の不安定さも岡田コーチの指導の効果を実感できるほど解消されています。

クリンナップは島内、浅村、茂木の三人で構成されており、この三人が楽天版丸、岡本、坂本のようなトリプルコアの働きをしていますので、この三人を中軸に据えたのは最適解と言えるでしょう。

しかし抹消までとはいかなかったものの、やはり茂木が離脱してしまったので今シーズンも茂木がどれだけ離脱しないかは大きな焦点となってきそうです。

成長を感じられる太田光のリード

個人的に影のMVPと思っているのは太田光です。バッティングもまあまあ好調ですが、なんと言ってもリードですよね。今年は無理に内角に行くことがなくなり、今までの被弾は僅かに2本、そのうち一発がデータ的にも多い涌井投手も未だに被弾0です。

ノムさんも「一発は大抵の場合は捕手の責任」と発言している通り、今までの太田は西武メヒアに無鉄砲にインハイを突いて逆転サヨナラ負けなど、強気過ぎるリードが目立ちましたが、今は巧みにインサイドアウトサイドを使い分けることができているので、今楽天が走っている影の要因に間違いなく太田の成長を挙げることはできると思います。

最後に

始まる前は自分自身の中でも低評価だった楽天イーグルスですが、今年は王者ソフトバンクホークスの投手陣の怪我や打線不振もあり、ここ数年で最も優勝に近い年だと感じています。今挙げた選手が怪我や極度の不振に陥ることなく、鈴木大地や外国人選手、そして田中将大の復帰などがあれば状態も更に上向きになるのではないでしょうか。あと、このチームの問題は夏場以降の戦いと大型連敗にもあるので、まずは前半戦貯金10程度を維持して後半戦に入るのを一喜一憂せず見守りたいと思います。

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